樽前山


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 726m
- 下り
- 722m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:15
【全般】
○平成20年の活動開始
<自宅から近い山から始めよう・年に一度は樽前山!?>
→今日は超展望!(日高山脈・夕張山地・大雪山系)に爽快感
○もひとつ、広角カメラを試運転。 <風景撮影に広角カメラは如何に>
「FX33」(パナソニック) と 「μ1030SW」(オリンパス) ・・・ 最終へつづく ・・・
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
【登山口へ】
<自宅から道路距離:約30kmの近場の山である>
この週の水曜日に「軽めの登山」を考えたものの、20日(春分の日)は天気が悪く、登山を見送っていた。
ん〜どうやら、週末に天気はなんとかなりそうではある。
<土曜の朝(22日:登山当日)>
前夜は500ml1本飲んだももの、まるで休日の子供の様に朝早く目が覚めた。
我が家のカレーを暖めて朝食。
(コクまろ・ジャワ・とろけるカレーのブレンドとの事)
そして、ネットで天気予報を確認、ブラックコーヒータイム。
予報は「晴れマーク」のオンパレード! ただし、風速は4〜6m
日高晤郎ショーの始まる前のSTVラジオを聞きながら支笏湖へ向かう。
モーラップのゲート入口駐車場に車を停め(既に2台駐車)、手にはスノーシューを持ち、冬季閉鎖中のゲートをくぐる。
<服装・持ち物>
○ニット帽、サングラス、軍手、アンダーアーマー、ウィンドブレーカー、ショーラーのパンツ
○デジカメ×2、GPS、携帯電話、ラジオ ○スポーツドリンク:2リットル(500ml×4本)、バナナ:1本 、SOYJOY:5本
【登山】
出だしはヒンヤリと感じたが、林間を縫う道路に風はなく、徐々に汗ばんでくる。
ウィンドブレーカーの腕をまくって、ファスナーも開放。(気温は0度〜5度)
舗装道路の部分は除雪されていて快適だ。
<分岐からは、50cm以上の雪> −まだ除雪が入っていない−
しかし、スキーやスノーモービルで踏み固められていて、足が沈み込む事無く山小屋へ到着。
7合目の駐車場では、食べたり飲んだり、そしてアイゼンを装着し、登山の準備。
と言うのは、樽前山の後の行動は気分次第。 予定が決まっていないので、取り合えず「腹ごしらえ」
<7合目から、登山> −雪は締まっていて足は沈む事無く、爪でガシガシ登る−
途中まで夏道の上のルートを行くが、心理的に真っすぐに頂上に向かいたい気持ちに駆られ、トレースを外した。
始めは良かったが・・・夏道はきちんと考えられて付けられているのだ。
と言うのは徐々に傾斜がきつくなり、結局はジグを切って登る事になった。
<息が切れたので立ち止まり、後ろを振り返ると・・・>
これは! 「超展望」なのだ! 登山日和!
右から苫小牧の遥か先の山脈、中央に見える山並み・・・そして支笏湖方面右に見える山々・・・
それぞれ、日高山脈・夕張山地、大雪山系だ。
日高山脈中央にどーんと構えるのは「幌尻岳」以外に考えられないが、はたして!?
息を整える時間=シャッターチャンス
デジカメは3メガの設定 ・・・→ 最高画素に設定変更。
<しかし、山座同定にはまだ早い>
直登るには、ややきつい斜度であるから、右斜上へ10歩進んでは、左斜上へ〜。
次はあそこまで10歩、次はあそこまで10歩。
そして息切れに・・・呼吸を整えるのが写真の時間。
雪質は、カリン・カリンだ。
<山頂標識を確認。その瞬間、羊蹄山が眩しい!>
スッキリ・クッキリの展望に、ゆっくり腰を下ろして弁当食べてコーヒーな気分である。
−この後、どうするかをまだ決めていなかい−
下山の途中で風不死岳へのトレースを見つけたならば、それを辿ろう。
見つけられなかったらこのまま下りよう。
そう云う事にして、ルート見つける希望を持ち、やや風不死岳寄りに下りてみる。
<依然、足元の雪にはアイゼンの爪だけが刺さり足跡が付かない程”カリンカリン”>
「もし何らかで滑落したならば、ただでは済まないだろう。」2回程そんな事を考える。
しかし、足元からは10本の爪が鋭く雪に利いている感覚が伝わって来るので、不安は無かった。
ところで、肝心の風不死岳へのトレースには出会わなかった。
一般的には、まだ風不死岳へは時期が早かったのだろうか?
そのまま、7合目の駐車場へそして車デポ地点へ。
<アイゼンを外し、来た道を戻る>
所々、ジョギングで適度な運動。何組かの登山者とすれ違い、ゲートに到着。
【少し細かい話】
○ 登山と広角カメラ ○ 感想は「いい感じ!」
登山後、PCで見てみると、まるでその場所に居るかの様な臨場感。
人の視野に近いのでしょう。 縦の構図も横と同様に景観を大きく捉える為、いい絵が撮れそうです。
−今回使用した機種−
☆FX33(+ラバーケース) ☆μ1030SW(10m防水、防塵、−10度耐寒仕様)
双方、35mmフィルム換算28mmの焦点距離から得られる画角は広く、風景写真に◎
28mm・・・なるほど十分である。
最近は28mmよりも広角な25mmのレンズを搭載したコンパクトデジカメ「FX35」(パナソニック)も発売されている。
一眼レフ用に25mmレンズを増やすよりも、25mmコンパクトデジカメが自分に合いそうだ。
その他
○ 水分は帰りのヒュッテまで500ml、下山後+500mlの計1リットル使用。
▽ 今回、残念ながら、スノーシューは使う場面なし。
(心理的な健康面に貢献)
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