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Yamareco

記録ID: 5640
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳横岳西壁・石尊稜

2012年04月21日(土) 〜 2012年04月22日(日)
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miw その他3人

コースタイム

21日 美濃戸6:50(途中で引き返し、再出発7:30位?)-8:35赤岳鉱泉(テント設営)9:15-10:30下部岸壁取付11:00-16:55稜線-19:45赤岳鉱泉
天候 21日 概ね晴れ。時々ガス。ガスると寒い。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸〜美濃戸口: 雪が解け、道路がえぐれ、なかなか大変。道の真ん中で立ち往生する車も。

下山後の温泉: 鹿の湯

下山後の食事: 国海
ファイル
非公開 5640.xls
計画書
(更新時刻:2012/04/17 12:59)
赤岳鉱泉から中山乗越方面へ。橋を渡って沢沿いに進む。(少し先からも行かれるけれど、トレースを追う。)
2012年04月21日 09:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 9:27
赤岳鉱泉から中山乗越方面へ。橋を渡って沢沿いに進む。(少し先からも行かれるけれど、トレースを追う。)
二股を右→
2012年04月21日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 9:30
二股を右→
2012年04月21日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 9:30
また二股を右→
2012年04月21日 09:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 9:42
また二股を右→
2012年04月21日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/21 9:55
ここも右側へ
2012年04月21日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 9:58
ここも右側へ
取付まで歩く
2012年04月21日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 10:17
取付まで歩く
下部岸壁取付
2012年04月21日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
4/21 10:31
下部岸壁取付
2012年04月21日 10:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/21 10:55
2012年04月21日 14:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 14:29
2012年04月21日 15:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 15:05
上部岸壁取付より振り返る。
2012年04月21日 15:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 15:29
上部岸壁取付より振り返る。
阿弥陀岳は今日も格好良い
2012年04月21日 15:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 15:34
阿弥陀岳は今日も格好良い
最後のピッチ。
2012年04月21日 16:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 16:54
最後のピッチ。
終了点より、赤岳〜中岳〜阿弥陀岳
2012年04月21日 16:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/21 16:55
終了点より、赤岳〜中岳〜阿弥陀岳

感想

茅ヶ崎駅22:30集合、道の駅こぶちさわ2:00頃着、3時間弱の睡眠で5:00起床。
美濃戸口〜美濃戸が最初の核心。雪なし。その代わり、道に轍の深い溝があり、
途中で車がスタックしている。レッカー移動されるまで待機。
今回、私だけ日帰りの予定だったので、日帰りのくせに全荷で出発。途中で、
「相変わらず荷物多いなぁ」「だって…」「まさかシュラフとか持ってないよね?」
「だって…」「車の下にでもデポしておけばよかったじゃん」「あ…」。
迷ったけれどやっぱり駐車場まで引き換えし時間ロス。ごめんなさい。

赤岳鉱泉に着くと、テントが1張もない(最終的に3-4張?)。
こんな静かな晴れた日の鉱泉で、初めて見た。
不思議な気分でテント設営。ハーネス・アイゼン着けて出発。

天気がいい。気持ちがいい。暑い…。

さてさて、今回、積雪期クライミング系ヴァリエーションほぼデビュー。
ザイル組むのはいつもお世話になっているSさん。楽しみでもあるし、緊張します。

下部岸壁。噂の1ピッチ目。確かに寝ているけれど…、先発隊のリードは1歩1歩
慎重に進む。後発でSさんも出発、確かに悪いらしく、お助け紐を出してくれた。
待つ間、早く登りたい衝動と、どんだけ悪いのかという恐れとなぜか好奇心(?)
で胸いっぱい、でも気分は上向き。
いよいよ出発。最初の2m位は快調。スラブは嫌いではない。でも、せっかくお助け紐が
あるのでとりあえず使ってみる。やっぱりアックスがいいやって思ったり、もう1度
お助け紐使ってみたり。Sさんの動きを思い出しながら試行錯誤して登る。
…ここ、リードは厳しいっす。。
(このピッチは初心者ルートじゃないという結論で落ち着く。)

<ここで、日帰り予定の私のタイムリミットが迫る。バスは諦め、タクシーで帰る
覚悟はあるけれど、それも厳しいかなぁと協議。結果、(最近敗退続きの中)今は
行かれるんだから行こうという、強いお誘いと鶴の一声で抜けることに。自分独りじゃ
下山もできないし。明日のことは後で協議することになった。いろいろな方すみません。>

その後は、気持ちのいい雪陵歩き。…と今思えば言えるけれど、慣れないコンテと
雪陵はやっぱりそれだけでいっぱいいっぱい。写真を撮る余裕はない。

上部岸壁はリードさせてもらう予定になっている。でも、先発隊が何か苦労している。。
(スリングが足りず迷っていたらしい。)また緊張が…。ホールドもスタンスもいっぱい
あるからと何度も慰められた。登ってみると、確かに快適。ピナクル使って
ランニング取るのも、少しは慣れてきた…。けれど、やっぱり最後にロープが異常に
重くなり、失敗した感満載になる(びしょびしょだったかららしいけど)。

いろいろ時間がかかり、稜線に出たのは17時前。まぁ、今日は天気いいし日も長い。抜けられて良かった。
さぁ、後は下山&ビール。…と、動きに迷いのある2人組に出会う。心配なので、
CLの決断で、一緒に下りることに。導き方も学びながら(?)、今度は自分がフォロー
する立場になる。
小屋に着いたのはすっかり遅くなった。この天候だからこそできたことかな。

いろいろ経験した、長い一日でした。
そして、シーズンの終わりを実感する時でもありました。確かに寂しいですね。。

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コメント

わりと
思ったよりあっさりしてますね(^^;
暑そう
2012/4/25 0:02
あっさり?
なになに? 爽やかってこと??
…なんかあったかしら。。

太陽隠れてガスが流れ込むと結構寒かったです。
でも、そこでフリース着ないで正解。
歩くとやっぱり暑かった

当日は失礼しました〜
稜線からのお電話でした
2012/4/25 14:03
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