今年の締めは富士山(強風で8合目まで…)
- GPS
- 12:57
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 2,156m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 12:57
累積標高 2102m
12/28の歩数計の歩数 29347歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所一杯 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
12月はなかなか土日に富士山に登れそうな気圧配置にならず、27日・28日にやっと登れそうな気圧配置になったので富士山へ
車を止めると既に車3台とオートバイ1台が止まっておりその内の1台の車に目が止まる、かなり遠方から来られているようでもしかして会った事はないけどあの人かな?と思いつつ山頂目指して出発
大石茶屋を過ぎてちょっと進むと戻ってくる人とすれ違う、カチッカチッに凍っているのですぐ引き返したとの事
確かに少し先に進むとカチカチ…融けて凍ってを繰り返した結果カチカチになった模様
その後先行していた人に追いつくが冬富士は今回初めてとの事、ある程度ルートを説明し(この時期の大砂走りルートは危険なので近寄らない等)先に進ませてもらう
ヘッドライトは3つほど見えていたので先行している人は1人だけかなと思い、6合目小屋を過ぎた辺りで赤い服の先行されていた方に追いつく
どちらから来たのか聞かせてもらったところ、遠方から来た車の方らしく「もしかしてJさんですか?」と聞いたらまさにJさんでした(Jさんは厳冬期富士から沢登りもされる凄いバイタリティのある方でブログも見させて頂いていました)
しばらくJさんと楽しく話しをさせていただきながら高度を上げ八合目手前まで来ると富士宮方面から御殿場方面へ巻いて登って来る人が…しかも速いっ
間違いなく常連さんだな、絶対に追いつかないなと思いつつ登り続け見晴館跡まで来るとかなり先行していたはずの富士宮方面から巻いてきた人が
名前を聞くと冬富士常連さんの方々のブログでよく名前を拝見するAさんでした
話を聞くとここから先は強風で登れないので降りますとのこと、Aさんほどの人が撤退する風とは…(実際八合目の見晴館跡までは常に吹き下ろしの風が吹いていましたが強く吹いても15mほどでそんなに厳しくはありませんでした)
Aさんと見晴館跡で別れた後、ヘルメットを装着し食事も取って準備万端!さあ出発と見晴館跡を横切ると爆風…
いつも見晴館跡からは風が強くここから先は風速+10m増えるのはいつもの事ですが今回はそれ以上、Aさんが撤退の判断をしたのもうなづける
ここから先の大弛沢ルートではこの風では絶対吹き飛ばされるので長田尾根ルートでよじ登ろうと思いましたが…長田尾根の碑から耐風姿勢をとりつつ登れたのは5分間でわずか数m…
耐風姿勢をちょっとでもくずそうものなら一気にバランスを崩されます、目の前に見える山頂を見上げながら考えるのは山頂に着いた自分ではなく途中で吹き飛ばされ岩に激突する自分
「こりゃ無理っ」
なんとか耐風姿勢をとりつつ見晴館跡に戻ると(長田尾根の碑から10mも離れていませんが)さっきまでの風はどこ行ったのという位穏やかに
登頂を諦め下山すると先に下山していたJさんに追いつき、下山中もかなり長い時間話しをさせて頂きながら楽しく下山しました
4月からの富士山登頂は途切れてしまいましたが、Jさんと楽しく話しをさせていただきとても楽しい富士山でした
jです。先日は楽しい富士山でした。が、凍り付きが厳しかったのと真夜中からずっと続く「ダラダラ強風」が個人的にはキツカッタです
やはり見晴らし館からは更に暴風だったのですね。厳冬期富士の風のパターンは本当に数知れず…地上天気図では計り知れないお山ですね。
では、また途切れた記録を伸ばしてくださいね。
jyunntarouさんこんにちは、コメントありがとうございます
先日は大変お世話になりました、おかげさまで楽しい富士登山になりました
今年も安全第一(冬富士登っている時点で矛盾がありますが)でに登ろうと思います
またjyunntarouさんに冬富士でお会いできるのを楽しみにしています
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