甲武信岳

2023年07月06日(木) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:47

距離 15.7km 登り 1,339m 下り 1,343m

5:52 毛木場駐車場
6:17 大山衹神社
6:32 6:34 慰霊碑
7:25 7:26 なめ滝
8:43 8:54 千曲川・信濃川水源地標
9:11 2353m地点
9:48 10:19 甲武信ヶ岳
10:48 三宝岩
10:52 三宝山
11:23 尻岩
11:53 武信白岩山（南峰）
12:10 武信白岩山
12:51 13:40 大山
14:05 14:08 十文字小屋
14:15 十文字峠
15:14 水場
15:21 15:22 五里観音
15:39 毛木場駐車場

天候

晴れ
梅雨の合間の晴れを狙って登りましたが期待どおりの快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速長坂IC→北杜八ヶ岳公園線→国道141号→レタス街道→川上村→毛木平

コース状況／危険箇所等

荒れたところはほとんどなく、ピンクリボンを目印に進めばほぼ問題なし

写真

7/6 6:48

遅咲きなのか千曲川沿いは下の方ほどシャクナゲが咲いていました。

7/6 7:18

コケ蒸した岩の間を緩やかに登っていきます。

7/6 7:28

何気なく目の前に現れます。

7/6 8:38

コケ蒸した岩と千曲川から立ち登るキリと差込む朝日が幻想的です(キリが写真だと上手く写りません)。

7/6 8:39

スギゴケ？

7/6 8:41

種類は分かりませんが色々なコケが地表面を絨毯のように覆い隠していてとても安らぎます。

7/6 8:45

千曲川水源地標
ここまでは緩やかな登りでここから稜線まで少しきつい登りになります。

7/6 8:48

千曲川水源地標の直下にあった水の湧出点です。

7/6 9:12

水源地標から稜線に出た場所にある標識

7/6 9:24

稜線に出てしばらく行くと視界が開けたところにでます。
ここから甲武信ケ岳頂上の標識棒が見えます。

7/6 9:34

7/6 9:37

毛木平から甲武信ケ岳頂上まで4時間弱。梅雨という事と平日という事で人は我々以外誰いませんでした。

7/6 10:05

山には多少雲がかかっていましたが上空は快晴
青い空が目に染みます(国師岳金峰山方向で奥の方には南アルプス)。

7/6 10:10

頂上に着いた時は雲に覆われていましたが暫くすると雲が晴れてきて富士山が顔を覗かせてくれました。
ここから先、(十文字峠経由毛木平)は甲武信ケ岳の山塊が邪魔して富士山は望めません！

7/6 11:04

十文字峠までは樹林帯を進みます。

7/6 11:24

尻岩　この岩の上からコメツガ？がしっかり生えているのには驚きました。

7/6 11:34

埼玉県の最高峰である三宝山方向を振り返る。
空が青い！

7/6 12:05

武信白岩岳
登ろうとしたら登山禁止でバッテンにされていました(頂上から360°のパノラマが見られなくて残念)。

7/6 12:26

秩父方向の眺望(遠くに石灰石を採掘している武甲山も見える)

7/6 12:57

大山頂上から八ヶ岳方向の眺望

7/6 12:58

大山頂上から登ってきた甲武信ケ岳方向の眺望

7/6 13:36

大山から十文字峠に降る際、クサリ場が3ヶ所ほどあります。

7/6 14:07

十文字小屋　この日はお休みでした。

7/6 15:32

千曲川沿いで甲武信ケ岳へ向かう道と十文字峠へ向かう道の分岐点

7/6 15:36

毛木平駐車場直前の道

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

Yamphi

梅雨という事もあり晴れになりそうな日を狙い前日夜に毛木平駐車場へ車で入る。着いた22時頃は曇りその後、全線通過で多少雨がパラつく。
朝5時頃は霧雨が降っていたが少し青空も見え、準備をしているうちに雨も上がリ出発。
途中から晴れ、木漏れ日と千曲川から立ち登る水蒸気それになんと言ってもコケ蒸した岩が幻想的。
千曲川沿いをゆっくりと高度を上げて行ったせいか疲れることもなく甲武信ケ岳頂上へ！
着いた時、上空は快晴、周りの山々には雲が掛かっていたが暫くすると雲も切れ富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプスも一望
梅雨の晴れ間の最高の天気に感謝！
下界と違い吹く風は冷たくウィンドブレーカーが役に立つ。
十文字峠までは樹林帯の道が続く。
途中すぐ隣の三宝山は埼玉県の最高峰で甲武信ケ岳より8mほど標高が高いが木に覆われて視界が利かない。
その後、武信白岩岳は360°の眺望は良さそうだが残念ながら登頂禁止で登れず。
その先の大山からはほぼ360°の視界が利いて三宝山の大きな山体(この山のお陰で甲武信ケ岳は隠れて見えない)、金峰山など奥秩父の山々が見渡せる。
ここでコーヒータイム。インスタントではなく一カップ毎のドリップコーヒーが手軽で本格コーヒーが楽しめGood！味、香り最高！
下りは登りと違い急坂のためあっという間に高度を下げ、そろそろ降るのが飽きてくる頃に毛木平へ到着！
天気も良く人に出会うこともなく独り占めした最高の登山でした。