八ヶ岳横岳西壁・石尊稜


コースタイム
天候 | 21日 概ね晴れ。時々ガス。ガスると寒い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜美濃戸口: 雪が解け、道路がえぐれ、なかなか大変。道の真ん中で立ち往生する車も。 下山後の温泉: 鹿の湯 下山後の食事: 国海 |
ファイル |
非公開
5640.xls
計画書
(更新時刻:2012/04/17 12:59) |
写真
感想
茅ヶ崎駅22:30集合、道の駅こぶちさわ2:00頃着、3時間弱の睡眠で5:00起床。
美濃戸口〜美濃戸が最初の核心。雪なし。その代わり、道に轍の深い溝があり、
途中で車がスタックしている。レッカー移動されるまで待機。
今回、私だけ日帰りの予定だったので、日帰りのくせに全荷で出発。途中で、
「相変わらず荷物多いなぁ」「だって…」「まさかシュラフとか持ってないよね?」
「だって…」「車の下にでもデポしておけばよかったじゃん」「あ…」。
迷ったけれどやっぱり駐車場まで引き換えし時間ロス。ごめんなさい。
赤岳鉱泉に着くと、テントが1張もない(最終的に3-4張?)。
こんな静かな晴れた日の鉱泉で、初めて見た。
不思議な気分でテント設営。ハーネス・アイゼン着けて出発。
天気がいい。気持ちがいい。暑い…。
さてさて、今回、積雪期クライミング系ヴァリエーションほぼデビュー。
ザイル組むのはいつもお世話になっているSさん。楽しみでもあるし、緊張します。
下部岸壁。噂の1ピッチ目。確かに寝ているけれど…、先発隊のリードは1歩1歩
慎重に進む。後発でSさんも出発、確かに悪いらしく、お助け紐を出してくれた。
待つ間、早く登りたい衝動と、どんだけ悪いのかという恐れとなぜか好奇心(?)
で胸いっぱい、でも気分は上向き。
いよいよ出発。最初の2m位は快調。スラブは嫌いではない。でも、せっかくお助け紐が
あるのでとりあえず使ってみる。やっぱりアックスがいいやって思ったり、もう1度
お助け紐使ってみたり。Sさんの動きを思い出しながら試行錯誤して登る。
…ここ、リードは厳しいっす。。
(このピッチは初心者ルートじゃないという結論で落ち着く。)
<ここで、日帰り予定の私のタイムリミットが迫る。バスは諦め、タクシーで帰る
覚悟はあるけれど、それも厳しいかなぁと協議。結果、(最近敗退続きの中)今は
行かれるんだから行こうという、強いお誘いと鶴の一声で抜けることに。自分独りじゃ
下山もできないし。明日のことは後で協議することになった。いろいろな方すみません。>
その後は、気持ちのいい雪陵歩き。…と今思えば言えるけれど、慣れないコンテと
雪陵はやっぱりそれだけでいっぱいいっぱい。写真を撮る余裕はない。
上部岸壁はリードさせてもらう予定になっている。でも、先発隊が何か苦労している。。
(スリングが足りず迷っていたらしい。)また緊張が…。ホールドもスタンスもいっぱい
あるからと何度も慰められた。登ってみると、確かに快適。ピナクル使って
ランニング取るのも、少しは慣れてきた…。けれど、やっぱり最後にロープが異常に
重くなり、失敗した感満載になる(びしょびしょだったかららしいけど)。
いろいろ時間がかかり、稜線に出たのは17時前。まぁ、今日は天気いいし日も長い。抜けられて良かった。
さぁ、後は下山&ビール。…と、動きに迷いのある2人組に出会う。心配なので、
CLの決断で、一緒に下りることに。導き方も学びながら(?)、今度は自分がフォロー
する立場になる。
小屋に着いたのはすっかり遅くなった。この天候だからこそできたことかな。
いろいろ経験した、長い一日でした。
そして、シーズンの終わりを実感する時でもありました。確かに寂しいですね。。
思ったよりあっさりしてますね(^^;
暑そう
なになに? 爽やかってこと??
…なんかあったかしら。。
太陽隠れてガスが流れ込むと結構寒かったです。
でも、そこでフリース着ないで正解。
歩くとやっぱり暑かった
当日は失礼しました〜
稜線からのお電話でした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する