駐車スペースから数百メートル。ゲートから入山。
ここから西に釜無山なんて山もあるのだな。一般登山道もあるようで気になる。
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6/17 3:39
駐車スペースから数百メートル。ゲートから入山。
ここから西に釜無山なんて山もあるのだな。一般登山道もあるようで気になる。
夏至も近いから、歩きだして間もなくヘッドライトは不要になる。序盤は河原沿いの舗装路だ。自転車併用の登山者さんたちが、ゆるやかな登り坂を走っていった。
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6/17 4:07
夏至も近いから、歩きだして間もなくヘッドライトは不要になる。序盤は河原沿いの舗装路だ。自転車併用の登山者さんたちが、ゆるやかな登り坂を走っていった。
まだ半分もいってない。路面が荒れてきたが、目立った落石もなく、すでに工事も進んでいるっぽいエリアだ。
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6/17 4:40
まだ半分もいってない。路面が荒れてきたが、目立った落石もなく、すでに工事も進んでいるっぽいエリアだ。
路面が完全にダート坂道になったが、まだ自転車も押して運べそう。自転車欲しいなあ。先はまだまだ長い徒歩者だから、ポテチでも食べながら進む。
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6/17 4:55
路面が完全にダート坂道になったが、まだ自転車も押して運べそう。自転車欲しいなあ。先はまだまだ長い徒歩者だから、ポテチでも食べながら進む。
中川出合のあたりだが、ここまでにはなかった雰囲気の場所がでてくる。この手前で自転車をデポしてる人が多かった。
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6/17 5:17
中川出合のあたりだが、ここまでにはなかった雰囲気の場所がでてくる。この手前で自転車をデポしてる人が多かった。
林道崩落箇所があり、軽く河原方面に迂回する。目印やフミアトがあるから、それに従うだけ。沢は跨ぐ程度。
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6/17 5:30
林道崩落箇所があり、軽く河原方面に迂回する。目印やフミアトがあるから、それに従うだけ。沢は跨ぐ程度。
7.0km歩いた。この先、迂回路が数回ある。
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6/17 5:32
7.0km歩いた。この先、迂回路が数回ある。
林道寸断。ここは直進できない。
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6/17 5:45
林道寸断。ここは直進できない。
河原はだいぶ下の方にあるが、目印とフミアトを参考にして降り立つ。で、また林道へと戻っていく迂回路。
こんなのが数回繰り返される。
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6/17 5:46
河原はだいぶ下の方にあるが、目印とフミアトを参考にして降り立つ。で、また林道へと戻っていく迂回路。
こんなのが数回繰り返される。
林道終盤。とても時間がかかった。
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6/17 6:17
林道終盤。とても時間がかかった。
最後の距離看板。
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6/17 6:22
最後の距離看板。
営林小屋。三時間近くもかかってしまった。
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6/17 6:24
営林小屋。三時間近くもかかってしまった。
ようやく本格登山道へ。
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6/17 6:24
ようやく本格登山道へ。
このあとの広い沢沿い歩き区間は、ときどき微妙にルートロスしそうになった。荒れ気味。雑然。リボン目印だけでなく、石が積み重ねられた目印も目で捉えて進もう。
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6/17 6:32
このあとの広い沢沿い歩き区間は、ときどき微妙にルートロスしそうになった。荒れ気味。雑然。リボン目印だけでなく、石が積み重ねられた目印も目で捉えて進もう。
石が多いと、フミアトも薄い。
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6/17 6:48
石が多いと、フミアトも薄い。
広い沢沿いエリアが終われば、南アルプスの樹林帯らしいトレイルに変わる。
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6/17 6:50
広い沢沿いエリアが終われば、南アルプスの樹林帯らしいトレイルに変わる。
水場。美味い。
この先は尾根に向かう。必要分給水。
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6/17 6:53
水場。美味い。
この先は尾根に向かう。必要分給水。
斜度が強くなる。道迷い要素はほぼないと思う。
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6/17 6:56
斜度が強くなる。道迷い要素はほぼないと思う。
釜無川ルートは全区間が破線ルートだ。倒木ぐらいはいくつもあるが、気にせず進め。
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6/17 7:20
釜無川ルートは全区間が破線ルートだ。倒木ぐらいはいくつもあるが、気にせず進め。
横岳峠に登りあげた。ここまで4時間弱。しんどい。
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6/17 7:23
横岳峠に登りあげた。ここまで4時間弱。しんどい。
陽を遮る樹林帯を登る。
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6/17 7:34
陽を遮る樹林帯を登る。
心拍数が上がるが、花を見て整える。
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6/17 7:41
心拍数が上がるが、花を見て整える。
一時的に平和な尾根道になる。
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6/17 7:41
一時的に平和な尾根道になる。
平和。急登さえなければ、気温も適温。
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6/17 7:41
平和。急登さえなければ、気温も適温。
ところが、この先こそがエグい急登続きなのだ。
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6/17 7:59
ところが、この先こそがエグい急登続きなのだ。
仙丈ヶ岳への展望がひらけた。
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6/17 8:19
仙丈ヶ岳への展望がひらけた。
夏近し。
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6/17 8:19
夏近し。
急登。
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6/17 8:26
急登。
北岳が見えた。
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6/17 8:44
北岳が見えた。
ようやく森林限界。
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6/17 8:54
ようやく森林限界。
三角点ピーク。ストックをしまい、ヘルメット装着。
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6/17 8:56
三角点ピーク。ストックをしまい、ヘルメット装着。
鋸岳山頂までアップダウンが続く。
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6/17 8:59
鋸岳山頂までアップダウンが続く。
陽射しが強い。ニセピークを越えていく。
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6/17 9:27
陽射しが強い。ニセピークを越えていく。
花咲く尾根歩き。落ちたら危険。
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6/17 9:29
花咲く尾根歩き。落ちたら危険。
ラストスパート。
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6/17 9:40
ラストスパート。
登頂。
倒れた山頂標識。記念写真はこれを持って立たせて撮る。
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6/17 9:45
登頂。
倒れた山頂標識。記念写真はこれを持って立たせて撮る。
山頂にも花。
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6/17 9:45
山頂にも花。
北岳、キターン!
間ノ岳もでかい。
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6/17 9:45
北岳、キターン!
間ノ岳もでかい。
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳。カールは残雪で白い。
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6/17 9:46
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳。カールは残雪で白い。
塩見岳方面。
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6/17 9:46
塩見岳方面。
中央アルプス南部の山々。
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6/17 9:46
中央アルプス南部の山々。
中央アルプスと伊那盆地
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6/17 9:46
中央アルプスと伊那盆地
木曽駒ヶ岳
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6/17 9:46
木曽駒ヶ岳
御嶽山
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6/17 9:47
御嶽山
乗鞍岳
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6/17 9:47
乗鞍岳
先週のぼった霞沢岳、そしてまだ残雪があるのは穂高連峰
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6/17 9:47
先週のぼった霞沢岳、そしてまだ残雪があるのは穂高連峰
後立山連峰にむかって北アルプスの山々
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6/17 9:47
後立山連峰にむかって北アルプスの山々
もういちど白根三山と仙丈。鋸岳のピークは絶景ポイントだった。
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6/17 9:49
もういちど白根三山と仙丈。鋸岳のピークは絶景ポイントだった。
甲斐駒ヶ岳へつながるルート。ここがテクニカルな危険ルートであると悪名高い。
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6/17 9:49
甲斐駒ヶ岳へつながるルート。ここがテクニカルな危険ルートであると悪名高い。
さて、鋸岳を象徴するポイントである鹿窓へと向かう。手前にある、岩が見るからに多い小ピークあたりにあると思うが。
3
6/17 10:00
さて、鋸岳を象徴するポイントである鹿窓へと向かう。手前にある、岩が見るからに多い小ピークあたりにあると思うが。
しばらくトレイルを歩くと、急降下ポイントに突き当たる。見下ろしてみる。うん、これは撮影してる場合ではなく集中して下降しなければ。
2
6/17 10:05
しばらくトレイルを歩くと、急降下ポイントに突き当たる。見下ろしてみる。うん、これは撮影してる場合ではなく集中して下降しなければ。
沢地形の底に着地。この鎖場を降りてきた。
4
6/17 10:05
沢地形の底に着地。この鎖場を降りてきた。
次はこれを登る。しっかりしてはいるが、気の利いた鎖ではない。最低限の助けとして、一本がだらりと投げ出されてるだけだ。
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6/17 10:09
次はこれを登る。しっかりしてはいるが、気の利いた鎖ではない。最低限の助けとして、一本がだらりと投げ出されてるだけだ。
登りあげた。だいぶ鹿窓に近づいたが、まだここからのアングルでは岩穴は見えない。
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6/17 10:13
登りあげた。だいぶ鹿窓に近づいたが、まだここからのアングルでは岩穴は見えない。
岩攻略に忙しいが、花もたくさん咲いている。
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6/17 10:17
岩攻略に忙しいが、花もたくさん咲いている。
写真に鎖が這っているが、あの鎖場を横移動でトラバースし終え、下に無事に下降したところ。振り返って鋸岳山頂を見上げる。
残りは、よく踏まれた土のトレイルを歩くのみ。ただし、ところどころ滑落注意。
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6/17 10:18
写真に鎖が這っているが、あの鎖場を横移動でトラバースし終え、下に無事に下降したところ。振り返って鋸岳山頂を見上げる。
残りは、よく踏まれた土のトレイルを歩くのみ。ただし、ところどころ滑落注意。
念願の鹿窓に立つ。
北沢峠から帰る南アルプス林道のバス車内で、運転手がスピードをゆるめながらアナウンスする岩の窓だ。
4
6/17 10:20
念願の鹿窓に立つ。
北沢峠から帰る南アルプス林道のバス車内で、運転手がスピードをゆるめながらアナウンスする岩の窓だ。
窓からは女王がばっちり見えた。今日のような快晴無風の日であれば、文句なしの絶景ポイントではないだろうか。
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6/17 10:20
窓からは女王がばっちり見えた。今日のような快晴無風の日であれば、文句なしの絶景ポイントではないだろうか。
満足して山頂に帰る。往路では下るのに利用した鎖を、帰路では登るのに使う。上部では左に寄っていくと手がかり足がかりが増えてクリアしやすいと思った。鎖に頼りすぎず、むしろ三点支持の方が基本。
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6/17 10:30
満足して山頂に帰る。往路では下るのに利用した鎖を、帰路では登るのに使う。上部では左に寄っていくと手がかり足がかりが増えてクリアしやすいと思った。鎖に頼りすぎず、むしろ三点支持の方が基本。
山頂に帰還して、他の登山者さんたちに無事に鹿窓往復してきたことを報告。
そして、上機嫌で人形撮影をするオタク。
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6/17 10:46
山頂に帰還して、他の登山者さんたちに無事に鹿窓往復してきたことを報告。
そして、上機嫌で人形撮影をするオタク。
帰ってくる頃には八ヶ岳に引っかかっていた雲もとれてきて、その全容がバーンと一望できた。
2
6/17 10:47
帰ってくる頃には八ヶ岳に引っかかっていた雲もとれてきて、その全容がバーンと一望できた。
鋸岳、360度ビューの素敵な山頂だった。
これで信州百名山は64座目。
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6/17 10:48
鋸岳、360度ビューの素敵な山頂だった。
これで信州百名山は64座目。
最後にもう一度、甲斐駒方面を見やる。
2
6/17 10:50
最後にもう一度、甲斐駒方面を見やる。
北岳も仙丈ヶ岳も名残惜しいが、もう下山を始めないと夕方になってしまう時間なのだ。
2
6/17 10:51
北岳も仙丈ヶ岳も名残惜しいが、もう下山を始めないと夕方になってしまう時間なのだ。
下山、嫌だなあ。素敵な山頂を去りたくない気持ちもあるけど、それ以上に長くて険しいあの往路を戻りたくない気持ちがデカすぎる。今回は心の底からピストン山行というものがツラい。だが自分には、甲斐駒から縦走する実力もなければ休日もない。日帰りを可能にしてくれる釜無川ルートの存在には感謝しなければならない。
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6/17 11:00
下山、嫌だなあ。素敵な山頂を去りたくない気持ちもあるけど、それ以上に長くて険しいあの往路を戻りたくない気持ちがデカすぎる。今回は心の底からピストン山行というものがツラい。だが自分には、甲斐駒から縦走する実力もなければ休日もない。日帰りを可能にしてくれる釜無川ルートの存在には感謝しなければならない。
気を抜かずに、高所恐怖症ゾーンをアップダウンしていく。
2
6/17 11:02
気を抜かずに、高所恐怖症ゾーンをアップダウンしていく。
鋸岳を振り返って。
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6/17 11:10
鋸岳を振り返って。
しばらく歩いて、また振り返って撮影。かっこいいな。こんなことをしていたら、この後ルートを間違えて少し歩いてしまった。ううっ、ログに恥ずかしい証拠が残ってる。
2
6/17 11:24
しばらく歩いて、また振り返って撮影。かっこいいな。こんなことをしていたら、この後ルートを間違えて少し歩いてしまった。ううっ、ログに恥ずかしい証拠が残ってる。
ひたすら下山下山で横岳峠へワープ。
急坂の下り道では、ニ、三回スリップして手を付いたりもした。まあここまで無事に来てるか。
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6/17 12:38
ひたすら下山下山で横岳峠へワープ。
急坂の下り道では、ニ、三回スリップして手を付いたりもした。まあここまで無事に来てるか。
さらに下山下山で、富士川源流の水場。ほぼほぼ水を飲み尽くしていたところだったから、ある程度給水。この先の林道上でも給水ポイントはあるが。
1
6/17 13:03
さらに下山下山で、富士川源流の水場。ほぼほぼ水を飲み尽くしていたところだったから、ある程度給水。この先の林道上でも給水ポイントはあるが。
広い沢沿いエリアは、往路以上にルートがわかりにくかった。それと歩きにくい。疲れて痛む足裏に優しくない。
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6/17 13:30
広い沢沿いエリアは、往路以上にルートがわかりにくかった。それと歩きにくい。疲れて痛む足裏に優しくない。
営林小屋に着いた。利用説明は、見ての通り。
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6/17 13:36
営林小屋に着いた。利用説明は、見ての通り。
絶望のはじまり。一日に二度は歩けません。それでも歩かなければならない。
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6/17 13:37
絶望のはじまり。一日に二度は歩けません。それでも歩かなければならない。
このあたりは、まだまだ災害の傷跡が深く残されている。
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6/17 14:12
このあたりは、まだまだ災害の傷跡が深く残されている。
ゲートからこのあたりまでは、ほぼ通行がスムーズなように工事済みという印象だ。年々、良くなっているのだろう。頑張ってくださっているのだろう。
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6/17 14:37
ゲートからこのあたりまでは、ほぼ通行がスムーズなように工事済みという印象だ。年々、良くなっているのだろう。頑張ってくださっているのだろう。
しばらく無口に歩く。自転車の方々は帰りは快調なスピードで追い越していった。いやはや長い、長すぎる!
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6/17 15:47
しばらく無口に歩く。自転車の方々は帰りは快調なスピードで追い越していった。いやはや長い、長すぎる!
始点のゲート。マイカーまで残り数百メートル。やはり林道が苦手な私の足では、16時はまわってしまうわな。
とはいえ、十分に明るい時刻に無事下山。
1
6/17 16:10
始点のゲート。マイカーまで残り数百メートル。やはり林道が苦手な私の足では、16時はまわってしまうわな。
とはいえ、十分に明るい時刻に無事下山。
道の駅で食事と入浴。ジャグジー風呂で泡マッサージして、運転に備える。
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6/17 17:22
道の駅で食事と入浴。ジャグジー風呂で泡マッサージして、運転に備える。
北杜市内で人気のあるスーパーマーケットで買物をしてから帰宅しよう。
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6/17 18:22
北杜市内で人気のあるスーパーマーケットで買物をしてから帰宅しよう。
南アルプスはすでに夏山モードだった。サンキュー鋸岳。名山だった。でも二度と行くかは、ちょっと怪しいなあ・笑
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6/17 18:40
南アルプスはすでに夏山モードだった。サンキュー鋸岳。名山だった。でも二度と行くかは、ちょっと怪しいなあ・笑
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