黒百合ヒュッテ 冬のテント泊とハイキング
- GPS
- 25:09
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 613m
- 下り
- 618m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:14
- 山行
- 1:14
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:20
天候 | ガス 稜線は吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
22日 朝、渋の湯駐車場へ移動 2泊2,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋の湯から黒百合ヒュッテまで踏み跡もしっかりしています。安心して、行けます。 黒百合ヒュッテから、中山峠まではすぐ。そこから天狗岳は踏み跡がしっかりしているところを歩けば、大丈夫ですが今回のようにガスと突風ですと、帰りが見失いがちになります。私は何度も、間違えて、戻りました。 GPSロガーは寒さで、稼働せず、東天狗岳付近のロゴは取れていませんでした。 スマホも寒さで全く動きません。電池×になります。 |
その他周辺情報 | 渋の湯 渋御殿のお風呂は800円。内湯だけですが、かなり渋く、脱衣所はごく寒いです。石鹸、シャンプーがあり、ちゃんとお湯も出ます。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25000地形図
コンパス
笛
ライター
ナイフ
保険証
ナンゲル1L
2lペット
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
ノース上着
フリース
モンベルダウン
ノース下着
ファイントラックメッシュ
ヒートテック
ノース冬オーバーパンツ
ノース冬ボトムス
ナンガダウンパンツ
ファイントラックメッシュ靴下
石井靴下
モンベル手袋
BDミトン防寒手袋
ビニール袋
替え衣類
冬シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
コッヘル
時計
非常食
ヘルメット
スリング
カラビナ
カメラ
ストック
ピッケル
12本アイゼン
テント
外張り
下張り
テントマット
竹ペグ
LEDランタン
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
スプーン
フォーク
スコップ
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感想
今回は、冬靴とアイゼンの付け具合や雪道を歩く感触、初お目見えのグレゴリーバルトロ75の担ぎ具合チェック、そして雪山テント泊の感じを思い出すために八ヶ岳、黒百合ヒュッテを基点に天狗岳散策に行きました。また、ナンガのスーパーライトダウンパンツを購入したので、この暖かさのチェックも兼ねました。
まずは、ザックの重さ。これには参りました。テントに外張り、ピッケルやワカン、アイゼン、スコップ等々。初めてのザックだったこともあってか、肩に重さがかかり過ぎ。グレゴリーって担ぎ心地が最高なのでは・・・と。また雪山のテント泊は足腰の鍛錬が大事であることが分かりました。そして、寒さ。氷点下12度でしたが、テントの設営と撤収で如何に短時間で行えるか。シミュレーションと練習が大事だと思いました。着るものは、ダウン+フリースを着込んで、上が5枚。下はダウンパンツを入れて3枚。そして足は象足。
冬用シュラフにゴアテックスのシュラフカバー。夜中は寒くありませんでしたが、朝方になったら寒さで起きてしまいました。それはそれで、楽しい思い出になるのですが・・・ いずれにせよ、山小屋が近くにあるので、安心ですね。
黒百合ヒュッテは雰囲気最高でした。お茶付き休憩は300円ですが、かりんとうがたくさん付いているので、単なる休憩250円よりかなりお得です。トイレもとてもきれいでした。この時期テント泊の人はお水を貰えません。自分で雪を溶かして作ってくださいと言われます。今回は2Lのペットボトルを担ぎ上げましたので、雪は使いませんでしたが、ペットボトルも凍らないように注意が必要です。ナルゲンに入れていた水は、入り口付近が凍っていました。夜寝るときは、水や靴を抱えて寝ました。
スマホやカメラ等の電子機器は体温をうまく利用して暖めておかなくてはなりません。ザックの胸のポケットに入れておいたら、電池が不能になっていました。一緒に寝たら回復しましたが。
お酒はやっぱり、多めに持っていくのがいいと再度思いました。夜は暇ですから。
私が入山した日と翌朝は天気が悪く、天狗岳への登頂はルートミスの恐れがあり、東天狗岳直下あたりで断念しました。踏み跡がちゃんとたどれば、行けると思いましたが、帰りが危険です。それでも行きの踏み跡の感触から、ガスの中をぼんやり見えると思われるルートをたどる訳ですが、何度も道を間違え、戻っては硬い踏み跡を探しながら帰りました。下山を開始して9時過ぎには、高気圧に覆われ快晴になりました。ちょっと残念ですが、お山はそんなものですから。
とりあえず、再チェックすることや、感触が戻りましたので、また年明け今度は天気のよい日にいきたいと思います。
okusanさんこんばんは!
ホントの雪山って厳しいですね!天気が良いと最高なんですけどね。
それでもテント泊するなんて凄いですね!
雪山ツアーも考えてみましたが、私には無理そうです
昔、スキーの時も吹雪くとよくお茶をしていました
丹沢辺りのちょっと雪が積もっているくらいが私にはちょうどいいかな!
kitausagiさん
おはようございます。 雪山は天気が良くないと、いただきに立てなかったり、稜線で吹雪にあったり、道に迷ったりと散々な目にあいます。でも、樹林帯のハイキングと思えば、静かでメルヘンチックな世界に連れて行ってくれます。でも、モノトーンで景色も変化がないので、少し歩くと飽きてしまいますが。問題は、登山口まで行く気力ですかね。寒いし。朝暗いし。
私は年末は家族でスキー。でも、大晦日に丹沢でご来光見たいね。
丹沢も雪が積もったら、スタンプラリーに行きたいですね。今年の大雪みたいにならないかしら
okusan さん、こんにちわ。
ひさびさの雪山は天候にも恵まれずなかなか大変だったようですね。
自分が行ったときはまだ水ももらえたし、テント下にコンパネを置けたので、
ずいぶんと寒さも違ったと思いますが、やはり床下の防寒と、シュラフマットを
相当厚手にしないとダメそうですね。
しかし、かなり担がれているようでも、そのタイムですから、
自分とはだいぶ脚力が違うようです。。
中山峠から左の中山方面に行くとお気楽な樹林帯歩きの展望台がでてきますから、悪天候のときはそちらに散歩がてらお出かけでもよかったですね。前に小屋の主人に北八は冬でも3日悪天候が続かないから。。と言われてますがいつもその通りですし。
s-katayamaさん コメントありがとうございます。
s-katayamaさんとの連絡の中で購入したナンガのダウンパンツは活躍してくれました。この時期ダウンパンツは山小屋泊でも必要でしょう。ナンガのパンツはオーバーサイズを買うのが必須ですね。
朝方の寒さは、床下からの寒さが伝わってくるからでしょうね。シュラフマットの下に銀マットを敷いていましたが薄手だからかもしれません。エアー式はどうでしょうか。ちょっと購入して試してみたいです。
中山峠から中山方面に行くことは思いつきませんでした。なにせ天気が悪かったので、滅入ってしまっていました。
okusan さん、こんばんわ。
自分の時は11月の中旬で初雪がうっすら積もった時期で最低気温が朝方で−12度程度でした。マットはモンベルのエアマット、コンフォートシステムパッドの薄手のものと、やや厚手のものを二重に敷きました。他の人に聞いた話だと空気で断熱するわけですから、冷気が遮断しきれなくなったら同じだからクローズドセルの厚手のものと組み合わせたほうが効果的ではないかということでした。またテント下にコンパネを敷けたのも大きいと思います。自分は次にサーマレストのソーライトあたりを購入して試してみようと思っています。
それと、ランタンは大きなキャンドル式のものがいいと、ヤマレコの記事でみたので、前日に買いに走ったのですが、これもテント内の暖房に役立ちますし、それとナルゲンボトルにお湯を入れて湯たんぽが効果的でしたね。翌日の湯沸しもすぐにできますし。
s-katayamaさん
けっこう奥が深そうですね。 サーマレストのソーライトって、丸めるものですね。見た目結構かさばるような感じですよね。私が今回持って行ったのがサーマレストのZライト ソル。2枚重ねしようかしら。
ランタンは車には積んでいきましたが、直前はずしました。コンロがまた必要で重たいし。また、雪山テント泊でレコで教えてください。
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