記録ID: 5677201
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ハイキング
奥多摩・高尾
臼杵山、市道山
2023年07月03日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:25
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:26
距離 11.7km
登り 1,026m
下り 1,020m
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースではありませんが市道山から笹平に向かう道は橋の損壊の為通行止め(旺文社の山と高原地図、2022年度版の奥多摩には通行止めの記載がされてます) |
写真
またアンテナ?ここで小休憩してると小屋の方からラジオの声が聞こえます。誰か居るのかなと思いましたが脇を通ると誰も居ません。小屋には「東京FM 檜原送信」と書いてありました。難聴エリア対策でしょうか?
今日はホントにペースがおかしい。普通ならスタートして30分〜1時間は大汗かいてハァハァしますがその後は息が整って楽になるんですが、今回は全然楽にならない。水分補給のペースも普段の倍以上。睡眠不足か?と思いつつ前へ進む。
臼杵山登った後、市道山に向かうか引くか少し躊躇しました。市道山まではこれまでと同じような距離があるしそうなると今は全行程の1/4に過ぎず、今の体力消耗から行けるのか?また時間的に大丈夫か?冷静に安全策なら「下山」でしょうが当時の私の思考は冷静さを失ってたのかも知れません。何よりここで引き返したらいつまで経っても市道山攻略が出来ないと考えてました。
ここまででも体力的に相当シンドイ状況でしたが市道山山頂までもう少しの所まで来ました。普段はグリーンダカラ600cc2本と予備としてミネラルウォーター600cc1本を持参するんですが今日はたまたまミネラルウォーターをもう1本追加してました。でもこの時点でダカラ2本飲み干しミネラルウォーター1本目の封を開ける程暑くて苦しい展開。
やっと多摩100山の市道山に登頂!頭にはラーメン屋の店員風タオルを巻いてる(これだと頭から垂れる汗が顔を伝わってこなくなるで重宝します)んですが頭がかなり熱いです。やべぇ熱中症か?と思いつつ腕時計で気温を見ると29.4℃。かも知れんなぁと思いつつ小休憩。一本満足バーを食べミネラルウォーターを飲み干して補給完了。まだ復路が丸々残っ待てるのにドリンクの3/4を消費してしまったが「どうせ帰りはそんなに飲まないだろうし無くなったら我慢すればいい」と完全に昭和男児モードでした。そうです、精魂尽きても気合で乗り切れが昭和で育った世代にはあります。私は少年時代野球部だったので水分補給が固く禁止された炎天下でのキツイ練習は当たり前。これが今回の状況で久しぶりに錆びついてはいますがスイッチ入れました。
復路で再び伐採エリア。温風が吹き上げてきます。何度か足元がふらつきました。考えてるより体が悲鳴を上げてるのかも知れませんが昔野球部時代に散々先輩から怒鳴られた「気合いが入ってない!気合い入れろ!」のリフレインが役に立ちました。
スマホの設定ミスなのかGPSログ取得が失敗してて後半からの高低差やペースがめちゃくちゃになってますが今回のコースは登ったり下ったりがやたら多いです。まぁ登山なんてそんなもんですが「ここを登ればてっぺんか?」の期待と失望が何回繰り返したことやら。体力消耗し気合で乗り越えてきた身には「また登りか」と堪えます。
急登エリアを下山して改めて登りの大変さを認識することは度々ありますがまさに今回の下山はそれでした。そしてやっとのことで登山口に戻って来ました。最後に温存していたミネラルウォーターも飲み干してたのでバス停横にある自販機へ直行。
「おお!ドクターペッパーあるっ!」
ドクターペッパーの味覚に関しては賛否両論あるのは遠い昔から存じております。好きな人にとっては断然好き、嫌いな人は絶対に要らないとされますがこの渇ききった体にドクターペッパーはまさに神が最後まで頑張ったご褒美としてくれたものと感じずにはいられません。今回の代表写真に選んだのも私的には「臼杵山&市道山=ドクターペッパー」がこれからも脳に刻まれる事であろうからです。
「おお!ドクターペッパーあるっ!」
ドクターペッパーの味覚に関しては賛否両論あるのは遠い昔から存じております。好きな人にとっては断然好き、嫌いな人は絶対に要らないとされますがこの渇ききった体にドクターペッパーはまさに神が最後まで頑張ったご褒美としてくれたものと感じずにはいられません。今回の代表写真に選んだのも私的には「臼杵山&市道山=ドクターペッパー」がこれからも脳に刻まれる事であろうからです。
感想
夏の低山、侮るべからず。
元々、登山は体力を削ってそれ以上のものを得て喜ぶレジャーなのは分かってますが今回は予想以上にキツかった。
①コース実態の認識不足からの甘さ
②低山における夏の高温多湿に対する甘さ
③自分自身の体力不足の甘さ
平日とはいえ7時間以上歩いて他の登山者を見ることが全く無かったのはやはり7〜8月は避ける人が多いのかなぁ。体力的に本当に全然自信ない方はこの時期は避けた方が良いでしょうが、今の体力をベンチマークする意味で登るのは近場で丁度良いと思います。体力にそんなに自信ない私もやり終えてむしろ自信に繋がっております。もちろん①〜③は教訓として今後の山歩きにいい経験となりました。山歩きのトレーニングはフィットネスクラブでは得られない、継続的な山歩きがトレーニングであると改めて感じました。
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なるほど、この時期のこのコースは体力測定には良いかもしれませんね。
私も検討したいと思います。
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