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記録ID: 5685289
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ハイキング
中央アルプス

いろいろあって傘山を再訪

2023年07月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
5.6km
登り
580m
下り
598m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:49
合計
3:29
距離 5.6km 登り 598m 下り 598m
7:00
7:09
22
7:31
19
7:50
8
7:58
8:26
16
8:42
3
8:45
21
9:06
9:18
20
9:38
9
辰巳ヶ沢
天候 高温で快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯島町の町民の森駐車場を利用しました。
敷地は広く簡易トイレ完備です(この日はたまたまペーパーがなかったようです)。
麓からの案内板も充実していて迷うことはありません。
梅雨時ということもあり町民の森までの林道には流出物や落石が散乱していました。
コース状況/
危険箇所等
南駒里山クラブさんのおかげで大変よく整備されています。
急登箇所には全てお助けロープが張ってあります。ぬかるんだ下りでは助かります。
第1展望台の広場にも簡易トイレがありました(女性専用だそうです)。
猛暑を予想させる早朝
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猛暑を予想させる早朝
伊那スキーリゾートから権現づるねを登る予定でしたが
伊那スキーリゾートから権現づるねを登る予定でしたが
思わぬ伏兵に出くわし転進することに
さては心機一転
思わぬ伏兵に出くわし転進することに
さては心機一転
飯島町の町民の森から因縁の傘山を目指します
(案内図の連結ルートが気になりますね)
1
飯島町の町民の森から因縁の傘山を目指します
(案内図の連結ルートが気になりますね)
林道のゲートから進むと
林道のゲートから進むと
歩きやすい道が続きます
歩きやすい道が続きます
一帯は黒文字の林のようでなんとなくいい香りがしました
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一帯は黒文字の林のようでなんとなくいい香りがしました
整然と並ぶ杉林の道を何回か折り返すと
整然と並ぶ杉林の道を何回か折り返すと
前方の視界が開け
前方の視界が開け
おぉあの三山は
なかなかの景観ではありませんか
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なかなかの景観ではありませんか
赤椰岳の前衛と言っていいのかわかりませんが
田切岳のドームがよくわかります
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赤椰岳の前衛と言っていいのかわかりませんが
田切岳のドームがよくわかります
そして空木岳
折しも烏帽子ヶ岳と奥念丈岳の間に月が沈む時間でした
折しも烏帽子ヶ岳と奥念丈岳の間に月が沈む時間でした
そこからほんの少し先に進むと
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そこからほんの少し先に進むと
広場のある第1展望台に到着です
広場のある第1展望台に到着です
景色は先ほどと変わりませんが
山名図で同定することができます
景色は先ほどと変わりませんが
山名図で同定することができます
それにしても7時だというのにこの暑さ
それにしても7時だというのにこの暑さ
一息ついたところで先に進みます
一息ついたところで先に進みます
ここからはいよいよ登山道になり
ここからはいよいよ登山道になり
急登が続きますが
急登が続きますが
お助けロープが張ってあるので安心です
お助けロープが張ってあるので安心です
20分ほどで第2展望台へ到着し
20分ほどで第2展望台へ到着し
限られた景色を眺めたら
限られた景色を眺めたら
いったんトラバース気味に進み
いったんトラバース気味に進み
更に高度を上げてまたトラバースすると
更に高度を上げてまたトラバースすると
第3展望台に着きました
第3展望台に着きました
ここからの景色は烏帽子ヶ岳一択です
ここからの景色は烏帽子ヶ岳一択です
そして最後に尾根筋を駆け上がれば
そして最後に尾根筋を駆け上がれば
懐かしの山頂に到着です
懐かしの山頂に到着です
山名標に帰って来たぞと挨拶し
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山名標に帰って来たぞと挨拶し
変わらぬ三角点をチェックしたところで
変わらぬ三角点をチェックしたところで
南アルプスの景色を楽しみました
南アルプスの景色を楽しみました
スーパー大パノラマのキャッチに嘘偽りのない
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スーパー大パノラマのキャッチに嘘偽りのない
その風景を今回は心底味わうことができました
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その風景を今回は心底味わうことができました
折り重なる山々
奥深く連なる南アルプスの景色を堪能した後は
奥深く連なる南アルプスの景色を堪能した後は
眼前の中央アルプスに目を移します
眼前の中央アルプスに目を移します
新緑の窓から眺めるその景色もまた乙なもので
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新緑の窓から眺めるその景色もまた乙なもので
屏風のような仙涯嶺から
屏風のような仙涯嶺から
南駒と百間なぎ
田切岳から空木岳への稜線美と
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田切岳から空木岳への稜線美と
駒岩まで見応え十分でした
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駒岩まで見応え十分でした
日差しも強く気温も上がってきたところで
日差しも強く気温も上がってきたところで
連結ルート経由で下ります
(御嶽山神社方面へ下山します)
連結ルート経由で下ります
(御嶽山神社方面へ下山します)
最後に先日登った陣馬形山を目に焼き付け
最後に先日登った陣馬形山を目に焼き付け
下降開始です
前回は余裕もなく一心不乱に下ったので
(大山祇命)
前回は余裕もなく一心不乱に下ったので
(大山祇命)
写真も少なかったのですが
写真も少なかったのですが
今回は景色を楽しむ余裕もあります
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今回は景色を楽しむ余裕もあります
栓の木や
立派な板屋楓を見上げれば
立派な板屋楓を見上げれば
夏のモザイク
足元にも吸い込まれそうな幾何学模様
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足元にも吸い込まれそうな幾何学模様
と40分ほど下ったところが岩場展望台で
と40分ほど下ったところが岩場展望台で
ここが御嶽山神社コースと
ここが御嶽山神社コースと
連結ルートの分岐点になります
連結ルートの分岐点になります
最初は結構急な下りですがロープのおかげで安心して下降できました
最初は結構急な下りですがロープのおかげで安心して下降できました
地元紙によれば2年前から整備をはじめこの春に開通したそうで
地元紙によれば2年前から整備をはじめこの春に開通したそうで
尽力された方々への感謝の気持ちを胸に秘めながら使わせていただきました
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尽力された方々への感謝の気持ちを胸に秘めながら使わせていただきました
下りきると古い砂防ダムがあり
下りきると古い砂防ダムがあり
辰巳ヶ沢を渡渉します
辰巳ヶ沢を渡渉します
そこそこの水量でしたが
そこそこの水量でしたが
問題なく渡ることができました
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問題なく渡ることができました
後は少しだけ登り返し
後は少しだけ登り返し
10分ほどで出発した駐車場のある
10分ほどで出発した駐車場のある
町民の森へ到着しました
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町民の森へ到着しました

感想

猛暑予報のこの日は権現づるねをピストンする計画で出発し、予定通り登山口に着いたのですが、夜露で湿り生い茂った草と無数の小さい虫が行く手を阻み、とても登る気になれない状態で転進を決意しました。軟弱と思われるかもしれませんが、北見のハッカ油でも撃退困難な数と圧倒的な勢いには心が折れました。また別の季節にチャレンジする方がよさそうです。
というわけで、予備計画の一つである傘山を再訪することにしました。この山はいずれ再訪しなければならない因縁のある山でしたので、良い機会となりました。今回は未踏の町民の森コースで登ることにし、現地に着くと新ルートができたことがわかり、下山でその連結ルートを使って周回するプランで登りました。
概要でも書きましたが、この山は南駒里山クラブの方々が整備されているそうで、安心安全に山を楽しむことができ本当にありがたいと思います。
その並々ならぬ情熱と山を愛する気持ちを想像するにつけ、今回は別の意味で涙が止まりませんでした。

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コメント

昨年来の傘山へリトライですね。
今回は涙が感動の意味合いとなったようで何よりです(^^)
地元の方々が地道に登山道を維持してくれているおかげで山を楽しめていると思うと、本当に頭が下がりますね。
猛暑の中の山行、お疲れさまでした。
2023/7/9 22:21
awa3956さん
こんにちは。おかげさまで無事リトライできました。
本当によく整備されていて感動しますよ
最近は有名どころの山がキャパオーバーしているみたいで、トラブルもよく耳にしますが、里山には無縁の話ですね。どんな山にも楽しく登れるようになるといいですが。
それにしても毎日暑いですね。1500m以下だと堪えますcoldsweats01
次の里帰りまで体調を崩さぬようお気をつけください!
2023/7/11 19:25
プロフィール画像
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