仁王山

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 7.2km
• 登り: 791m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:47

6:16 杉ヶ平キャンプ場
14:03 杉ヶ平キャンプ場

天候

くもりのち霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杉ヶ平キャンプ場の白木峰登山者用駐車場を利用。トイレ有。
林道大谷線は通行止め。

コース状況／危険箇所等

・切り開き中の道です。よって、笹の切り株や木の根など手入れの最中です。
登山道というよりも作業道の域を脱していません。
尾根伝いにブナ林、猛烈な笹薮の中を切り開いていますので眺めは望めない。
GPSログのトップは標高1370m位ですが、標高1405m辺りまで伐採が進んでいます。

その他周辺情報

大長谷温泉　大人430円　シャンプー・ボディソープ備え付け
https://www.city.toyama.lg.jp/shisei/shisetsu/1011072/1011076/1008115.html
杉ヶ平キャンプ場
https://www.city.toyama.lg.jp/bunka/bunka/1010547/1010558/1006036.html

写真

6/25 6:26

キャンプ場から林道大谷線を歩き、一番北のカーブからアスレチックコースへ（背の低い草地です）。

6/25 6:26

行ってきます。

6/25 6:27

すぐに九十九折れのコースを上がっていく。

6/25 6:39

背の高いブナに覆われて日影で涼しく、虫もいない。

6/25 6:46

だんだん草藪が優位になっていく。

6/25 6:46

ヤマユリ。

6/25 6:47

最初の東屋で休憩。屋根が破損している。
冬に一度来たことがあるだけでこの時期に来るとは想定外。

6/25 6:49

ツツジが多い。
時期がもっと早ければシャクナゲも見れそうだ。

6/25 6:50

白木峰方面。たくさんの登山者あり。

6/25 6:51

逆光の仁王山。左の尾根を攻めている。

6/25 6:58

アジサイの一種。

6/25 7:00

金剛堂山。八尾ルートも一部は薮だろう。

6/25 7:00

日当たりが良い（暑い）斜面を詰めると……、

6/25 7:04

次の東屋。屋根はダメージ大。ただ、鉄枠で支えられ、倒壊することはなさそう。

6/25 7:10

アスレチックコースをさらに登る。

6/25 7:15

雪崩止めのワイヤーの固定点。

6/25 7:17

ピンテのあるところから狭い尾根に入る。
ここからが作業中の道。

6/25 7:23

尾根が狭いので道も狭い。
細木が多く展望なし。

6/25 7:26

日差しが無いにもかかわらず長袖なので蒸し暑い。

6/25 7:26

木こりさんたちは使っていないが、ここがベースキャンプ。

6/25 7:30

テン場を過ぎるとブナ林らしくなる。

6/25 7:32

ススタケの笹薮もお出まし。
この後、道具を受け取り作業開始。

6/25 7:44

足元が不安定なのでチェーンスパイクを付ける。
落葉除け、粘土登りに効果大。

6/25 7:44

今日の道具。昔の草刈十字軍で使われていた鉈と同じとのこと。
ススタケの根っこを切り取ったり。落ち葉をずらしたり・・。

6/25 12:32

道はどんどん上に向かっているが、伐採したものを除去していかないと道はできない。小枝や笹を投げ飛ばす作業に手間取る。

6/25 12:36

猛烈な笹薮との格闘の跡。
ちなみに登山道開拓は地域の住民を相談しながら進められています。
今日は草刈り機の燃料切れで作業を早めに止めました。標高1400mを越えたとのこと。
ススタケは唐堀山サイズです。

6/25 12:43

急な泥斜面もあり、固定ロープが設置されるでしょう。

6/25 12:46

ギンちゃんがたくさんあります。
マムシも2匹いました。
虫もたくさん飛んでいますが、アブはいないので助かる。

6/25 13:26

下山途中で霧に包まれる。
キャンプ場に着く頃には小雨に変わる。
いいタイミングでした。

6/25 13:50

仁王山のコブラツリー。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

osamuin

仁王山は白木峰の北方に位置して、冬山登山がメインの山。白木峰を経由しての周回や山スキーでも使われ、白木峰を冬に登ると嫌でも目に付く山である。
夏は登山道が無いので記録も皆無。今回、夏山モードの仁王山を見てみたくなったので、有志で取り組んでいる活動に協力することに相成った。

今日は、仁王山の登山道付けの手伝いをするため、大長谷温泉で木こりさんとSさんと合流して現地へ向かう。
詳しい状況や感想は、写真欄に記載しましたので一読してください（笹薮は想像以上に凄いと感じました）。

21世紀の森の道は維持されることが無くなり寂れていくばかり。この道と一緒に歩く人が増えることを願うばかりです。
普段使っている一般登山道にも同じような苦労があったと思うと、登山道に対して違う側面が見えてくるかもしれない。
明日辺りから梅雨モード、いい運動にもなりました。
大長谷温泉で汗を流して、女将さんらに状況を報告して帰途に就く。