笠取山(笠取小屋テント泊+星空撮影)
- GPS
- 21:30
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 728m
- 下り
- 723m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 4:18
天候 | 17日(土) 快晴 18日(日) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
梅雨の真っ只中の貴重な晴れ、しかも土・日、しかも新月・・・ ということで南の空が開けた奥秩父の笠取山へ星空を撮影に出掛けました。
笠取小屋のテント場は最寄りの駐車場から近く、標高差もそれほど大きくないため、今回はテント泊装備に加えてポータブル赤道儀を担いで登ることに。
出発の前日、Weather-GPVを確認すると金曜日の晩から雲がとれるとの予報。そこで出発時刻を早めて大菩薩湖北岸駐車場で星空を撮影した後、笠取山登山口へ向かう計画に変更しました。
金曜日の23時頃、大菩薩湖北岸駐車場に到着するとすでに天体望遠鏡を設置して星を撮影している方が2名。
日付が変わって2時くらいまで撮影した後、笠取山登山口近くの作場平橋駐車場に移動しました。到着時は私の車を入れて駐車車両は4台でしたが、6時にはすでに満車に。さすが人気の山域ですね。(明け方の気温は8℃で肌寒いくらい)
車の中で軽く仮眠を取った後、朝食+身支度をして出発。
テント装備とポタ赤で17kg(+カメラ 1kg)は、水と食料その他をギリギリまで抑えた結果とはいえ、決して重過ぎというレベルではありません。しかし睡眠不足で担ぐと身体に少し堪えました。(最短ルートを選んで正解)
笠取小屋に着いてテント泊の手続きをすると、小屋番さんがテントの張り場所まで案内してくれました。(エリアは白線で区切られていました)小屋番さん曰く、この日はテント泊の問い合わせが多く、この後テントで一杯になるとのこと。
簡単な昼食の後はテントに荷物をデポして笠取山へ。小さな分水嶺を過ぎた辺りから眺めた笠取山は、山頂まで一直線に急登が伸びるアノ姿そのものでした(笑)
身軽になったザックを背負って山頂まで登り、夜の星空撮影の下見を実施。山頂からの眺めは最高ですが、赤道儀を背負って真っ暗な坂を登る自信はないので、小さな分水嶺で撮影することに決定。
22時を過ぎた頃、カメラと赤道儀をザックに入れて暗い山道を出発。いつもは雲の様子が気になって撮影時刻まで熟睡できないのですが、今回は前日に大菩薩湖で星空を撮影をしているので、撮れ高を気にしないで過ごせるのは精神的にプラスでした。
小さな分水嶺での星空撮影は至福の時間。気温は15℃くらいで寒くもなく暑くもなく、肉眼でもハッキリわかる天の川とそれを横切る流星が多数・・・ 南の低い空に薄雲があり、甲府方面の街の明かりが反射して少し目立ちましたが、そんな些細な事なんてまったく気にならない素晴らしい星空でした。
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