今年の締め!富士山は見えるかな?(金時山〜明神ヶ岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
天候 | 朝方曇→晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:箱根登山鉄道 強羅駅より帰途 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝早いうちは、地面は凍結しているので歩きやすいです。 昼頃から融けて泥道になります。べったべたです |
写真
感想
2014年の山行の締めには、富士山が見えるところがいい。そう思ったわけです。
今年、富士山に初登頂したから拝みに行くというのも兼ねて。
富士見に適した山を思い浮かべると、関東圏ならやはり金時。
金時といえば、いつぞやは以前乙女口から登るつもりが間違えて公時神社から登ったというミスもありました。そのリベンジとして今回こそは乙女峠から尾根歩きだ、きっと富士山が見えっぱなしの稜線だろう。と期待しながら夜明け前に出発。
白んでいく空をみるかぎりまずまずの天候。これなら今日も晴れるはず、気がかりなのは低い空に大きく広がる雲。南側の山々は完全に隠されてしまってる。富士山にかからなければいいけれど・・・
バスを降りて乙女口に向かう頃にはすっかり日も昇り、爽やかな冬の空気に。
以前、間違えて入った林道を横目に更に先へ。乙女口BSを過ぎたあたりにハイキングコースとして乙女峠に向かう山道が。
ここからはまあ稜線まで淡々とした登り。景色もなく峠を目指すのみ。30〜40分ほど歩くと峠に到着。峠には大きな看板と小さな展望台が。富士山は?・・・見える。見える・・・けど下半分だけだ。広がっている雲はすぐには消えないだろうな。今日は半分見えただけでもツイてるって考えるべきなのか。
そんな感じで諦め半分で更に先へ。
期待したほどには西への展望のない稜線を進み。眺望のまるでない長尾山を過ぎたあたり、木々の間からチラチラと見えていた富士山に異変が。大きく覆っていた雲がものすごい勢いで流されていく。これは嬉しい誤算。冷たく吹き付ける強風も今日なら大歓迎ですよ。
金時山に近づく頃にはすっかり雲は吹き飛ばされて、真っ白な富士山が目の前に。もうこの時点で、今日の目的は完全に果たせたので大満足。
あとは公時神社に下りるか明神ヶ岳まで進むかの選択でした。結局、明神ヶ岳に向かう途中にある笹藪の無名峰がなかなかいい景色だったからもう一度見たいという理由で明神まで辿って強羅まで下山。途中、ドロドロになった斜面に難渋しながらも無事2014年の山行を終えたのでした。
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