記録ID: 562141
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山
萱ヶ崎山 雪の里山に自分の足跡だけ
2014年12月19日(金) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 388m
- 下り
- 384m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:00
11:00
13分
スタート地点
11:13
11:13
19分
生出森八幡神社鳥居前
11:32
11:32
19分
梨野バス停前
11:51
11:51
27分
立石(産)神神社
13:12
13:12
48分
馬越石トンネル上
14:00
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
太白山周辺の林道は若干雪が在るものの、歩くには問題ありません。 梨野から萱ヶ崎山へは、入り口が民家の脇を入って杉林へ入ります。雪で踏み後が見えにくく、注意が必要です。萱ヶ崎山へは踏み後程度の道ですが、道形は判ります。区界の標識がところどころにあります。急坂では溶け始めた雪と落ち葉で滑りやすく、下りは気を使いました。 馬越石のトンネルから降りたところで、フェンスがありぐるっと回ってしまいました。 |
写真
撮影機器:
感想
仕事の都合に天候不良、さらには自分の体調不良まで重なり、しばらく山から遠ざかっていた。そしたら突然ぽっかりと時間が空いてしまった。天気は久しぶりの上天気。カメラも何も手元に無いけれど、ちょこっと里山にでも出かけて見るか。靴はいつもクルマに乗っている。
太白山麓から萱ヶ崎山に掛けて、2日ほど前に降った雪の里山へ。一ヶ月振りに林道を歩き始めると気持ちが弾んでくるのが分かる。山の空気が包んでくる。崖の角を曲がるとひょいっと海が見えた。青く霞む遠くに牡鹿半島が見える。
団地の中に取り残された大きな農家の脇を、動物の足跡だけがついた雪を踏んで杉と雑木の斜面へ分け入る。そこは昔小さな峠で山の神を祭る神社が建っている。急な斜面に足を踏ん張り、何かの足跡を辿り、葉を落として明るくなった森の中を歩く。ザックザックと気持ちの良い音を発てて、少し溶け始めた雪を踏む。秋の花の名残がぽつりぽつり綿毛を揺らす。
萱ヶ崎山頂に立てば、西に雲を纏った蔵王が大きい。この辺りは吹き溜まりで10cmあまりの積雪だった。さすがにここまでくると登山者の足跡もついている。
久しぶりの山頂、里山の散策、来て良かった。大きく深呼吸して帰ろう。
帰り道は溶け始めた雪とその下の落ち葉で、気をつけないと思いっきり滑り落ちてしまう。やっとこさ降りたと思ったらススキの原で、フェンスに囲まれあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
変なおまけはついたが、やっぱり山は気持ちいい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:512人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する