飯豊山(大日杉小屋から)・・・撤退


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 930m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 晴れたり雲ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに東北遠征に出かけたが、 この花の時期の東北の山に登りたかったとは云え さすがに梅雨時期というのはまずかったかも・・・そのうえ台風3号まで接近とあっては。 天気も問題であったが 体調もすぐれず2山しか 行くことができなかった。
飯豊山塊は 以前 北股岳に登った時に飯豊山まで足を延ばせなかったのでぜひ今回は登ってみたい山の一つだった。
計画では大日杉避難小屋のルートから地蔵岳を経由して切り合か本山小屋に一泊して翌日下山の予定とした。 しかし 登り始めて体調が万全でないことがすぐにわかり結果的に地蔵岳に到着するころにはもう脚がなくなって そこで引き返す羽目になった。 原因を考えてみるに 愛知県よりの車の運転が老体に応えたことと、前日夕食に 諸事情から万全の夕食が取れなかったことが 大きく災いしたのではないかと思う。
5:00に 登山口を出発。 登山口には私の車のほかに 2台の車。 一台の主は私が準備中に下山され、 もう一台は切り合小屋泊のソロの女性とのことだった。
小屋前の橋を渡り登り始めると 最近お目にかからなかったホウチャクソウが沢山咲いており 花が沢山楽しめるかなと 期待が高まった。 しばらく登るとすぐに懺悔坂と名のついた チェーンのかけられた急坂に差し掛かる。肩を痛めている私にはこの登りは少々つらかった。 その後も ウスギヨウラク、 (白花の)イワカガミ、アカモノ、などの花が藻を楽しませてくれる。・・・が私の脚は みるみる力を失い、 1.5時間で 後続の2人の女性パーティーにごぼう抜きされた。
1,400m地点に到着するころにはすでに登頂の意欲は消え、 とりあえず地蔵岳までは何としてでも登り、 そこで引き返すこととした。 このあたりに来ると初々しいシラネアオイが咲いておりほかにも カタクリやキクザキイチゲなどが目を楽しませてくれた。 また 曇りがちとは云え種蒔山の稜線がきれいに見え慰めになった。
8:10 どうにかこうにか地蔵岳に到着。しばし周囲の景色や花を楽しんで、(もう来ることはないであろうが)また機会があれば是非登ってみたいと思いつつ(10:30に)下山した。
コメント
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おはようございます。
途中でお会いした者です😊
地蔵岳まで登って飯豊を眺められたんですね。私達は、切合で帰って来ましたが帰り道、暑くてバテバテで帰って来ました。これからの時期、暑さと湿気で体力奪われますね。
ロングドライブお疲れ様様でした。
東北のお山、お花も紅葉もたくさん楽しめますのでまた、機会がありましたら東北にいらっしゃって下さい😊
一方、 お二人さんは切合まで行かれたようで 羨ましい限りです。 歳が歳なのでまた行けるかどうかわかりませんが チャンスがあれば 再トライしたいですし、まだ東北にはぜひ登ってみたい山がいくつかあります。 焼石岳、 畚岳-源太ヶ岳-三ツ石山、 鳥海山・・等々・・・
石転び沢のレコも拝見しました。 私も8年前登りました。 無謀にもノーアイゼンで・・ 懐かしい思い出です。 飯豊同様に いい山でした。
南アルプスには登られてないんですか? 是非 北岳のキタダケソウに会いに行ってみてください。 花も葉っぱも 超愛おしいです。
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