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Yamareco

記録ID: 5670352
全員に公開
ハイキング
東海

屛風山〜田代山【七つのピークハントと湿地の散策】

2023年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:59
距離
13.3km
登り
643m
下り
639m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
1:50
合計
6:59
6:44
21
7:05
7:15
65
8:20
8:20
4
8:24
8:33
7
8:40
8:40
4
8:44
8:44
13
8:57
8:57
32
9:29
9:29
47
10:16
10:18
10
10:28
11:49
30
12:19
12:21
73
13:34
13:40
3
13:43
ゴール地点
天候 晴れ 
【気温】駐車場:20℃ 屏風山:21℃ 黒の田東湿地:25℃ 田代山:22℃
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「寿老の滝」駐車場を利用。(無料、約20台のスペース。)

《大草登山口へのアクセス》
瑞浪市街より国道19号から県道20号を経由し
「下小里」の交差点を左折し、県道66号を北上。
瑞浪麗澤中学高校の前を過ぎ、
しばらく進むと右に小さな看板「屏風山大草登山口」。
狭い道の集落を道なりに進むと看板「駐車場大草地区」
その看板で右折。30〜40台以上置ける未舗装駐車場。トイレなし。
西回りの登山口、峯山林道の入口から出発。
2023年07月02日 06:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 6:46
西回りの登山口、峯山林道の入口から出発。
「小滝へは自己責任で」の注意書き。
2023年07月02日 06:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/2 6:57
「小滝へは自己責任で」の注意書き。
一枚岩を流れる美しい沢。
2023年07月02日 07:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
7/2 7:00
一枚岩を流れる美しい沢。
この橋は大丈夫かな?
2023年07月02日 07:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 7:06
この橋は大丈夫かな?
《小滝》
名前に反して豪快で、立派な滝だ。
2023年07月02日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
7/2 7:10
《小滝》
名前に反して豪快で、立派な滝だ。
《小滝》
ヤマアジサイかな?
2023年07月02日 07:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 7:11
《小滝》
ヤマアジサイかな?
滑らないように注意して戻ろう。
2023年07月02日 07:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 7:12
滑らないように注意して戻ろう。
林道の分岐地点は脇の道標を確認して左側へ。
2023年07月02日 07:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 7:26
林道の分岐地点は脇の道標を確認して左側へ。
林道終点から小尾根に取り付く道標には「胸突き八丁」の文字が・・・。
2023年07月02日 07:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 7:39
林道終点から小尾根に取り付く道標には「胸突き八丁」の文字が・・・。
笹が現れ、傾斜も一段ときつくなってきた。
2023年07月02日 08:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 8:01
笹が現れ、傾斜も一段ときつくなってきた。
せっかくなので一寸寄り道。
2023年07月02日 08:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 8:05
せっかくなので一寸寄り道。
《大栂の木》
一目でそれとわかる栂の巨木。幹回りは優に3mは越えそうだ。
2023年07月02日 08:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/2 8:08
《大栂の木》
一目でそれとわかる栂の巨木。幹回りは優に3mは越えそうだ。
《大栂の木》
幹回りも枝の太さも際立っていた。
2023年07月02日 08:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
7/2 8:09
《大栂の木》
幹回りも枝の太さも際立っていた。
《北屛風山》
主尾根に合流し大草、仲ヶ平方面への道を見送り南へ下る。
2023年07月02日 08:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/2 8:21
《北屛風山》
主尾根に合流し大草、仲ヶ平方面への道を見送り南へ下る。
《屛風山》
瑞浪市の最高峰に到着。(三角点名:屏風山)
2023年07月02日 08:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/2 8:24
《屛風山》
瑞浪市の最高峰に到着。(三角点名:屏風山)
《屛風山》
残念、今回も展望は叶わなかったが、僅かに雲が上がって、土岐市街と能郷白山、高賀山方面を眺める。
2023年07月02日 08:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
7/2 8:35
《屛風山》
残念、今回も展望は叶わなかったが、僅かに雲が上がって、土岐市街と能郷白山、高賀山方面を眺める。
《八百山》
標高800mだから八百山(やおやま)?
2023年07月02日 08:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 8:44
《八百山》
標高800mだから八百山(やおやま)?
展望地を廻り込むと「永王権現」が祀られていた。
2023年07月02日 08:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 8:47
展望地を廻り込むと「永王権現」が祀られていた。
《馬ノ背山》
学習不足で笹平方面ではなく湿地方面へ下ってしまった・・・
2023年07月02日 08:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 8:59
《馬ノ背山》
学習不足で笹平方面ではなく湿地方面へ下ってしまった・・・
間違えて着地した林道から谷道を戻り黒の田山分岐に到着。
2023年07月02日 09:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:17
間違えて着地した林道から谷道を戻り黒の田山分岐に到着。
笹平登山口へ続く尾根道を進む。
2023年07月02日 09:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 9:20
笹平登山口へ続く尾根道を進む。
《黒の田山》
標識が無ければ素通りするような場所だ。
2023年07月02日 09:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:24
《黒の田山》
標識が無ければ素通りするような場所だ。
50mほどの急降下で出会った沢の左岸を上がり、
2023年07月02日 09:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 9:35
50mほどの急降下で出会った沢の左岸を上がり、
分岐を湿地へ向わず登山道を南へ。
2023年07月02日 09:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:39
分岐を湿地へ向わず登山道を南へ。
伐採作業中の明るい植林帯を抜ける。
2023年07月02日 09:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:42
伐採作業中の明るい植林帯を抜ける。
作業道、登山道が交差、並行する荒神山・月山分岐でウロウロ。
2023年07月02日 09:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:50
作業道、登山道が交差、並行する荒神山・月山分岐でウロウロ。
文字の擦れた道標を確認して月山へ向かう。
2023年07月02日 09:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 9:51
文字の擦れた道標を確認して月山へ向かう。
《月山》
「御嶽神社」の石碑が祀られていた。
2023年07月02日 10:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/2 10:13
《月山》
「御嶽神社」の石碑が祀られていた。
《黒の田東湿地》
どんな花に出逢えるかな〜。
2023年07月02日 10:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/2 10:26
《黒の田東湿地》
どんな花に出逢えるかな〜。
《黒の田東湿地》
食事を摂ったら、散策タイムにしよう。
2023年07月02日 10:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/2 10:52
《黒の田東湿地》
食事を摂ったら、散策タイムにしよう。
《黒の田東湿地》
花菖蒲とノカンゾウ
2023年07月02日 11:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
7/2 11:16
《黒の田東湿地》
花菖蒲とノカンゾウ
《黒の田東湿地》
カキランをズームで。
2023年07月02日 11:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
7/2 11:20
《黒の田東湿地》
カキランをズームで。
《黒の田東湿地》
少し遠いな・・・。
2023年07月02日 11:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/2 11:25
《黒の田東湿地》
少し遠いな・・・。
《黒の田東湿地》
モウセンゴケ、トンボソウなどを探しながら湿地を散策。
2023年07月02日 11:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/2 11:30
《黒の田東湿地》
モウセンゴケ、トンボソウなどを探しながら湿地を散策。
《黒の田東湿地》
ピンボケのハッチョウトンボ。
2023年07月02日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/2 11:34
《黒の田東湿地》
ピンボケのハッチョウトンボ。
寿老の滝へ下る前に最後のピーク・田代山をピストンしてこよう。
2023年07月02日 11:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 11:51
寿老の滝へ下る前に最後のピーク・田代山をピストンしてこよう。
中津川営林署の管轄になるの?
2023年07月02日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 11:56
中津川営林署の管轄になるの?
《田代山》
最後のピークは恵那市の山で、本日の最高地点だ。(三角点名:田代)
2023年07月02日 12:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/2 12:14
《田代山》
最後のピークは恵那市の山で、本日の最高地点だ。(三角点名:田代)
作業道終点の登山口へ着地。
2023年07月02日 12:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 12:47
作業道終点の登山口へ着地。
登山口の沢でクールダウン。
2023年07月02日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/2 12:57
登山口の沢でクールダウン。
オカトラノオ?
2023年07月02日 13:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
7/2 13:20
オカトラノオ?
《寿老の滝》
岩に砕けて盛り上がるような凄い水量だ。
2023年07月02日 13:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
7/2 13:40
《寿老の滝》
岩に砕けて盛り上がるような凄い水量だ。
《寿老の滝》
今日は雨で延期された「滝開き」が行われるようです。
2023年07月02日 13:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/2 13:43
《寿老の滝》
今日は雨で延期された「滝開き」が行われるようです。
撮影機器:

感想

暑くなりそうだが、晴れ予報の日曜日。
昨年サギソウが乱舞していた黒の田東湿地は今どうなっているのだろう。
2度目となる屏風山、今回は尾根伝いに周辺のピークを踏みながら、
湿地の花を目的に歩いてこよう。

今回も「寿老の滝」駐車場から峯山林道に入る。
前日の雨による道の泥濘はたいした事なさそうだが、
小滝散策路に入ると沢の水量は先回よりも多く、「小滝」は明らかに
豪快さを増していた。
流失した橋を跨いだり、飛び石伝いに徒渉したりと散策路らしくない道を
分岐まで戻り、陽の入らないうす暗い谷沿いの林道を上流へ向かうと
やがて道が尽き、小さな尾根に乗って急登する登山道が始まる。

急尾根の足元に笹が現れ、傾斜も更に増してくると「大栂の木」の看板が
現れる。先回はパスしてしまったので寄り道する事にする。
休憩代わりにトラバースして行くと、すぐにそれとわかる巨木が現れた。
幹も枝も太く圧倒的な存在感で、抱え込むように測った幹回りは
優に3mを越えていた。

「大栂の木」は急登終盤の合図のような場所で、分岐から僅かな登りで
傾斜が尽きて笹に覆われた主尾根に合流し、突端の北屏風山から
仲ヶ平や大草登山口へ下る道を見送り、南側の小さな鞍部を過ぎると
北西方向に展望が広がる屏風山に到着するが、今は残念ながら雲が広がり
鈴鹿も伊吹も奥美濃の能郷白山も望むことはできなかった。
ここまでくれば黒の田山まで僅かなアップダウンの繰り返しだ。
細かい分岐標識を確認しながら八百山、馬ノ背山を通過し、初めて
黒の田山を目指すが学習不足で湿地方面に下り、林道に着地して初めて
間違いに気付き、谷道で馬ノ背山直下の鞍部まで戻り、緩やかな登りで
黒の田山に到着するが、標識が無いと気付かないようなピークだった。
そして50mほどを急降下して出合った沢を左岸へ上がった分岐を南へ
向かうと伐採作業中で、明るくて整然と植えられた並木のような美しい
植林帯が続いていたがやがて、新しい作業道が登山道を横切ったり、
並行したりと複雑な場所に出てウロウロしていると足元に道標が現れ、
荒神山・月山の分岐だと教えてくれた。新しく作業道が造られるのは
里山では有りがちな事かも知れないが、月山へ向かう東向きの踏み跡を
見つけた時は内心ホッとした。

伐採ゾーンを過ぎ、起伏の無い深い森の中のコブのような月山を下ると
樹林の間から緑一色の「黒の田東湿地」に延びる木道が目に入って来た。
7月になった湿地はどんな花が見られるか楽しみだが、南端の休憩所で
ゆっくりと食事を摂った後、反時計廻りで歩いてみる。

東濃地区で最大と言われる湿地にはノカンゾウ、花菖蒲、カキラン、
モウセンゴケ、ハッチョウトンボなどが見られた。
残念ながらトキソウ、サワランなどは見つけられなかったが、
爽やかな風に吹かれながらのんびりと散策出来た事で満足だった。
残る予定は最後のピークハント、田代山のピストンだ。

寿老の滝分岐を南下してしばらくすると浅い谷地形に出て、途切れ途切れ
の獣除けネットに沿うように尾根に上がり左折(東)、しばらくして
ネットの続く尾根を右に分けると、アカマツや杉に囲まれ展望はゼロだが
爽やかな風が通る三角点峰・田代山に到着だ。
瑞浪市の三角点峰・屛風山から始まったピークハントも、本日の最高点
となる恵那市の田代山で終了、後は「寿老の滝」見物を残すだけだ。

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