木漏れ日と水しぶき／石ブテ東谷〜モミジ谷

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 784m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:40

8:50 葛城登山口バス停
9:30 9:30 石ブテ東谷出合
12:30 12:30 六道の辻
12:40 12:40 大日岳
12:50 12:50 転法輪寺
13:50 13:50 本流ルート分岐
14:00 14:00 第６堰堤
15:30 15:30 水越峠バス停
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄富田林駅前〜葛城登山口：金剛バス
水越峠〜近鉄富田林駅前：金剛バス

コース状況／危険箇所等

6月末の大雨で、谷のあちこちに斜面の崩落あり。倒木をくぐり、土砂を乗り越えていく場面がある。

写真

7/2 11:12

林道の脇に咲くキツリフネの花、昨日の雨に濡れている。

7/2 11:31

先行者が3人、すぐ入渓したので、私は左岸の巻き道を歩く。

7/2 11:32

巻き道の脇に咲くキヨスミギボウシ

7/2 11:34

最初に出遭う一番大きな滝、上から見下ろす。

7/2 11:34

大雨で水量も多く、花崗岩の岩も崩れて少し渓相が変わっている。

7/2 11:35

滝の落ち口の近くから下流を見る。

7/2 11:37

上流はなだらかな谷が続く。

7/2 11:39

流れに咲くヤマアジサイ

7/2 11:40

再び左岸の巻き道を行く。雨上がりの日差しがまぶしい。

7/2 11:41

7/2 11:49

石ブテ東谷入口の滝、水量が多い。滝の右岸を巻いて、いよいよ入渓する。

7/2 11:52

滝の落ち口から見下ろす。暗い谷に、対岸の緑に日が射し眩しい。

7/2 11:53

2つ目の滝

7/2 11:53

滝を上る。

7/2 11:54

暗い谷に、突然、木漏れ日が射し、水しぶきが輝く。

7/2 11:55

夏の強い日差しと樹木の濃い影、水しぶきが躍る。

7/2 11:55

7/2 12:03

3つ目の滝

7/2 12:04

滝の向こうに、もう一つ滝が隠れている。

7/2 12:04

水しぶきが跳ねて、レンズを濡らす。

7/2 12:05

見えてきた4つ目の滝

7/2 12:06

7/2 12:07

姿のいい滝だ。

7/2 12:09

水しぶきを浴びながら、中段から上を見上げる。

7/2 12:09

たちまち、ズボンがびしょ濡れになる。

7/2 12:10

滝の上に這い上がる。

7/2 12:10

上流の緑がまぶしい。

7/2 12:12

落ち口から下を眺める。水流が激しい。

7/2 12:19

先日来の大雨で、斜面が崩落していた。

7/2 12:20

倒木をくぐり、土砂を踏み越えていく。

7/2 12:21

7/2 12:24

これはちょっとした段差ぐらい。

7/2 12:26

その奥に、5つ目の滝。

7/2 12:27

見えてきた。

7/2 12:28

7/2 12:29

滝の右側の岩に、ホールドとスタンスを見つけて、這い上がる。

7/2 12:31

滝の落ち口から下を見下ろす。

7/2 12:31

やはり、今日は水量が多い。

7/2 12:32

落ち口の上に大きな岩・・

7/2 12:38

6つ目の滝・・ここは滝の左に足がかりがある。

7/2 12:40

落ち口から下を見下ろす。

7/2 12:44

これも段差ていど・・

7/2 12:49

7つ目の滝は、かなり以前の台風で倒木と土砂に蔽われ、かろうじて上段1/3が滝の姿を留めている。

7/2 12:52

そして、8つ目の滝、標高720m。

7/2 12:53

ここは、滝の左の岩に足がかりを見つけ、よじ登る。

7/2 12:53

少し這い上がった所から見上げる。

7/2 12:55

滝の中段まで這い上がり、左岸に逃げて滝を巻く。

7/2 12:58

ここから上流は、穏やかな流れが続く。流れに咲くヤマアジサイ。

7/2 13:04

7/2 13:04

7/2 13:10

おだやかな谷・・

7/2 13:12

7/2 13:13

穏やかな谷の終盤、流れの奥に明るい緑・・

7/2 13:14

段差ぐらいの滝を上がると・・

7/2 13:15

この奧で、谷は二股に分かれる。

7/2 13:18

二股は右へ行く。

7/2 13:21

その奥に、最後の滝が見えてくる・・

7/2 13:22

7/2 13:24

水量は少ないが、見上げるような滝が現れる。

7/2 13:25

この迫力・・ほとんど壁である。

7/2 13:25

右手で軽くロープをつかみ、バランスを取りながらよじ登っていく。

7/2 13:25

7/2 13:25

7/2 13:27

中段の踊り場から上を見上げる。

7/2 13:27

7/2 13:28

あと少しで滝の落ち口・・

7/2 13:29

落ち口が見えてきた・・

7/2 13:32

滝の落ち口から下を見下ろす。

7/2 13:33

私の足元・・普通の登山靴にスパッツである(笑)。

7/2 13:34

最後の滝から対岸を見る。

7/2 13:39

もうこの先は、水量も少なく、段差ていどの滝しかない。

7/2 13:41

おだやかな流れを

7/2 13:44

遡っていくと

7/2 13:49

植林の暗い谷の奥に、日が射す・・

7/2 13:50

7/2 13:53

水の流れは、ここで終わり、ここから上は泥と石ころの急斜面が続く。

7/2 13:53

谷の詰めの急登を避け、左岸の尾根にエスケープする。

7/2 13:59

中尾の背に這い上がる。

7/2 14:02

尾根を上る。

7/2 14:03

尾根の丸滝谷側は自然林・・

7/2 14:04

7/2 14:35

大日岳手前の植林

7/2 14:40

大日岳のササユリ

7/2 14:42

大日岳山頂

7/2 14:43

緑が濃い・・

7/2 15:31

下山は、モミジ谷から・・

7/2 15:33

笹をかき分けていく・・

7/2 15:36

小さな尾根を下り・・

7/2 15:39

7/2 15:39

7/2 15:48

左の谷に下りていく。

7/2 15:51

モミジ谷に着地。

7/2 15:52

谷を蔽う自然林の緑が濃い・・

7/2 15:53

7/2 15:54

7/2 15:55

倒木をくぐり・・

7/2 15:57

流れを下って行く・・

7/2 16:01

7/2 16:03

第6堰堤手前

7/2 16:09

第6堰堤を下から見上げる。緑の中に一筋の水が流れ落ちる・・きれいだ・・

7/2 16:11

7/2 16:13

谷を流れる水・・

7/2 16:14

7/2 16:16

畔に咲くヤマアジサイ

7/2 16:19

この辺りに時々見かける、ツチアケビ

7/2 16:25

第5堰堤を過ぎ、第4堰堤から先は植林の谷となり、写真はない。

7/2 17:21

水越峠までの林道から、太尾塞あたりを振り返る。

7/2 17:31

もうすぐ水越峠。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

arajin

　金剛山に登るルートで、私が一番多く歩いたのが石ブテ東谷である。丸滝谷も良いが、人が多い。狭く暗く余り人好きのしない石ブテ東谷が、私にとっては静かで適度の緊張感もあり、好ましい。
　梅雨の晴れ間の夏の太陽が照りつけるこの日、3〜4日降り続いた雨で水量の増した東谷の渓流が気持ち良かった。