藤原岳 (雨の伊吹から晴れの藤原に転進)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は、四合目以上で、八合目で約30cm、山頂付近で約60cm。 山頂付近の雪質は、モナカ雪で、ワカンでも歩行が困難。 天狗岩の方の雪は、多少締まっていて、10cmほど沈むがワカン歩行は可能。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は、六石温泉あじさいの湯。600円。 |
写真
感想
朝、伊吹山に向かって出発。
途中の街道からは、麓しか見えない。
上の方は雲の中だ。
天気が悪いのは覚悟の上。
駐車場に着くと、フロントガラスに雨がぽつりぽつり。
比良の山は、はっきり見えている。
霊仙も、山頂部に雲が懸かっているだけ。
どうも一番天気の悪い山に来てしまったようだ。
比較的気温が高く、雪には変わりそうにない。
雪なら歓迎だが、雨ではかなわん。
転進しよう。
藤原簡易パーキングから見るお藤の鼻筋には、白粉が長く引かれていた。
どうやら雪はたっぷりのようだ。
空には青空も出ていて日も差している。
こっちに来て正解だったと思った。
出足が遅くなったので、登山口の大貝戸は当然満車。
久しぶりに観光駐車場に駐める。
八合目に着くと、さすがに雪が多くなる。
いつもはここで冬仕様に衣替え。
でも、風が弱く暖かで、トレースも階段になっている。
小屋までこのままで行こう。
小屋では、新しいトイレの周りで大勢が土木作業中。
ボランティアの人たちだ。
遭難対策や登山道整備などもされており、いつも頭が下がる。
山頂に着くと、鈴鹿の山がほとんど見渡せた。
風を避け、雪の上で昼食を取る。
いつも昼食は小屋の中なので、山頂で食べるのは初めてかな。
周りに誰もいなくなったところで、ワカンを着ける。
台地の中心にある池を目指して出発だ。
ところが、このモナカ雪で悪戦苦闘。
まともに歩けず、台地の彷徨は諦めだ。
小屋に戻って、すぐ天狗岩に向かう。
こっちの方の雪は、少しマシだ。
ワカンでも結構沈むが、安定しているので、何とか歩ける。
天狗岩界隈を少し彷徨う。
ワカンは、いつものように八合目まで履いて下る。
急斜面の雪を崩しながら真っ直ぐ下るのは気持ちがいい。
八合目で休憩した後は、軽くなった足で、雪道を一気に下る。
雪が茶色になりグジュグジュの道になると、もう雪の藤原はおしまいだ。
泥んこの道を、汚れないように注意して下る。
今回は、四合目の丸太のベンチでコーヒーをした。
いつも素通りだったので、一度休んでみたかったベンチだ。
これで心置きなく下れる。
次は、大雪が降ったら新雪狙いでまた来よう。
コメントでは初めての訪問かと思います。
時間が違いましたが同じ山でしたね。
気温が高く樹氷は残念でしたが最後まで天気が持って、鈴鹿が一望でき、
諦めた伊吹山まで見られましたね。
私ももう少し雪が締まったら頂上台地の散策を楽しもうと思っています。
どこかでお逢いできると良いですね。
onetotani さん、こんにちは。
木和田尾から藤原周回だったんですね。
時間を見ると、山荘〜天狗岩ですれ違っているようですね。
残念ながら気付きませんでした。
藤原岳は、急に転進したので、あまり期待していませんでした。
でも、雪が多く、天気も良かったので、そこそこ楽しめました。
今季は雪が多そうで嬉しいですね。
また鈴鹿の山でお会いしましょう。
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