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Yamareco

記録ID: 5604411
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

山形仙(やまがたせん)〜広戸仙(ひろどせん) 岡山県津山市:岡山県北部

2023年06月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
13.9km
登り
1,325m
下り
1,173m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:52
合計
8:13
7:13
13
8:17
8:18
107
10:05
10:07
37
10:44
10:49
48
11:36
11:42
9
11:51
11:52
0
11:53
11:53
55
13:03
13:14
11
13:59
13:59
7
14:06
14:08
28
14:36
14:36
2
14:39
14:57
32
15:29
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
山形仙:トレラン大会後だからか、踏み跡はしっかりしていた。
 粘土質というか、濡れていると滑りやすい土な上に、急登な箇所が複数あった。
 荷物の重みもあって、ズルズル滑ってなかなか登れず。
その他周辺情報 声ヶ峠から南方向に行くと、地元の方がやっている小さな売店や、トイレあり。
美作滝尾駅:汲み取り式和式トイレあり。ペーパーもあったはず。
駅から登山口に向かう途中で、三角点マークに寄り道。
道の曲がり角の左に、お馴染みの白い標が見える。
2023年06月10日 07:18撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 7:18
駅から登山口に向かう途中で、三角点マークに寄り道。
道の曲がり角の左に、お馴染みの白い標が見える。
三角点。
多分、一部赤みがかった大きな丸石の左にあるのが、三角点標だと思う。
2023年06月10日 07:19撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 7:19
三角点。
多分、一部赤みがかった大きな丸石の左にあるのが、三角点標だと思う。
登山口。
数少ないはずの電車が通り過ぎて行った直後、踏切を渡ったところの左手にありました。
2023年06月10日 07:25撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 7:25
登山口。
数少ないはずの電車が通り過ぎて行った直後、踏切を渡ったところの左手にありました。
まさかの道を塞ぐ倒木。
下を潜るには低すぎ、跨ぐには高すぎる。
右手の迂回路っぽいところを行こうとしたものの、濡れた粘土質かつ、急なせいで滑りまくって登れず。
スゴスゴ撤退すべきか悩んで辺りを見回したら、竹がちょっと邪魔だけど上がれそうな場所を見つけて、何とかクリア。
トレラン大会って、夢のような整備をするのでなく、踏み跡が分かればOKなんかも、とここで気付く。
2023年06月10日 07:31撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 7:31
まさかの道を塞ぐ倒木。
下を潜るには低すぎ、跨ぐには高すぎる。
右手の迂回路っぽいところを行こうとしたものの、濡れた粘土質かつ、急なせいで滑りまくって登れず。
スゴスゴ撤退すべきか悩んで辺りを見回したら、竹がちょっと邪魔だけど上がれそうな場所を見つけて、何とかクリア。
トレラン大会って、夢のような整備をするのでなく、踏み跡が分かればOKなんかも、とここで気付く。
これはネジキかな?とGoogleさんで確認。
正解だった様子。
2023年06月10日 07:45撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 7:45
これはネジキかな?とGoogleさんで確認。
正解だった様子。
この辺りは倒木ゴロゴロなエリア。
ただし、道にかぶらないよう、全て処理済。
切断面が新しいものは見た記憶がないけれど、入口付近の倒木もいずれ処理されるんだろうか。
ここのすぐ先にある444.1の三角点を素通りしてしまったことに今気づいてションボリ。
2023年06月10日 08:07撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 8:07
この辺りは倒木ゴロゴロなエリア。
ただし、道にかぶらないよう、全て処理済。
切断面が新しいものは見た記憶がないけれど、入口付近の倒木もいずれ処理されるんだろうか。
ここのすぐ先にある444.1の三角点を素通りしてしまったことに今気づいてションボリ。
二の郭。
このエリアはちょっとした広場だった気がする。
説明は特になし。
「岡山の山城を歩く」にも、山形仙自体が言及なし。
石垣っぽいものも見当たらなかったからな…
2023年06月10日 09:44撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 9:44
二の郭。
このエリアはちょっとした広場だった気がする。
説明は特になし。
「岡山の山城を歩く」にも、山形仙自体が言及なし。
石垣っぽいものも見当たらなかったからな…
ウツギらしい。
2023年06月10日 09:50撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 9:50
ウツギらしい。
登山道脇の木に結ばれていたトレラン用の目印?
2023年06月10日 09:56撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 9:56
登山道脇の木に結ばれていたトレラン用の目印?
すごく堀切。
たぶん堀切。
2023年06月10日 10:01撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:01
すごく堀切。
たぶん堀切。
山頂手前のたぶん堀切な急登。
これまた濡れた粘土質の道。
しかも掴まれそうな木も脇にない。
何度かズルズルしながら、登りきった。
ていうか、トレランの人たち、ここ降りたの?
2023年06月10日 10:02撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:02
山頂手前のたぶん堀切な急登。
これまた濡れた粘土質の道。
しかも掴まれそうな木も脇にない。
何度かズルズルしながら、登りきった。
ていうか、トレランの人たち、ここ降りたの?
三角点。
ものすごく疲れた。
2023年06月10日 10:04撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:04
三角点。
ものすごく疲れた。
三角点と山頂札。
2023年06月10日 10:04撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:04
三角点と山頂札。
三角点側の反射板。
2023年06月10日 10:04撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:04
三角点側の反射板。
三角点から少し離れたところにある山頂看板。
2023年06月10日 10:09撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:09
三角点から少し離れたところにある山頂看板。
広戸仙のはず。
遠い。
2023年06月10日 10:23撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:23
広戸仙のはず。
遠い。
山形仙方向。
反射板が見える。
2023年06月10日 10:53撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 10:53
山形仙方向。
反射板が見える。
タニウツギかな?とGoogleさんに確認。
合っていたっぽい。
2023年06月10日 12:34撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 12:34
タニウツギかな?とGoogleさんに確認。
合っていたっぽい。
サラサドウダン、残っていました。
地面に落ちた花で気づくレベルに散ってはいたけれど。
2023年06月10日 12:53撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 12:53
サラサドウダン、残っていました。
地面に落ちた花で気づくレベルに散ってはいたけれど。
ベニドウダンも。
2023年06月10日 13:16撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 13:16
ベニドウダンも。
こんな感じで地面に落ちている。
2023年06月10日 13:29撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 13:29
こんな感じで地面に落ちている。
一所懸命、上を向いて撮影したベニドウダン。
2023年06月10日 13:33撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 13:33
一所懸命、上を向いて撮影したベニドウダン。
8月の今見ると、すごく涼しい気温に見える。
2023年06月10日 14:06撮影 by  iPad Pro (11-inch) (4th generation), Apple
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6/10 14:06
8月の今見ると、すごく涼しい気温に見える。

感想

一週遅れでサラサドウダン休暇をとり、県北へ。
事前に広戸仙に行くのにどのルートで行くか検討。
バスで行って声ヶ峠まで歩くか、電車で山形仙経由するか。

山形仙は声ヶ峠からの往復が一般的で、駅からのルートは荒れているらしいが。
どんなもんかと他の方々のレコを拝見してみると、ちょうどトレランの大会直後だった。
と言うことは、今が一番整備されているのでは?
よし、今しかあるまい!

てことで、早朝から電車で美作滝尾駅に向かい、登山口へ。
途中の三角点もチェックして、踏切で智頭方面からの電車を見送ってすぐのところに、そこそこ急な細い道が。
登山口周辺の草ってもっと刈られていると思ってた。

ちょっと意外に思いながら進んでいくと、ドーンと道を塞ぐ倒木に出くわす。
あれ??? 大会向けにこういう明らかな障害って除去されるもんじゃないの??
ともあれ、これを乗り越えなくては先に進めない。
右手に迂回路っぽい道があるので、そこを登ろうとするも、急な上に前日までに降った雨で濡れていて、滑る。
足を置いてもズルズル。
掴めるような木もなく、倒木は上も下も通れない。
どうにかならないかと見回して、迂回路よりも手前で上がれそうなところを見つけ、そこからどうにか先へ進むことができた。

そうか、トレランてのは、自然の障害物競争的なのが醍醐味なのだろうから、道さえ分かれば、鬼のような整備はやらないんだな、きっと。

その後も、急かつ濡れて滑る箇所は複数あった。
掴めそうな木や岩もなく、斜面沿いで、背中の荷物に引っ張られそうになった時が一番怖かった。
靴だけでなく、ペットボトルホルダーや手袋もドロドロ。
右足が滑る前に左足を前に出す!という、水上歩行的要領で登れたけれど、トレラン大会では下りで使うルートのはず。
あんなところを下るって怖すぎる。
トレランする人たち、どうなってるんだ。
山頂手前の坂も酷かったが、両脇が斜面でない分、まだ気は楽だった。

山形仙の三角点に着いた時にはだいぶ疲れていたものの、眺望もないし、休憩スペースもないし、人影もないので、写真だけ撮って、声ヶ峠に向かう。
このルートの方がメジャーみたいだし、道も歩きやすくて人にも会うのでは、と期待しながら進んだが、それまでで疲れてしまったのか、あまり楽に歩けた記憶がない。
登りの坂のようにとりたてて苦労した覚えもないけど、声ヶ峠が見えた時はヘトヘトになっていたことは確か。
最後まで全く人には会わなかったが、尾根道を歩いている時に何度か銃声らしき音は聞こえた。

声ヶ峠から、そのまま降りて帰ろうか、と真剣に検討するくらいには疲れていたけれど、サラサドウダン休暇とっておいて、それはないだろう、とヨロヨロ進む。
階段が辛い。

登山開始には遅めの時間帯だと思うが、複数の登山者さんとすれ違った。
中には虫を観察している人も。
山頂に近づくにつれ、地面に落ちた丸っこい花が増える。
見上げると、サラサドウダンやベニドウダンが。
まだ残ってた!

低い位置の花は散ってしまったのか、泉山に比べると高い位置に咲いている木が多く、間近でじっくり眺めるのは難しかった。
でも、今年も見られた!
良かった!

先週に来たかったなあ、と未練がましく思いながら下山開始してすぐのところで、頂上に向かう男女とすれ違った。
後から追いつかれるだろうなと思っていたけど、声ヶ峠に降りるまで、抜かれることはなかったので、もしかしたら縦走だったのかも。
凄いなあ。

バス停に降りていたら、売店が開いていたので、立ち寄って休憩。
缶ジュースを購入し、店番の地元の女性二人と少しだけ話した。
声ヶ峠エリアって津山市だと、その時に知りました。
マップ見たら、デカデカと津山市って書いてるのに、奈義町だと思ってた。

そのあとは大岩のバス停まで降りて、やっぱり不機嫌そうな運転手さんのバスで終点まで行き、徒歩で美作滝尾駅に戻って山行を終了。
初の山形仙はやたら疲れた上に、人もいなくて、おっかなかったので、二度目はない気がする。

その日に帰宅してやれやれと椅子に座ったら、ズボンにデカいダニ(多分)がついていてビビった。
下山した時に確認したはずだし、バスやら電車やら乗り継いだのに、どこでくっついたのか。

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