滝畑 上山谷：シャワークライミングでゴルジュ突破

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 4.0km
• 登り: 333m
• 下り: 328m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:36

距離 4.0km 登り 333m 下り 338m

9:52 滝畑ダムバス停
9:57 10:30 滝畑登山口
14:22 滝畑ダムバス停
14:27 滝畑登山口
14:28 ゴール地点

滝畑ダムバス停9:52〜滝畑登山口9:57-10:20〜上山谷入渓地点（3m滝下）10:23〜2番目のゴルジュ下11:36〜最後のゴルジュ上10:49〜木材集積所13:13-32-〜滝畑ダムバス停14:22〜滝畑湖畔観光14:27

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

下山に使う作業道は崩壊箇所あり

写真

6/25 10:19

滝畑湖畔バーベキュー場はデイキャンプの人たちで賑わっていた。

6/25 10:20

岩湧山への登山口にあるトイレの前から、石川にかかる車道の橋を渡ると、左に階段がある。この階段を登った狭い通路を進む。

6/25 10:22

そのまま進むと、

6/25 10:26

上山谷の3m滝の下に出る。

6/25 10:28

険悪な渓相

6/25 10:30

ゴルジュとなり、小滝を登る

6/25 10:34

ゴルジュの中の4m滝。過去2回は水量多くて左岸を巻いたが、本日は流心の左を難なく直登。

6/25 10:43

ゴルジュを抜けたところの5m滝

6/25 10:52

滝から離れた右の壁を登るが、念のためロープを出した。

6/25 10:57

ワンゲル部前主将がリード。

6/25 11:06

滝裏に入れる10m滝は手前の左の壁を登り、バンドをトラバースで滝上に上がる。

6/25 11:14

流れが2つに分かれて、両方に滝がかかる。

6/25 11:16

左の2段10mの斜滝を登る。滝上で流れは合流する。

6/25 11:32

3m斜滝はフリクションを効かせて登る。

6/25 11:33

2m滝はシャワーを浴びながら直登。

6/25 11:36

2つめのゴルジュ入口の5m斜滝は右を登る。

6/25 11:38

ゴルジュ奥のハング10m滝は終始水を浴びそうなので、直登を諦めて、少し戻った所から左岸を高巻いた。だいぶ昔の渇水時に直登した記憶はある。

6/25 11:47

ハング10m滝の落口にはボルトが設置してある。

6/25 11:50

穏やかな渓相になる。

6/25 11:53

いきなり3m滝。シャワーを浴びながら左寄りを直登する。

6/25 12:12

再び穏やかな渓相になるが、倒木がうるさい。

6/25 12:20

3つめのゴルジュの入口付近は土砂で埋まっていた。

6/25 12:22

3つめのゴルジュ入口の2m滝。滝下の釜を胸までつかって取り付く。

6/25 12:38

ゴルジュの中から下を見る。

6/25 12:44

ゴルジュ奥の4m滝。

6/27 6:43

4m滝は前回は手前の右の壁を登ったが、今回はシャワーを浴びながら直登する。

6/25 12:46

登り切った前主将

難所は越えたが、まだ小滝は続く。3m滝をシャワーを浴びながら登る前主将。私は濡れたくないので、右から巻いた。

6/25 12:49

谷はしばらくミニゴルジュとなる。

6/25 13:10

ミニゴルジュを抜けると、木材集積所跡が現れ、そこで遡行終了。

6/25 13:29

作業道を下山する。

6/25 14:02

作業道は荒れ気味で、崩壊している箇所があった。

6/25 14:50

バスまで2時間待ちのため、滝畑湖畔観光にて時間つぶし。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード キャメロット ハンマーバイル アングルハーケン 渓流シューズ

共同装備

ロープ

感想

マメゾウムシ

日曜日は、ワンゲル部前主将と滝畑の上山谷を2年ぶりに遡行してきた。上山谷はほぼ2年おきに遊んでいる沢であるが、過去2回は増水気味で、ゴルジュを巻くことが多かった。今回はようやく平水という感じで、なるべくゴルジュストロングスタイルで進むことにした。
前回は登れなかった1つめのゴルジュの滝は難なくクリア。2つめのゴルジュの最後のハング滝だけは終始シャワーを浴びそうだったので、これだけは諦めた。だいぶ昔の渇水時にこの滝を直登したことはあるが、50代では無理は禁物である。3つめのゴルジュの中の滝はシャワーを浴びながら中央突破できた。
上山谷はお手軽ながらもコンパクトに面白さが濃縮された沢で、盛夏のやや渇水時であればもっと果敢に攻めても面白いだろう。下山に使った作業道はやや荒れ気味で、途中崩れている箇所もあった。
記録はブログにもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2023/06/post-3322bd.html