記録ID: 5608814
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
山上ヶ岳〜稲村ヶ岳↑↓大峯大橋
2023年06月16日(金) 〜
2023年06月17日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:14
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 8:19
13:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日1000円、2日2000円。 夜間でも前払いにて駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山上ヶ岳〜レンゲ辻まで、よく整備されている。 山上ヶ岳にある行場は、自己責任で。一応「先達のもとで」とは書いている。 山上辻前後は、崩落した箇所があり通行に注意。 大日山へはハシゴや階段があるが腐食も多くみられるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 洞川には温泉からお土産まで全部あります。 |
写真
撮影機器:
感想
最近、週末の雨やその他さまざまな用事で、1月以上山から離れていたところ、急に晴天予報が出てきたので、突発的に関係各所へ休みの連絡を入れ、テン泊装備で飛び出しました。
目指すは私の恐怖の象徴、山上ヶ岳(通称大峯山)。
故人の父が大先達で、事あるごとに行場「西の覗きで修行させるぞ」と言うものだから、恐怖の象徴となったわけです。
私自身は信仰を強要されなかったので、日本人にありがちなほぼ無宗教と言ってよいスタイルでしたが、父が信仰した山とはどういうものか、一度は見てみたいという思いが実現しました。
一歩一歩歩くたびに父の踏み跡を辿るような気持ちで、昔の事を振り返る山行となりました。
父に連れられて行った白山で登山が好きになったのですが、思い返せば大峯山にも私を連れていきたかったような気がしてなりません。
山上ヶ岳のあとは、まだ踏み込んだことのないルートから、大普賢岳に向かう予定でしたが、濃いガスで足元が悪そうなため中止、稲村ヶ岳へ向かいました。
稲村ヶ岳山荘にテントを設営、休憩中の方と山談議に花を咲かせた後、大日山、稲村ヶ岳と登ってきました。
テン場に戻ってくるとまだ14時で、時間が余りすぎている。
今回は、暇つぶしの小説など全く持ってこなかったうえに、テン場貸し切りだったため、コーヒーをゆっくり飲みながら、ぼけーーっと様々な思索にふける贅沢な時間を過ごしました。
そうそう。
カエデ類の木から、青虫が大量に落ちてきて大変でした。
刺されるような虫ではなかったのですが、ちょうど羽虫も多くわいていて、虫嫌いの人にはここしばらくの間はオススメできないかも知れません。
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