大峰前衛の観音峰で霧氷を楽しみました♪
- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 672m
- 下り
- 682m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されて危険箇所はありませんでした。 県道21号線は虻トンネル出口から積雪がありました。 |
その他周辺情報 | 村営洞川温泉センター 大人600円 http://www.dorogawaonsen.jp/sightseeing/127/ |
写真
感想
今日は祝日ですがお天気が良さそうだったので、天川村の観音峰に行って来ました。
国道309号線の天川川合から県道21号線に入って、虻トンネルを抜けると道路は真っ白で、すぐに観音峰登山口の看板がありました。
登山口には大きな無料駐車場があって、朝8時過ぎで3台ほどの車が先着していましたが、綺麗なトイレや休憩所もあるので助かります。
8:15に登山口をスタート。ハイキングコースとして良く整備された道を歩いて行くと、20分ほどで第一展望台がありました。
ベンチのある展望台からは八経ヶ岳と弥山が見えるようですが、天気予報は良かったのにどんよりとした雲に覆われていました。
展望台から先も、概ねなだらかで整備された歩きやすい道を歩いて、登山口からちょうど1時間で観音平に着きました。
キャンプも出来そうな広い場所には屋根のある休憩所もあったので、少し積雪も増えてきたので休憩所でアイゼンを着けました。
観音平からは傾斜のある道になったのでアイゼン装着のタイミングは良かったと思います。
暫く登ると観音の岩屋への分岐があり、距離は100mとのことなので行ってみることにします。
トレースのない道を葛折りに登って、岩と岩が重なったような場所を通り抜けると、大きな岩の斜面に突き当たり道が亜ありません。
来た道を引き返して、歩けそうな道を探しながら進むと「観音の岩屋」と書かれた石柱があり無事に到着しました。
観音の岩屋は人が1人か2人座って入れるほどの小さな洞穴で、中にはお地蔵様(観音様?)が祀られていました。
分岐に戻り、更に登っていくと植生保護のロあんープが張られた階段の道になり、周囲に高い木のない開けた場所に出ると、石段が積まれた中央に石碑の立つ観音峰展望台がありました。
残念ながら周囲はガスに包まれていて、展望どころか目の前に見える筈の観音峰の頂さえ確認できません。
展望台を後にして、霧氷が付き始めた木々の間を進み、スタートから2時間半の10:45に観音峰(1,347m)に到着しました。
三等三角点のある山頂は特に展望はありませんが、霧氷に囲まれた雰囲気のいいピークです。
ここから法力峠を経て稲村ヶ岳や洞川温泉へも向かえますが、二人とも明日も仕事があるので今日はピストンで登山口へ戻ります。
来た道を観音峰展望台まで戻ると、ガスが少し晴れてさっきより周囲の山々が見えたので、このままお天気が回復することを期待して、展望台で少し早めのお昼にすることにしました。
本当なら稲村ヶ岳や大普賢岳、弥山や八経ヶ岳も見れる筈ですが、山肌は見えるものの山頂付近の雲は最後まで晴れず、大峰の山々の展望を楽しむことは叶いませんでした。
12時に下山を開始して、約1時間後の13時に観音峰登山口の駐車場に戻りました。駐車場には車が増えていましたが、ちょうどその頃に周囲に青空が広がってきて、またいつものアルアルにため息です…
それでも綺麗な駐車場に整備された登山道や休憩所は、少し気軽に雪山を楽しみたい時にはピッタリだと思うので、またお天気の良い日を狙って再訪したいと思いました。
帰りは洞川温泉に立ち寄りましたが、今月からデビューのスタッドレスタイヤで積雪のある道も問題なく登れたので、今後が楽しみになりました。
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