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Yamareco

記録ID: 567475
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雪山ハイキング
京都・北摂

能勢妙見山 ケーブル&リフトで楽々雪山ハイク

2011年01月09日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
555m
下り
536m

コースタイム

日帰り
山行
1:45
休憩
1:15
合計
3:00
9:20
15
9:35
9:40
5
9:45
9:50
20
10:10
11:10
25
11:35
11:40
5
11:45
11:45
35
12:20
帰路は、ケーブル黒川駅近くのお蕎麦屋さんで昼食を摂ったため、
実際の徒歩時間はもう少し短いです(15〜20分程度)。

なお妙見口駅〜ケーブル黒川駅間は、
本数は少ないですが阪急バスも運行しています。
天候 晴れ時々曇り。一時雪交じりの雨。
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
能勢電鉄妙見口駅から徒歩約20分でケーブル黒川駅へ。
※妙見の森ケーブルカーおよびリフトは正月期間を除き冬期運休。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
冬季は山頂付近が積雪していますので、足元に注意が必要です。
その他周辺情報 妙見口駅〜黒川駅間はコンビニ・商店がありません。
食堂は妙見口駅前に数軒あります。
能勢(のせ)の妙見山(みょうけんざん)は日蓮宗の仏堂があることで有名な、大阪近郊を代表する信仰の山です。
今回は能勢電鉄の妙見口駅から、ケーブルカーとリフトを利用した超お手軽ハイクです。
能勢(のせ)の妙見山(みょうけんざん)は日蓮宗の仏堂があることで有名な、大阪近郊を代表する信仰の山です。
今回は能勢電鉄の妙見口駅から、ケーブルカーとリフトを利用した超お手軽ハイクです。
妙見山は大阪府と兵庫県の間にまたがる山なので、コース中何度か府県境を越える箇所があります。
妙見口駅は大阪府に所在していますが、ケーブルカーの黒川駅すぐ手前の小さな峠で兵庫県に入ります。
妙見山は大阪府と兵庫県の間にまたがる山なので、コース中何度か府県境を越える箇所があります。
妙見口駅は大阪府に所在していますが、ケーブルカーの黒川駅すぐ手前の小さな峠で兵庫県に入ります。
妙見の森ケーブル黒川駅。標高237m。
ここが妙見山へのハイキングコースの拠点となっています。

この当時まだ登山趣味を持っていなかったので、ケーブルカーとリフトを乗り継いで山頂を目指しました。
妙見の森ケーブル黒川駅。標高237m。
ここが妙見山へのハイキングコースの拠点となっています。

この当時まだ登山趣味を持っていなかったので、ケーブルカーとリフトを乗り継いで山頂を目指しました。
ケーブル山上駅。標高460m。
このあたりから積雪が目立ち始めてきました。
山上駅からリフト乗り場までは5分ほど坂道を歩きます。
ケーブル山上駅。標高460m。
このあたりから積雪が目立ち始めてきました。
山上駅からリフト乗り場までは5分ほど坂道を歩きます。
妙見の森リフトふれあい広場乗り場。標高500m。
ふれあい広場(旧称:妙見の水広場)はバーベキューテラスやミニ森林鉄道などがある観光地になっています。
妙見の森リフトふれあい広場乗り場。標高500m。
ふれあい広場(旧称:妙見の水広場)はバーベキューテラスやミニ森林鉄道などがある観光地になっています。
ふれあい広場の一角にある「シグナス森林鉄道」というミニ鉄道。
遊具でありながらリッゲンバッハ式ラックレールを採用している、極めて珍しい鉄道です。
ただし、残念ながら冬季は運休です……。
ふれあい広場の一角にある「シグナス森林鉄道」というミニ鉄道。
遊具でありながらリッゲンバッハ式ラックレールを採用している、極めて珍しい鉄道です。
ただし、残念ながら冬季は運休です……。
リフトに乗って山頂へ。
下をくぐる歩道は、ふれあい広場からのハイキングコースです。
リフトに乗って山頂へ。
下をくぐる歩道は、ふれあい広場からのハイキングコースです。
リフトの妙見山乗り場。標高587m。
山頂近くはかなりの積雪でした。
リフトの妙見山乗り場。標高587m。
山頂近くはかなりの積雪でした。
誰かが作ったであろうミニ雪だるま。
背後の道はアイスバーン状態になっています。
歩けなくはないですが、軽アイゼンかワカンが無いとちょっと危なそうな感じ。
誰かが作ったであろうミニ雪だるま。
背後の道はアイスバーン状態になっています。
歩けなくはないですが、軽アイゼンかワカンが無いとちょっと危なそうな感じ。
能勢妙見山への入口。神仏習合の名残のためか、鳥居が建っています。
学生さんの団体参拝なのか、鳥居前で記念撮影をしていました。
能勢妙見山への入口。神仏習合の名残のためか、鳥居が建っています。
学生さんの団体参拝なのか、鳥居前で記念撮影をしていました。
鳥居をくぐって左手に見える、やたら目立つガラス張りの建物。
こちらは信徒会館の「星嶺(せいれい)」という施設で、内部は参詣者用の休憩施設兼礼拝所になっています。
鳥居をくぐって左手に見える、やたら目立つガラス張りの建物。
こちらは信徒会館の「星嶺(せいれい)」という施設で、内部は参詣者用の休憩施設兼礼拝所になっています。
能勢妙見山頂。標高660m。
星嶺までの坂道から、少し右に逸れたところに四等三角点があります。
三角点所在地は日清・日露戦争戦没者慰霊碑の裏側という目立たないところですが、
これでもか! とばかりに看板が立っているのですぐ見つかります。
能勢妙見山頂。標高660m。
星嶺までの坂道から、少し右に逸れたところに四等三角点があります。
三角点所在地は日清・日露戦争戦没者慰霊碑の裏側という目立たないところですが、
これでもか! とばかりに看板が立っているのですぐ見つかります。
星嶺を迂回して本堂へ。
この信徒会館、外見はもちろん内部も、おおよそ仏教施設とは思えない建物だと一部で有名です。
ちなみに内部は、無料で見学できます。
星嶺を迂回して本堂へ。
この信徒会館、外見はもちろん内部も、おおよそ仏教施設とは思えない建物だと一部で有名です。
ちなみに内部は、無料で見学できます。
信徒会館前から眼下を望む。
日生ニュータウンでしょうか?
信徒会館前から眼下を望む。
日生ニュータウンでしょうか?
門をくぐって、いよいよ境内へ。
標識が正しければ、どうやらこの門を境に外側が兵庫県、内側が大阪府になっているようです。
門をくぐって、いよいよ境内へ。
標識が正しければ、どうやらこの門を境に外側が兵庫県、内側が大阪府になっているようです。
能勢妙見山の本堂である妙見堂。
御本尊は妙見菩薩。北極星を神格化した存在で、日蓮が信仰していたという伝承から、日蓮宗の寺院では比較的よく祀られている傾向があります。
また明治の神仏分離までは神社でも祀られていました。
能勢妙見山の本堂である妙見堂。
御本尊は妙見菩薩。北極星を神格化した存在で、日蓮が信仰していたという伝承から、日蓮宗の寺院では比較的よく祀られている傾向があります。
また明治の神仏分離までは神社でも祀られていました。
境内はあまり広くなく、山頂周辺のごく限られたスペースに諸堂や参拝客向けの飲食店などが建てられています。
御朱印は祈祷受付の窓口にて受け付けています。
境内はあまり広くなく、山頂周辺のごく限られたスペースに諸堂や参拝客向けの飲食店などが建てられています。
御朱印は祈祷受付の窓口にて受け付けています。
境内は除雪されていましたが、それ以外の場所は雪山の装い。
よくこんな雪山をハイキングなんてするなぁ……。
と、この当時は他人事のように思っていましたが、今では私もプチ登山趣味人です。
境内は除雪されていましたが、それ以外の場所は雪山の装い。
よくこんな雪山をハイキングなんてするなぁ……。
と、この当時は他人事のように思っていましたが、今では私もプチ登山趣味人です。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 雨具 飲料 計画書 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 時計 カメラ
備考 今回はケーブルカーとリフトを利用したお手軽ハイクなので装備不要でしたが、
ケーブル黒川駅〜山頂までのハイキングコースを経由する場合は、
通常のハイク装備を用意しておきましょう。
冬季は念のため、ストックと軽アイゼンを忘れずに。

感想

大阪近郊でも有数のハイキングスポット、能勢妙見山です。

この当時は登山趣味を持っていなかったので、
ケーブルカーとリフトを乗り継いで
できるだけ簡単に妙見詣でをしようと考えていました。
その後、家族の影響もあったとはいえ、
いとも簡単に登山趣味に没頭するようになったのは不思議な因果です。

この能勢妙見山の三角点が、
「山頂の三角点」を訪れた人生初の機会だったのではと思います。

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