山行記録: 戸隠山

記録ID: 5657627

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ハイキング

妙高・戸隠・雨飾

戸隠山

2023年06月26日(月) [日帰り]

長野県

starman

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 08:07
距離: 11.4km
登り: 983m
下り: 973m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:45
休憩: 1:21
合計: 8:06

距離 11.4km 登り 983m 下り 986m

5:28

23分

戸隠キャンプ場ウェルカムハウス

5:51

18分

戸隠神社奥社前駐車場

6:09

6:11

20分

随神門

6:31

6:39

57分

戸隠神社奥社

7:36

7:52

48分

百間長屋

8:40

8:47

8分

蟻の塔渡・剣の刃渡

8:55

9:00

33分

八方睨

9:33

9:34

47分

戸隠山

10:21

10:32

59分

九頭龍山

11:31

11:45

0分

一不動避難小屋

11:45

11:46

13分

一不動

11:59

12:05

6分

氷清水

12:11

12:17

48分

帯岩

13:05

13:06

7分

ゲート

13:13

13:14

9分

弥勒尾根コース分岐

13:23

13:25

5分

戸隠牧場入口

13:30

4分

戸隠キャンプ場

13:34

戸隠キャンプ場ウェルカムハウス

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2023年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車往路　上越市(泊)ー県63ーR18ー県36ー戸隠キャンプ場駐車場復路　戸隠キャンプ場駐車場ー県36ーR18ー県119ー信濃町ICー上信越道ー藤岡JCTー関越道ー鶴ヶ島JCTー圏央道ー久喜白岡JCTー東北道ー岩槻ICーR16ー県80ーR4ー越谷市戸隠キャンプ場駐車場　無料　70台アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	登山ポストは戸隠神社奥社にあります。戸隠キャンプ場駐車場ー戸隠奥社入口ー随神門ー戸隠神社奥社戸隠キャンプ場駐車場から戸隠奥社入口までは一般道。戸隠奥社入口から戸隠神社奥社までは参道。特に、危険な箇所はありません。戸隠神社奥社ー八方睨戸隠神社奥社の社務所脇から登山道に取り付き、急登の連続となる。百閒長屋を過ぎると鎖場が連続します。西窟の鎖場は真っすぐ進み、右にトラバースするが、岩から水が沁み出ているせいで濡れていて滑り易い。胸突岩は傾斜が強く、鎖の距離が長い。【蟻の塔渡り・剣の刃渡り】蟻の塔渡りは鎖のない両端が切れ落ちている幅50cmの瘦せ尾根で距離20m。前だけを見て集中して四つん這いで進みました。剣の刃渡りも鎖のない両端が切れ落ちている幅20cmの瘦せ尾根で距離5m。瘦せ尾根を両足で跨いで進みました。終わりに近づくと左側に足場となる岩が見えてくるので身を乗り出して足場を踏み、体を反転させて両腕で瘦せ尾根を抱える姿勢で体を支え乗り切りました。八方睨ー戸隠山ー九頭竜山ー一不動八方睨は西岳との分岐。戸隠山山頂は狭く、北西側が開けているため晴れていると高妻山が望める。戸隠山から一不動までは稜線歩きとなりますが、起伏が激しくフィックスロープが設置されている所もある。九頭竜山へは東面の崖縁を歩くので足元に注意が必要です。一不動ー弥勒尾根コース分岐ー戸隠牧場入口ー戸隠キャンプ場駐車場一不動から少し下った所の氷清水の水場あり。帯岩の鎖場のトラバースと一枚岩の降下には注意が必要です。大洞沢を左右に渡渉を繰り返して標高を下げます。戸隠牧場入口から戸隠キャンプ場駐車場まで整備された道。

写真

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おはようございます。戸隠キャンプ場駐車場に来ています。
ここからスタートです。

2023年06月26日 05:30撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 5:30

おはようございます。戸隠キャンプ場駐車場に来ています。
ここからスタートです。

戸隠神社奥社入口に着きました。

2023年06月26日 05:58撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 5:58

戸隠神社奥社入口に着きました。

随神門に着きました。赤門が厳かな雰囲気を醸し出しています。

2023年06月26日 06:14撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 6:14

随神門に着きました。赤門が厳かな雰囲気を醸し出しています。

歴史を感じる杉並木を進みます。

2023年06月26日 06:18撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 6:18

歴史を感じる杉並木を進みます。

戸隠神社奥社に着きました。

2023年06月26日 06:36撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 6:36

戸隠神社奥社に着きました。

社務所脇を通り、注連縄をくぐると急登が連続する登山道となります。

2023年06月26日 06:44撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 6:44

社務所脇を通り、注連縄をくぐると急登が連続する登山道となります。

断崖絶壁の岩肌が見えています。

2023年06月26日 07:30撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 7:30

断崖絶壁の岩肌が見えています。

百閒長屋に着きました。
ここでヘルメットと簡易ハーネスを装着します。

2023年06月26日 07:39撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 7:39

百閒長屋に着きました。
ここでヘルメットと簡易ハーネスを装着します。

鎖場が出現しました。

2023年06月26日 08:02撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:02

鎖場が出現しました。

鎖場が連続します。ここは真っすぐ進んで右にトラバースします。黒く見えている岩は濡れていて滑ります。

2023年06月26日 08:07撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:07

鎖場が連続します。ここは真っすぐ進んで右にトラバースします。黒く見えている岩は濡れていて滑ります。

胸突岩に着きました。

2023年06月26日 08:28撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:28

胸突岩に着きました。

ここも傾斜が強く距離のある鎖場です。

2023年06月26日 08:28撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:28

ここも傾斜が強く距離のある鎖場です。

蟻の塔渡りに着きました。

2023年06月26日 08:35撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:35

蟻の塔渡りに着きました。

両端が切り立った瘦せ尾根です。

2023年06月26日 08:36撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:36

両端が切り立った瘦せ尾根です。

呼吸を整えて、覚悟を決めます。いよいよ始まります。

2023年06月26日 08:36撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:36

呼吸を整えて、覚悟を決めます。いよいよ始まります。

渡り終えてから振り返ります。

2023年06月26日 08:49撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 8:49

渡り終えてから振り返ります。

八方睨に着きました。西岳との分岐になります。

2023年06月26日 09:01撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:01

八方睨に着きました。西岳との分岐になります。

前が開けました。

2023年06月26日 09:14撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:14

前が開けました。

戸隠山の山頂を踏みました。
あいにく展望はありませんでした。

2023年06月26日 09:20撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:20

戸隠山の山頂を踏みました。
あいにく展望はありませんでした。

山頂にサラサドウダンが咲いていました。

2023年06月26日 09:26撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:26

山頂にサラサドウダンが咲いていました。

フィックスロープが設置されています。

2023年06月26日 09:43撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:43

フィックスロープが設置されています。

東側が開けたので見下ろせます。見えているのは鏡池でしょうか？

2023年06月26日 09:50撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:50

東側が開けたので見下ろせます。見えているのは鏡池でしょうか？

九頭竜山側の切れ落ちている岩壁。

2023年06月26日 09:54撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 9:54

九頭竜山側の切れ落ちている岩壁。

九頭竜山に着きました。
三角点の基盤だけが残っています。

2023年06月26日 10:28撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 10:28

九頭竜山に着きました。
三角点の基盤だけが残っています。

一不動避難小屋が見えました。ここまでが長く感じました。

2023年06月26日 11:35撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 11:35

一不動避難小屋が見えました。ここまでが長く感じました。

一不動につきました。ベンチがあって休憩適地になっています。

2023年06月26日 11:35撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 11:35

一不動につきました。ベンチがあって休憩適地になっています。

氷清水に着きました。ここて水を補給します。
冷たくておいしかったです。

2023年06月26日 12:03撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 12:03

氷清水に着きました。ここて水を補給します。
冷たくておいしかったです。

沢沿いを下ります。滑り易いので注意が必要です。

2023年06月26日 12:09撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 12:09

沢沿いを下ります。滑り易いので注意が必要です。

鎖場の帯岩に着きました。ここ下りのトラバースと一枚岩の下りは注意が必要。

2023年06月26日 12:15撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 12:15

鎖場の帯岩に着きました。ここ下りのトラバースと一枚岩の下りは注意が必要。

明らかに緩やかな下山道になりました。
ここで安堵。

2023年06月26日 13:04撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 13:04

明らかに緩やかな下山道になりました。
ここで安堵。

戸隠牧場が見えてきました。あとは牧柵に沿って進みます。

2023年06月26日 13:16撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 13:16

戸隠牧場が見えてきました。あとは牧柵に沿って進みます。

戸隠キャンプ場駐車場が見えてきました。
無事に下山しました。

2023年06月26日 13:37撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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6/26 13:37

戸隠キャンプ場駐車場が見えてきました。
無事に下山しました。

撮影機器：

NIKON 1 V1 NIKON CORPORATION

装備

個人装備	長袖シャツ Tシャツソフトシェルズボン靴下グローブ防寒着雨具日よけ帽子靴ザック行動食飲料地図（地形図）コンパス笛ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具ガイド地図（ブック）ファーストエイドキット常備薬日焼け止め保険証携帯時計サングラスタオルカメラ虫よけスプレーヘルメットクライミンググローブスリング60cm×1 スリング120cm×1 安全環付カラビナ×2
備考	ヘルメットはあった方が良いでしょう。クライミッググローブとスリングおよび安全環付カラビナは未使用でした。危険地帯通過のため可能な限り、軽量化に努めました。飲料水についても一不動で枯渇する量を想定しました。(水場1箇所あり) 大量の汗をかきますので、着替えもあった方が良いでしょう。戸隠神社奥社から戸隠牧場入口まで吸血虫(おそらくブヨ)に襲われるので、防虫対策が必要になります。

個人装備

長袖シャツ Tシャツソフトシェルズボン靴下グローブ防寒着雨具日よけ帽子靴ザック行動食飲料地図（地形図）コンパス笛ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具ガイド地図（ブック）ファーストエイドキット常備薬日焼け止め保険証携帯時計サングラスタオルカメラ虫よけスプレーヘルメットクライミンググローブスリング60cm×1 スリング120cm×1 安全環付カラビナ×2

備考

ヘルメットはあった方が良いでしょう。
クライミッググローブとスリングおよび安全環付カラビナは未使用でした。
危険地帯通過のため可能な限り、軽量化に努めました。
飲料水についても一不動で枯渇する量を想定しました。(水場1箇所あり)
大量の汗をかきますので、着替えもあった方が良いでしょう。
戸隠神社奥社から戸隠牧場入口まで吸血虫(おそらくブヨ)に襲われるので、防虫対策が必要になります。

感想

starman

昨日に引き続いて戸隠連峰にある岩戸伝説の戸隠山に行って来ました。

登山ルートは、戸隠キャンプ場駐車場⇒戸隠神社奥社入口⇒随神門⇒戸隠神社奥社⇒八方睨⇒戸隠山⇒九頭竜山⇒一不動⇒弥勒新道コース分岐⇒戸隠牧場入口⇒戸隠キャンプ場駐車場に戻る時計回りの周回コースとしました。

戸隠キャンプ場駐車場から準備してスタートします。
戸隠神社奥社入口より参道を通り、随神門を抜け歴史を感じる杉並木を進みます。石段の先に戸隠神社奥社に到着。
奥社脇の登山道に入り、注連縄をくぐると急登の連続となり汗が吹き出します。
しばらくすると頭上に覆いかぶさる岩壁が百閒長屋。ここでヘルメットと簡易ハーネスを装着します。
ここから鎖場が連続します。
西窟では直進してから右にトラバース。
胸突岩は傾斜が強い上、距離が長い。
そして、鎖がなく両端が切れ落ちている蟻の塔渡り・剣の刃渡りに到着。
ここで息を整えて集中します。
蟻の塔渡りでは瘦せ尾根を四つん這いで確実に進み、剣の刃渡りでは瘦せ尾根を跨いで進みました。
八丁睨から戸隠山山頂に到着。山頂はあいにくの天気で展望はありませんでした。
登頂に満足して、九頭竜山・一不動と起伏の激しい稜線を通り、氷清水で水を補給して戸隠キャンプ場に下山しました。

天候によるコンディションが良かったと感じています。
難所の蟻の塔渡り通過にあたり、無風であったことと曇り(ガス)だったため、高度感が薄れたことが幸いしたと思っています。