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Yamareco

記録ID: 565121
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

強風と快晴の東天狗岳 2014年締め

2014年12月26日(金) 〜 2014年12月27日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
797m
下り
790m

コースタイム

1日目
山行
1:30
休憩
0:00
合計
1:30
2日目
山行
3:25
休憩
0:05
合計
3:30
8:05
8:10
60
10:35
渋の湯
天候 12/26 南八付近のみ雲が覆っている状況
12/27 快晴!
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■新宿より茅野まで電車(あずさ号)
事前にえきねっとのトク割で購入すると片道約4000円で購入可能
その場で購入だと片道6000円超えるので事前購入がオススメ
このプランで帰りを渋の湯11:35発で想定すると今回のように西天狗が厳しいので
次発の渋の湯14:55発に合わせてあずさも予約したほうがいいと思う

■茅野から奥蓼科渋の湯線で渋の湯下車(特定日運行なので注意)
往復2100円(片道だと1150円)※3番バス停前のチケット売り場で往復券買えます
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/
コース状況/
危険箇所等
■渋の湯から黒百合ヒュッテ
歩きやすいトレースがついています。アイゼン無しでも行けるレベルです。
日陰がほとんどで知らない間に髪が凍りますので防寒はしたほうが良いです。
■黒百合ヒュッテから東天狗
10本以上のアイゼン、ピッケルといった冬期登山のスタイル必須です。
上に行くほど雪が締まっていて歩きやすくはあります。
一部道幅の狭い岩場もありますが気をつければ問題ありません。
強風の場合、体感温度が-20度超えるので手袋等はしっかりしたものを。
■補足
小屋はドコモだと電波はフルで入りました
ソフトバンクだと無理だった模様です
その他周辺情報 下山後は渋の湯温泉で入浴(800円)
 ※この日は脱衣所がものすごく寒かった。。。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯温泉前でバス降車
空は微妙な感じ・・・
2014年12月26日 11:17撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/26 11:17
渋の湯温泉前でバス降車
空は微妙な感じ・・・
道なりに進むと補導所が見えてきます
ここで登山カード提出
2014年12月26日 11:19撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/26 11:19
道なりに進むと補導所が見えてきます
ここで登山カード提出
よく踏まれていて歩きやすいトレースが続きます
2014年12月26日 11:24撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/26 11:24
よく踏まれていて歩きやすいトレースが続きます
唐沢鉱泉との分岐
分岐もいくつかあるのですが、標識をみれば大丈夫
2014年12月26日 12:18撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/26 12:18
唐沢鉱泉との分岐
分岐もいくつかあるのですが、標識をみれば大丈夫
なんか森が青くなってきたと思ったら
2014年12月26日 12:23撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/26 12:23
なんか森が青くなってきたと思ったら
青空出てた!
2014年12月26日 12:32撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/26 12:32
青空出てた!
2014年12月26日 12:47撮影 by  SLT-A65V, SONY
6
12/26 12:47
1時間半で黒百合ヒュッテ到着!
こんな近かったかな・・・?
2014年12月26日 12:52撮影 by  SLT-A65V, SONY
5
12/26 12:52
1時間半で黒百合ヒュッテ到着!
こんな近かったかな・・・?
昼食は折角なので小屋で注文
ビーフシチューうまし!
2014年12月26日 13:25撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/26 13:25
昼食は折角なので小屋で注文
ビーフシチューうまし!
食後の運動に小屋前の峠に登るも稜線に出た瞬間、強風にさらされる。。。食後にはつらい。
2014年12月26日 13:54撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/26 13:54
食後の運動に小屋前の峠に登るも稜線に出た瞬間、強風にさらされる。。。食後にはつらい。
モンスターもたくさんいますよ
2014年12月26日 13:54撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/26 13:54
モンスターもたくさんいますよ
翌日登る天狗岳。
雲の雰囲気もあってなんか神々しく見える。
2014年12月26日 13:56撮影 by  SLT-A65V, SONY
4
12/26 13:56
翌日登る天狗岳。
雲の雰囲気もあってなんか神々しく見える。
小屋に戻ってホットワインを注文してしまう。。。
甘くて美味しいです。
2014年12月26日 14:54撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/26 14:54
小屋に戻ってホットワインを注文してしまう。。。
甘くて美味しいです。
あとはこたつを囲んで居合わせた5人で晩御飯まで駄弁りタイムでした
2014年12月26日 15:00撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/26 15:00
あとはこたつを囲んで居合わせた5人で晩御飯まで駄弁りタイムでした
晩御飯
この日の宿泊者は20名ほど
2014年12月26日 17:24撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/26 17:24
晩御飯
この日の宿泊者は20名ほど
変わって翌朝。
極寒だが暖炉に救われる。
2014年12月27日 05:19撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 5:19
変わって翌朝。
極寒だが暖炉に救われる。
朝御飯
2014年12月27日 05:53撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 5:53
朝御飯
完全装備で準備完了
2014年12月27日 06:34撮影 by  SLT-A65V, SONY
12/27 6:34
完全装備で準備完了
風の具合は不明も雲はなし!
テンションがあがります
2014年12月27日 06:34撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 6:34
風の具合は不明も雲はなし!
テンションがあがります
小屋前の気温は-17度。
そりゃ寒いわけだ。
2014年12月27日 06:37撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/27 6:37
小屋前の気温は-17度。
そりゃ寒いわけだ。
夜明け
これを見て2014年締めはここだ!と決めました
2014年12月27日 06:53撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 6:53
夜明け
これを見て2014年締めはここだ!と決めました
天狗岳と夜明け
2014年12月27日 06:56撮影 by  SLT-A65V, SONY
4
12/27 6:56
天狗岳と夜明け
青と黄色のコントラストが綺麗でした
2014年12月27日 07:10撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 7:10
青と黄色のコントラストが綺麗でした
前日にお話させてもらったベテランのお二方に着いていきます
2014年12月27日 07:16撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/27 7:16
前日にお話させてもらったベテランのお二方に着いていきます
雪が綺麗です
2014年12月27日 07:24撮影 by  SLT-A65V, SONY
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12/27 7:24
雪が綺麗です
ここから登山!って感じの道になります
2014年12月27日 07:25撮影 by  SLT-A65V, SONY
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12/27 7:25
ここから登山!って感じの道になります
振り返ると先週登った北横が綺麗に見えます
これまた前日、こたつで話をしていた2人が追いついてきました
2014年12月27日 07:47撮影 by  SLT-A65V, SONY
4
12/27 7:47
振り返ると先週登った北横が綺麗に見えます
これまた前日、こたつで話をしていた2人が追いついてきました
今年何回も見てきた槍穂も見納め
2014年12月27日 07:47撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 7:47
今年何回も見てきた槍穂も見納め
抜けるような青空
かじかむ手でシャッターを切ります
2014年12月27日 07:47撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
12/27 7:47
抜けるような青空
かじかむ手でシャッターを切ります
5人で山頂を目指します
2014年12月27日 07:53撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 7:53
5人で山頂を目指します
この岩場が道幅が狭くちょっとだけ緊張
絶景ですけどね
2014年12月27日 08:00撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 8:00
この岩場が道幅が狭くちょっとだけ緊張
絶景ですけどね
岩場を振り返るとこんな感じ
横を巻いてます
2014年12月27日 08:01撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 8:01
岩場を振り返るとこんな感じ
横を巻いてます
ぎゃー!山頂手前の稜線に出ると更に風が強く!
2014年12月27日 08:01撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
12/27 8:01
ぎゃー!山頂手前の稜線に出ると更に風が強く!
どこの山登ってんだ、的な写真
一歩一歩踏みしめて歩きます
2014年12月27日 08:02撮影 by  SLT-A65V, SONY
5
12/27 8:02
どこの山登ってんだ、的な写真
一歩一歩踏みしめて歩きます
東天狗山頂 到着
5人で硬い握手
風やら寒さやら過酷だった分、やたら達成感がありました
2014年12月27日 08:05撮影 by  SLT-A65V, SONY
6
12/27 8:05
東天狗山頂 到着
5人で硬い握手
風やら寒さやら過酷だった分、やたら達成感がありました
西天狗
行きたい気持ちもありましたが、バスの時間もあるので
今日はここまで
2014年12月27日 08:04撮影 by  SLT-A65V, SONY
6
12/27 8:04
西天狗
行きたい気持ちもありましたが、バスの時間もあるので
今日はここまで
根石から硫黄、奥が赤岳
いつかこの時期、縦走もしたいですね
2014年12月27日 08:05撮影 by  SLT-A65V, SONY
4
12/27 8:05
根石から硫黄、奥が赤岳
いつかこの時期、縦走もしたいですね
東天狗から根石への稜線
凄い風!
2014年12月27日 08:07撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 8:07
東天狗から根石への稜線
凄い風!
かなり下ったところ
一眼カメラが山頂で寒さのせいで電池切れ・・・
同程度の標高の雪山は何回も行っているけど初でした
それだけ今回が寒いってことか
2014年12月27日 08:29撮影 by  SLT-A65V, SONY
3
12/27 8:29
かなり下ったところ
一眼カメラが山頂で寒さのせいで電池切れ・・・
同程度の標高の雪山は何回も行っているけど初でした
それだけ今回が寒いってことか
さらに下って
ビューポイントなのか三脚のカメラマンが多数
2014年12月27日 08:51撮影 by  SO-03F, Sony
4
12/27 8:51
さらに下って
ビューポイントなのか三脚のカメラマンが多数
天狗岳をバックに撮っていただきました
2014年12月27日 08:53撮影 by  SO-03F, Sony
4
12/27 8:53
天狗岳をバックに撮っていただきました
小屋に戻ってきた
-10度が暖かく感じる。。。
2014年12月27日 09:12撮影 by  SO-03F, Sony
12/27 9:12
小屋に戻ってきた
-10度が暖かく感じる。。。
小屋前より
今日はまだまだ晴れそう
2014年12月27日 09:12撮影 by  SO-03F, Sony
1
12/27 9:12
小屋前より
今日はまだまだ晴れそう
下山開始
2014年12月27日 09:28撮影 by  SO-03F, Sony
12/27 9:28
下山開始
無事下山
お疲れさまでした!
2014年12月27日 10:33撮影 by  SO-03F, Sony
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12/27 10:33
無事下山
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

2014年の登山締めをすべく天狗岳に行ってきました。
先週の北横岳は雪山ハイキングに近いのでその反動からか登山系、かつついでに
小屋泊もしたいというよくばりプランで一日早く年末年始休暇に入り天狗岳に。

結果的には強風や極寒具合など十分すぎるほどの山の厳しさと同時に
山の楽しさを体験することが出来ました。
ショートコースではありますが、適度な緊張感もありつつ絶景も楽しめる、
また来たいと思える良い登山だったと思います。

いや、しかし前冬シーズンの八ヶ岳近辺は赤岳、硫黄、北横、蓼科に登ってますが、
今回が風、寒さともに一番過酷でしたね。
稜線に出てから最低1時間近くは強風に晒されるので普段持ってはいっているけど
なかなか使わないようなバラクラバやアウターグローブなど装備も
全部使いましたし、いいベンチマークでした。
-15度ぐらい風速15mぐらいの気候なら問題ないですね。

初日に小屋泊でわいわい話していた方々と頂上に向かう過程で次々合流し、
最終的にちょうどそのメンバーだけで登頂、というのも縁を感じてよかったです。
お話していた方々、もし見ていたらありがとうございました!楽しかったです。
またどこかでお会いしましょう!

2014年総括として時期にムラがありますが、24回登山することが出来ました。
しかも今年はコレがベスト!と1つに決められないほど良い登山が
たくさんできたように思います。
天気も快晴に当たることが多かったのは、例年よりきちんと天気を読んで
プランだてしたこともありますが、何より運が良かった。

来年もこの運を継続して事故無く、よい登山が出来るようにしていきたいですね。
・・・年明け早々にどこか行く気がしています。
初詣がてら山頂に祠があるところにしようかな。

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