ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5623059
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

リベンジ...東俣堰堤まで 2023

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:50
距離
18.9km
登り
542m
下り
530m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
0:58
合計
10:51
5:29
23
スタート地点
5:52
5:52
235
9:47
9:48
66
10:54
11:49
44
12:33
12:35
203
15:58
15:58
22
16:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
いつもYoutubeのライブ映像で見ていた赤石岳...
いつもYoutubeのライブ映像で見ていた赤石岳...
東俣堰堤を目指すキッカケとなった写真...
97年当時、ここが大井川の起点だと思いこんで満足していた。
ストロボの光が標識に反射し、全く文字が読めない。
2023年06月24日 21:51撮影
6/24 21:51
東俣堰堤を目指すキッカケとなった写真...
97年当時、ここが大井川の起点だと思いこんで満足していた。
ストロボの光が標識に反射し、全く文字が読めない。
この付近で写真撮影することが多かったが、二軒小屋ロッヂまで登っていこうという気は一回も起こらなかった。
2023年06月24日 21:52撮影
6/24 21:52
この付近で写真撮影することが多かったが、二軒小屋ロッヂまで登っていこうという気は一回も起こらなかった。
初めて二軒小屋ロッヂまで登ってみた。事前に確認したとおり、自販機にはブルーシートが巻き付けられ、テーブルは軒下に移動していた。
2023年06月23日 13:13撮影
6/23 13:13
初めて二軒小屋ロッヂまで登ってみた。事前に確認したとおり、自販機にはブルーシートが巻き付けられ、テーブルは軒下に移動していた。
久々のソロテン泊...前回はメスナー監修?のニッピン・イグルーテントだった...(40年ぐらい前。)
2023年06月16日 18:34撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/16 18:34
久々のソロテン泊...前回はメスナー監修?のニッピン・イグルーテントだった...(40年ぐらい前。)
東俣橋上から東俣、西俣の合流部を見る。西俣の流量がはるかに多い。
東俣橋上から東俣、西俣の合流部を見る。西俣の流量がはるかに多い。
八丁平 廃小屋...正面から見るとまだ大丈夫そうだが...
八丁平 廃小屋...正面から見るとまだ大丈夫そうだが...
八丁平 廃小屋...斜め後から。
八丁平 廃小屋...斜め後から。
八丁平 廃小屋を後から見る...全壊してしまうのも時間の問題かも知れない。
八丁平 廃小屋を後から見る...全壊してしまうのも時間の問題かも知れない。
八丁平に転がっているスズキ ウルフ125T。
2023年06月17日 14:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/17 14:21
八丁平に転がっているスズキ ウルフ125T。
クラッチカバーのスズキのロゴ。
2023年06月17日 14:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/17 14:21
クラッチカバーのスズキのロゴ。
もしかしたら山中で人に会うのは今回が初めてかも知れない...釣り師が八丁平にタープを張っていた。今夜はおそらくここに泊まるのだろう...動物が怖いので私には無理!
もしかしたら山中で人に会うのは今回が初めてかも知れない...釣り師が八丁平にタープを張っていた。今夜はおそらくここに泊まるのだろう...動物が怖いので私には無理!
3号橋...かろうじて右岸と繋がっていた。
3号橋...かろうじて右岸と繋がっていた。
左:河原...右:崩壊地下部堰堤
左:河原...右:崩壊地下部堰堤
3号橋上流の分岐を右に行く...大崩壊地下部に設置された堰堤の残骸...往時はこの上に道路が有ったんだと思う。
3号橋上流の分岐を右に行く...大崩壊地下部に設置された堰堤の残骸...往時はこの上に道路が有ったんだと思う。
崩壊地下部の堰堤...渡ってみようと思ったけど、やばそうなのでやめた。
崩壊地下部の堰堤...渡ってみようと思ったけど、やばそうなのでやめた。
崩壊地空撮...右下から左上方向に伸びている線が旧林道跡だと思われる。上空から見ると道の痕跡がハッキリと分かる。
2023年06月24日 23:11撮影
6/24 23:11
崩壊地空撮...右下から左上方向に伸びている線が旧林道跡だと思われる。上空から見ると道の痕跡がハッキリと分かる。
いきなり出てきたカーブミラーとガードレール...何年前か分からないけど、車が通っていたようだ...郷愁を感じてしまう...
いきなり出てきたカーブミラーとガードレール...何年前か分からないけど、車が通っていたようだ...郷愁を感じてしまう...
大曲先端部
大曲先端部より上流方向(東俣堰堤方向)を望む。
大曲先端部より上流方向(東俣堰堤方向)を望む。
大曲先端部より下流方向(二軒小屋方向)を望む。
大曲先端部より下流方向(二軒小屋方向)を望む。
路盤崩落...ガードレールが垂れ下がって、擁壁が河原に落ちていた。
路盤崩落...ガードレールが垂れ下がって、擁壁が河原に落ちていた。
実物を見てきました。奈良田越方向はザレた斜面...昔は道が有ったのだろうか。
実物を見てきました。奈良田越方向はザレた斜面...昔は道が有ったのだろうか。
東俣堰堤空撮...何でこんな場所に作ったのだろうか?...
2023年06月21日 15:54撮影
6/21 15:54
東俣堰堤空撮...何でこんな場所に作ったのだろうか?...
拡大
2023年06月25日 00:40撮影
1
6/25 0:40
拡大
東俣堰堤にて...
それほど疲労感は無かったが、ここは一番!オフィシャルドリンクでしょう!(パクリです。)
2023年06月17日 11:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/17 11:27
東俣堰堤にて...
それほど疲労感は無かったが、ここは一番!オフィシャルドリンクでしょう!(パクリです。)
河原まで降りて、坊主堰堤を登りたかった。
2023年06月17日 11:47撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/17 11:47
河原まで降りて、坊主堰堤を登りたかった。
26年越し...本来の大井川起点にて撮影。
2023年06月23日 12:52撮影
6/23 12:52
26年越し...本来の大井川起点にて撮影。
余裕があれば広河原まで行きたかったのだが、今年はここまでとした。(堰堤上部より広河原方向を望む)
余裕があれば広河原まで行きたかったのだが、今年はここまでとした。(堰堤上部より広河原方向を望む)
人間界に戻ってきた。
人間界に戻ってきた。

装備

MYアイテム
fairlightcmi3
重量:-kg

感想

8ヶ月のヨガの眠りから、ようやく目覚めた...
白い粉がなかなか落ちない...(意味がわからない人は無視してください...)

昨年6月に足の不調で途中敗退した東俣堰堤までの道...
ほぼ1年後となる6月17日...リベンジのため再び訪れた。

数日前まで、台風の影響による豪雨災害が各地で発生していて、大井川上流の状況も非常に気になっていた。
そんな中、16日頃から梅雨の晴れ間が3〜4日続くという天気予報を信じ、リベンジを決行した。

16日早朝に家を出発...午前中に沼平到着と目論んでいたのだが、圏央道で事故が発生し数時間の通行止め...PAで数時間仮眠を取った。

千頭付近の大井川水位は通常より少し高め...水はコーヒー牛乳のように濁っている...井川湖も同様に濁っていた。

沼平に到着したのが13時ころ、ここからは自転車で二軒小屋まで。
今夜は田代ダム付近で久々のテント泊...(最後に野宿したのは40年くらい前の「ぶどう峠」だったと思う...)

数日後に夏至を迎えるというのに、早朝は寒い...
サイコンの温度表示は4℃だった...テントの中でも寒くて良く寝られなかった...

毎度のことだが、愚図なうえにスタートが遅い...
日の出とともに二軒小屋を出発...と思っていたのだが、今回も予定より遅れてしまった。

東俣林道から見える大井川の水量は昨年よりも多めだ。
あまりにも水位が高いと渡渉できないかも...なんて少し不安になった。

二軒小屋トンネルをくぐり東俣橋まで...水量は結構多い...人工滝の水量も左右からこぼれ落ちるほど多かった。
東俣橋の上から西俣と東俣を見る...圧倒的に西俣の水量が多い...見た感じ西俣の水量は東俣の10倍近く有るのでは...
東俣の水量は昨年とほぼ同じくらいに思えた。(東俣堰堤で取水された水は、二軒小屋水力発電所を経て西俣に放流されているらしい。)

昨年は3号橋上流の崩壊地直下まで行った。
初めてだったので、1号橋、2号橋と遠く感じたが、今年はあっという間に崩壊地直下に着いてしまったように感じた。

ここから先は私にとって未知の領域...
林道跡が有るのか...河原を歩かなければいけないのか...ガードレールはどの辺に?...カーブミラーは?...奈良田越の標識はどのあたり...大曲は...
どうでも良い?事をあれこれ考えながら歩を進めた。

昨年の西俣同様に渡渉することを前提に靴を選んだ。
昨年西俣で履いたBushidoII...排水性とかは良いのだが、とても滑りやすかった。
蛇抜沢横断時、靴底が濡れた状態で乾いた岩に飛んだ時思いっきり滑って、あわや転倒!...という経験をしたのだ。
今年は色々調べて、イノヴェイトのX-タロン 255 という靴を選択した。
靴底はスパイクのような形状でザレ場にも強そうな感じがする。
実際に東俣を渡渉してみて、スリップに対する性能はかなり高かった。

どこを歩けば良いのか...昔の道はどこに...
歩くことに集中したせいか、GPSでの現在位置確認がおろそかになっていた。
気がつくと目の前にガードレールが...カーブミラーが...多分このあたりが大曲...
大木(?)に打ち付けられた奈良田越の標識...
https://maps.app.goo.gl/MhJVjmikA3n5DD9V7

フラットな旧林道跡も結構残っていたが、ガレ場も多いように感じた。
ガレ場通過時に少し後悔したことが...
X-タロンはアウトソールが柔らかい...
角張った岩の上を歩くことに非常な苦痛を感じてしまった。

GPSで確認すると、あと数百メートルで東俣堰堤。
川面から道が少しづつ離れていく...
壁面にはモルタルの吹付けが...落石保護ネットが...
数十メートル眼下に東俣堰堤が見えた。
https://maps.app.goo.gl/gCom2tqLjkcDbtuy6

昨年東俣堰堤を目指した時に上げていた目標のひとつ...「大井川起点」に到達できた。
97年にMTBで二軒小屋を訪れた際、「大井川起点」と表記された標識の前で記念撮影をし、悦に入っていた。(騙されていた?勝手に思い込んでいた?)

26年越しになってしまったが、本来の「大井川起点」の標識前で記念撮影をすることができた。

時間と体力に余裕があれば広河原まで行こうと考えていたのだが、中途半端な時間帯となってしまったため、今回は東俣堰堤までで引き返すことにした。

来年のお楽しみとして広河原はとっておこうと思う。
課題は...
・もう少し出発時間を早める。
・渡渉OK、ガレ場もOKな靴を探す。
・今回確信を持ってしまったのだが、内反小趾のようだ...小指の付け根の骨が痛い...これの対策も...

山屋さんからすると、東俣林道はアプローチ道でしか無く、単なる通過点でしかないのかも知れないが、ど素人&初心者の私には非常に面白い場所である。

来年も命が有って健康であれば、再び訪れてみたい。

P.S.
今年も昨年同様360度カメラを頭上に付けて撮影した。
これから編集作業をし、改めて東俣の道を味わい直してみようと思う。
Googleマップに水色の線を加えることも含めて...

https://maps.app.goo.gl/RukiVtHBrqHnvrhV7




































お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:531人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら