白神山地 暗門 横倉沢 沢登り体験山行


- GPS
- 07:30
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 533m
- 下り
- 517m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
新人のための沢登り体験会として山岳部と医学部山岳部の合同で企画。本来、CLは私ではなかったのだが、前日の夜にトラブルがあり急遽として私がCLを担当することとなった。
当日は久々に天気に恵まれた。GW山行の谷川岳を最後に、週末はことごとく天気が悪かった。初夏の暗門は新緑がまぶしく、沢にはイワナが泳ぎ、日当たりのよい斜面にはウドなどの山菜が芽吹いていた。
暗門の滝は今回はパスして横倉沢に入った。遊歩道が工事中であり、多くの作業員が行き来していたためである。また、遊歩道を歩いてすぐ着く暗門の滝なんかを見るよりは、沢を長く歩いた先にある秘境を見に行く方が、何かと達成感があって良いと考えたためでもある。横倉沢はたおやかな流れであり、河原歩きが続くが、出合からすぐのところにゴルジュがあり、多少の岩登りをする部分がある。また、途中で雪渓が谷にまたがっていた。私の判断で上を通過したが、帰路になんとその雪渓のスノーブリッジの部分が崩壊していた。下をくぐっているときに崩壊などしたらひとたまりもない。雪渓の崩壊は予測しづらいが、可能ならば上を通った方が比較的安全だろう。雪渓のルートは緻密に設計して進むべきだ!?。ゴールは横倉沢の支流のオサノ沢の滝とした。
帰路で暗門川左岸の支流の滝でクライミング体験をした。2年前にも同じ場所でクライミング体験を行ったが、昨年の豪雨の影響か、滝のクライミングの難易度が跳ね上がっていた。2年前はサクッとリードできたが、今回はかなりてこずってしまった。危険を感じたため、右岸を高巻いてトップロープをセットした。2年前は全員がトップロープで滝の上部まで登ることができたが、今年は私を含めて誰も上部にたどり着けた者はいなかった。やはり、ホールドがなくなり登攀困難になったのは間違いない。クライミング終了後は暗門の遊歩道を歩いて、暗門大橋に下山した。
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