お手軽に大展望、爽やかな榛名富士


- GPS
- 01:30
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 310m
- 下り
- 292m
コースタイム
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 1:35
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
翌日の巻機山登山に備えて今日は越後湯沢に前泊予定。
一緒に行く先輩は、ただ向かうだけではもったいないのでどこかに登ろうという。
週初めの頃の天気予報では金曜日から晴れることになっており、せっかくのこの時期に晴れるので浅草岳にヒメサユリを見に行くことにしていた。
が、予報は変わり金曜日の新潟方面は大雨に。
浅草岳は中止にし、関越道で北上し雲がかかっていないなら赤城山か榛名山に登ることにした。
新潟県では大雨なのに群馬県では晴れているのだろうか。
途中埼玉県内では所々で驟雨があり、今日は安定しない天気のようだ。
しかし関越道に入り群馬県まで進むと、意外なことに群馬県の山々に雲はかかっていなかった。
雲は上越国境の山々にひっかかっているのだろうか。
以前、榛名山の最高峰掃部ヶ岳には登っている↓のだが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1659307.html
榛名山を代表する山榛名富士は未踏だったので、結局、一番手軽そうな榛名富士に登ることにした。
榛名湖畔に到着すると気持ちの良い爽やかな風が吹き、榛名富士の上空には青空がのぞいている。
6月の雨の降らない、こういう風の気持ちの良い日が大好きだ。
ビジターセンター内を軽く見学した後、榛名富士に向かって出発。
観光馬車がちょうど歩いていて、さすが脚の太い馬だなと思って見ていると、別に繋がれている馬がいて、そちらは脚が細いサラブレッドなので馬車を引けるのかなと心配になる。
適当に榛名山ロープウェイの榛名高原駅付近に登山口があるのかと思って歩いて行ったのだが見つからず、地図を確認すると先程のビジターセンターのところが登山口だった。
緑濃い登山道を一気に高度を稼ぐと、30分ほどでロープウェイ山頂駅の所に出た。
山頂駅のところが展望台になっていて、関東平野が一望できる。
ロープウェイは片道500円と最近にしては安いので、この値段でこの景色が楽しめるのだから観光客の人も是非乗るべきだろう。
東京も昼過ぎに一時雷雨があったようだが、今見る関東平野は全体的に陽が当たっている。
秩父方面に目を遣ると、武甲山の削られてしまった側が真正面に見えた。
少し上がって榛名富士山神社まで行くと赤城山が見えたが、山頂は雲をかぶってしまっていた。
500m弱の標高差で、榛名山は雲がかからなかったのである。
元湯の方へ下りる登山道はビジターセンターからの登山道に比べるとやや荒れていて、途中ロープの箇所もある。
その代わり一気に湖畔まで下りることができた。
あとはビジターセンターまで湖畔をぶらぶらと散策。
確かにただ越後湯沢に向かうだけではなく、榛名山に寄ってよかった。
その後は、榛名山から中之条方面に向かう。
中之条から三国街道に向かう途中に、国指定重要文化財の「富澤家住宅」も見学。
かぶと造りの茅葺屋根の立派な建物だった。
関東平野から新潟県へは、在来線か新幹線、または関越道でしか入ったことがないので、一般道で三国峠の三国トンネルを抜けていったのは初めてだった。
思えば上越線の清水トンネル、上越新幹線の大清水トンネル、関越自動車道の関越トンネルも三国峠よりもずいぶんと東側を通っているものだ。
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