沢尻岳(県界分岐)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 813m
コースタイム
11時00分 沢尻岳頂上到着・風を避けるため少し下って昼食
11時40分 下山開始
13時30分 下山
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は、いつもの山仲間と総勢5名で、沢内村貝沢部落から沢尻岳に行ってきました。
沢内村は県内でも有数の豪雪地帯ですが、この冬は例年にないくらいの積雪がありました。
ここ数年、残雪期に貝沢から入山していますが、牧野の積雪量はまだ50センチほどあり、雪解けは例年よりも2週間遅れといった感じです。
例年であれば、ツボ足かワカンで入山するところですが、今日は全員が山スキーを履いて入山しました。
部落の外れに車をおき、林道に沿って、まずは大きな登山口の看板がある牧野を目指します。
途中、沢をふたつ越えますが、二つ目の沢を越えると目的の看板はすぐそこです。
ここから牧野を進み、尾根に取り付いて、新郡界分岐を目指します。
スキーではちょっと傾斜がきつい個所もありますが、なんとかジグザクに進み、そのままスキーで進みます。
傾斜が緩やかになって、昔の郡界分岐からの尾根が合流するとそろそろ新郡界分岐で、ここで小休止をとりました。
次は、今日一番の急登を登り、前山分岐を目指します。
一本尾根をひたすらジグザクに高度を稼ぎながら進み、左手からの尾根と合流する付近で最後の急登となり、そこを登れば前山分岐です。
ここで再度小休止を取り、今日の目的地の県界分岐こと沢尻岳を目指します。
しばらくなだらかな雪原を進むと、雪庇が張り出した光景が目に飛び込んできます。
と同時に、左手には高下から根菅と続く尾根がはっきり見ることができます。
林を避け雪庇側を慎重に進み、頂上を目指して、最後の登りです。
頂上の三角点が確認できるようになると、頂上の向こうには高下から大荒沢、さらには朝日岳が一望でき、その尾根の向こう側には和賀岳がはっきり見ることができます。
もう少しこの景色を楽しみたかったのですが、強い風と怪しい雲行きに肩を押されるように頂上を後にして、少し下ってから昼食を取りました。
食べ終わった頃に急に雨が降り出したので、すぐに下山を始めましたが、雨はすぐにやみ、あとはスキーを楽しみながら(!?)の下山となりました。
※前山分岐でルートを間違いやすいので、地図とコンパスで方向を確認しましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する