リベンジ...東俣堰堤まで 2023
- GPS
- 10:50
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 542m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
装備
MYアイテム |
fairlightcmi3
重量:-kg
|
---|
感想
8ヶ月のヨガの眠りから、ようやく目覚めた...
白い粉がなかなか落ちない...(意味がわからない人は無視してください...)
昨年6月に足の不調で途中敗退した東俣堰堤までの道...
ほぼ1年後となる6月17日...リベンジのため再び訪れた。
数日前まで、台風の影響による豪雨災害が各地で発生していて、大井川上流の状況も非常に気になっていた。
そんな中、16日頃から梅雨の晴れ間が3〜4日続くという天気予報を信じ、リベンジを決行した。
16日早朝に家を出発...午前中に沼平到着と目論んでいたのだが、圏央道で事故が発生し数時間の通行止め...PAで数時間仮眠を取った。
千頭付近の大井川水位は通常より少し高め...水はコーヒー牛乳のように濁っている...井川湖も同様に濁っていた。
沼平に到着したのが13時ころ、ここからは自転車で二軒小屋まで。
今夜は田代ダム付近で久々のテント泊...(最後に野宿したのは40年くらい前の「ぶどう峠」だったと思う...)
数日後に夏至を迎えるというのに、早朝は寒い...
サイコンの温度表示は4℃だった...テントの中でも寒くて良く寝られなかった...
毎度のことだが、愚図なうえにスタートが遅い...
日の出とともに二軒小屋を出発...と思っていたのだが、今回も予定より遅れてしまった。
東俣林道から見える大井川の水量は昨年よりも多めだ。
あまりにも水位が高いと渡渉できないかも...なんて少し不安になった。
二軒小屋トンネルをくぐり東俣橋まで...水量は結構多い...人工滝の水量も左右からこぼれ落ちるほど多かった。
東俣橋の上から西俣と東俣を見る...圧倒的に西俣の水量が多い...見た感じ西俣の水量は東俣の10倍近く有るのでは...
東俣の水量は昨年とほぼ同じくらいに思えた。(東俣堰堤で取水された水は、二軒小屋水力発電所を経て西俣に放流されているらしい。)
昨年は3号橋上流の崩壊地直下まで行った。
初めてだったので、1号橋、2号橋と遠く感じたが、今年はあっという間に崩壊地直下に着いてしまったように感じた。
ここから先は私にとって未知の領域...
林道跡が有るのか...河原を歩かなければいけないのか...ガードレールはどの辺に?...カーブミラーは?...奈良田越の標識はどのあたり...大曲は...
どうでも良い?事をあれこれ考えながら歩を進めた。
昨年の西俣同様に渡渉することを前提に靴を選んだ。
昨年西俣で履いたBushidoII...排水性とかは良いのだが、とても滑りやすかった。
蛇抜沢横断時、靴底が濡れた状態で乾いた岩に飛んだ時思いっきり滑って、あわや転倒!...という経験をしたのだ。
今年は色々調べて、イノヴェイトのX-タロン 255 という靴を選択した。
靴底はスパイクのような形状でザレ場にも強そうな感じがする。
実際に東俣を渡渉してみて、スリップに対する性能はかなり高かった。
どこを歩けば良いのか...昔の道はどこに...
歩くことに集中したせいか、GPSでの現在位置確認がおろそかになっていた。
気がつくと目の前にガードレールが...カーブミラーが...多分このあたりが大曲...
大木(?)に打ち付けられた奈良田越の標識...
https://maps.app.goo.gl/MhJVjmikA3n5DD9V7
フラットな旧林道跡も結構残っていたが、ガレ場も多いように感じた。
ガレ場通過時に少し後悔したことが...
X-タロンはアウトソールが柔らかい...
角張った岩の上を歩くことに非常な苦痛を感じてしまった。
GPSで確認すると、あと数百メートルで東俣堰堤。
川面から道が少しづつ離れていく...
壁面にはモルタルの吹付けが...落石保護ネットが...
数十メートル眼下に東俣堰堤が見えた。
https://maps.app.goo.gl/gCom2tqLjkcDbtuy6
昨年東俣堰堤を目指した時に上げていた目標のひとつ...「大井川起点」に到達できた。
97年にMTBで二軒小屋を訪れた際、「大井川起点」と表記された標識の前で記念撮影をし、悦に入っていた。(騙されていた?勝手に思い込んでいた?)
26年越しになってしまったが、本来の「大井川起点」の標識前で記念撮影をすることができた。
時間と体力に余裕があれば広河原まで行こうと考えていたのだが、中途半端な時間帯となってしまったため、今回は東俣堰堤までで引き返すことにした。
来年のお楽しみとして広河原はとっておこうと思う。
課題は...
・もう少し出発時間を早める。
・渡渉OK、ガレ場もOKな靴を探す。
・今回確信を持ってしまったのだが、内反小趾のようだ...小指の付け根の骨が痛い...これの対策も...
山屋さんからすると、東俣林道はアプローチ道でしか無く、単なる通過点でしかないのかも知れないが、ど素人&初心者の私には非常に面白い場所である。
来年も命が有って健康であれば、再び訪れてみたい。
P.S.
今年も昨年同様360度カメラを頭上に付けて撮影した。
これから編集作業をし、改めて東俣の道を味わい直してみようと思う。
Googleマップに水色の線を加えることも含めて...
https://maps.app.goo.gl/RukiVtHBrqHnvrhV7
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