十方山で年越しテン泊 豪雪の山中をひたすらラッセル下山、疲れた！
nishibuto
その他1人 
体力度について
- GPS
- 27:43
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 599m
- 下り
- 596m
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| 天候 | 2日間 ほぼ吹雪 31日 出発時 マイナス4℃ぐらい 山頂泊時 マイナス5〜6℃ 1日 下山時 マイナス14℃〜マイナス9℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
下山した時、周りに除雪車の雪と新雪の雪で脱出に1時間ぐらいかかりました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
夏や少々の雪の時と、今回は全く景色も変わり目印テープも時々しか見つける事ができない状況です。時々、自分の位置が判るようにGPS等があれば便利だと思います。寒いので予備電池も必至です |
写真
朝、10時に早退させていただき、広島を出発！いよいよ楽しみにしていた年越し十方山、二軒小屋で準備中、荷物の重さと同じぐたい心躍ります。
1
このあとは、友人と一緒に美味い酒で宴会
楽しい2014年最期の日を過ごしました。
40�儖幣紊凌契磧�。。このあとのんびりしている間に
まだまだ積もる
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ストーブ
ガソリンボトル
コッヘル
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ナイフ
ポール
シェラフ♯１
ＭＳＲテントセット
|
|---|---|
| 備考 | ストーブのガソリンの残量チェックを忘れずに。雪上用ペグ |
感想
仕事がら年末年始はいつも仕事なのですが、今年はたぶん20年ぶりぐらいに、元旦が休みになりました。家族には申し訳なかったのですが、雪山の十方山で年越し幕営登山を結構！天気予報は大きな低気圧が来ていて、かなり荒れると言っている。雪の積もり具合によっては、途中断念で幕営もありえるなあ〜と思いながら市内を出発。順調に二軒小屋に到着。駐車場まで走行ライン上には雪はなく、予想以上に雪はない中、最期のパッキングをワクワクしながら出発の準備をしていると、かなり雪が降ってきた。林道の初めあたりはツボ足でも大丈夫そうでしたが、最初からワカンを装着。雪は固く獅子ヶ谷登山口まで40数分で到着。12月中旬は80分もかかったので、かなり順調である。小休止をして獅子ヶ谷ルートを上がっていく。雪はどんどん酷くなり、わずかに残っていたミニスキーっぽい跡も消えていき、かなりのスピードで雪が積もる。山頂まで、かなりしんどかったですが早くテントを張って休むぞ！宴会するぞ！という想いを気力にかえて、なんとか山頂付近に立つ。標識のある処で寝る予定だったが、テントを張れる状況ではないぐらいの凄い風、大事をとって、本当の十方山山頂付近の森林地帯に設営開始。風雪が強く張るのも大変でしたが、なんとか設営しテント内へ、風をしのげるだけでも、かなり落ち着く。各自テントを張り荷物を整理し18時ぐらいから宴会開始。購入したばかりのMSRハバハバNXも2人でも十分に宴会にも対応できるし、大満足である。頑張って持って上がったビールもお酒もグングンの美味しく進み、気持ちよい。しかし、外では、雷がなり雨音のようにテントに大きな霰が叩きつけられ、どんどん積もっていっているのがテントの中からでもわかる。
予想通り、年越しまで疲れて起きていることができず、23時頃には友人も自分のテントへ、私もすぐに寝袋に収まる。寝袋に包まりテントの中にいるのは昔から大好きなシチュエーション。幸せ感を感じながら年を越える。
睡眠後も、そこまでは寒くない。風の音と雪の音は凄かったけど無事、朝がきた。
ドキドキしながら、外を見ると予想以上の雪が積もっている。
心の中で少し「ヤバイ」と思うほど新雪が積もっている。慣れた場所なので遭難はないと思いましたが、かなり時間がかかりそうな感じである。焦ってもしょうがないので、とりあえずしっかりと朝飯を食べることに。1時間ぐらい、ゆっくりと朝食と身支度をして出発。この1時間の休憩の間になんと気温が10℃下がり、マイナス14℃！テントのポールも凍りばらせない。ザックのひもも凍り、調整ができない。。。とにかく全てが凍ってしまって大変なのである。なんとかテントや装備を片付け出発。出発してすぐにラッセル地獄。二軒小屋までの道のりが大変な事に数メートルで気づく。ここらから、とにかく黙々の先頭を時々、変わりながら二軒小屋を目指す。
最後の最後までラッセルが続き大変でしたが、心も体も心地よい疲労で充実した2日間になりました。
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verubara さん
こんばんは。
アノ大雪＆豪雪でテントですが、、凄いですね〜
さらにワカンで行かれるとは凄すぎです！！
しかし今年は昨年度を超えて雪降ってますね＿
明けましておめでとうございます！
雪中野営は楽しかったのですが、下山時の新雪地獄は
大変でした。。。友人がいなかったら心が折れそうなぐらい（笑）
実は、スノーシューを履いた事がないんですよ。
やはり、新雪系だとワカンより、かなり楽になるのでしょうか？。。。
スノーシュー、結構な出費（笑）なので昨年からずっと悩んでるんですよね。
劇的な違いなら買おうと思ってるのですが、いろいろＨＰを見ても、まだ踏ん切りが
付かないんですよね〜、でも、中国山地の山だと皆、スノーシューっぽいですよね！
買おっかなー（笑）
（新年挨拶忘れてました”汗”）
あけましておめでとうございます。
続スレ失礼します。
実は、、私は逆にワカン買おうかな〜です。何れですが、、、、
スノーシューは、おそらく深雪や新雪では楽になるかと思いますよ。
御存じの通り、底面全体で雪をギュっと押しつぶすので、
意外とハマらないです。
もちろん例外はあります。。ですが足に掛る重量は増加しますので、、、、
脚や関節に負担はあります、、
結構、恐羅漢の道なき道の急な雪面を幾度か下った事ありますが、
ハマらず降りれました。
できたら、借りるなどで一度試してみてはイイかと思いますよ〜。
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