記録ID: 569373
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ハイキング
奥多摩・高尾
鶴島御前山・高柄山・デン笠
2015年01月03日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:33
上野原駅7:20 - 取り付き(墓地の所) 7:44 - 鶴島御前山 8:12 - 新矢野根峠9:10,9:18 - 高柄山10:06,10:14 - 千足峠10:26 - 大丸10:58 - 林道に降りた所11:07,11:14 - 金山峠11:42 - デン笠11:48,11:59 - 金ピラ山12:14 - 舗装路に降りてウロウロ 12:34 - 尾根筋に戻る12:51 - 桜井峠13:06 - 林道13:36 - 一古沢BS 13:45 - 奥牧野BS 13:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
奥牧野 13:55発、藤野行き。最初は私一人。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このルート。全て実線ルートですが、その割には部分的に難しい所があります。 ・鶴屋御前山の辺り。 登りの最後の方は結構岩々してます。トラロープが五月蝿い程に張られているので、迷う事はありませんが、思わず手の出る登り。まぁここは実線の範囲内。で、降りる方はかなりの急降下。こっちはロープ無し。下を見るとかなり切れ落ちているので、チョッチ怖い。後ろ向きで降りた所もあります。注意深く慎重に。ここは部分的に点線ルートでも良いかも。雪等が着いていたり、天候がイマイチだと結構厳しい下りになると思います。そう言う場合は行かない方が無難かと。 これを降りてしまうと、その先、大丸・新大地峠まで特に難しい所はありません。新矢野根峠までの道は、ゴルフ場が出来て付け替えられた道のような気がします。ちょっと通る所が普通の登山道の行きそうな感じじゃない気がしました。が、歩くのに支障はありません。そもそも新矢野根峠が峠と言うよりピークで、本来の峠から強引にここに持って来た感じがします。元々は矢野根峠に出て、尾根筋を新矢野根峠まで登ったんじゃないかな? 新大地峠から金山峠まで、道が一気に頼りなくなります。踏み跡と行っても良いかも。が、ちゃんと地形を追って歩ける人なら困難は無いと思います。649mは左に降る尾根が自然林で明るく、ルートは植林の中の暗い所に入って行きます。明るい方に行きたい気分ですが、暗い方に入って行くのが正解。ご注意を。これは葉の落ちた冬場限定だと思いますが…..。金山峠で最後の道標。 で、金山峠から先の桜井峠にどう行くのが正しいのか?ちょっと解りません。金ピラ山までは容易で迷い様無し。その先の下りはちょっと急。で、昭文社地図では南を巻くと書かれているので、鞍部に降りた所で尾根を外して南を巻いて道なりに行くと、舗装路まで降りてしまいます。目指す送電鉄塔は向こうの山の上に見えるが、そこに行く山道がわからん。 ウロウロしましたが、こういう時は道を追うより地形を追った方が早い。なので、尾根を外す所まで登り返し、踏み跡様を追って、尾根筋を忠実に行きました。途端に怪しいバリルートの雰囲気ですが、地形を追うのに慣れた人なら容易。が、最後、桜井峠に降りる所が4m程のルンゼ状と言うかチムニー状と言うか。傾斜60度はあったと思います。地面から足は離れなかったものの、降りたと言うより、落ちたと言う方が近い(1m降りて2m落ちて1m降りた感じ)。ここは登り返すのはまず無理。尾根を外して桜井峠まで、今でも正解が良くわかりません。 桜井峠から先はちゃんとした道。送電鉄塔巡視路だと思います。分岐は上空を見て送電線に沿う方に行けばOK。最後林道に降りれば、バス停まではすぐですが、イノシシ柵の扉を開けるのが難関かな?(桜井峠手前からイノシシ柵が頻繁に現れます。) 標高が低いですが、余り甘く見ない方が宜しいかと。全般的に自然林が多く、明るい感じの所が多かったのは良かったです。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | APRSは何カ所かで送信していますが、うまく行ったのは高柄山だけでした。 |
---|
感想
今年から、少し登る山域を広げようと思った第一弾。中央線の南側に手を出してみました。高柄山・倉岳山・九鬼山と尾根が続く。この尾根を歩いてみようの第一弾。とっかかりは末端の鶴屋御前山から。メインの山頂は高柄山。大丸まで行って、次は四方津から繋ぐ事にして、後半は金山峠から奥牧野に降りてみました。いずれは石老山のトレースに繋げるには行っておいた方が良いなと思ったので。
もっとも高い所で730m程。全部実線ルートなので、まぁ、困難なく辿れるだろうと思ったのですが、ナカナカどうして。鶴屋御前山の下りと桜井峠の手前で苦戦。特に桜井峠はどう辿るのが正解か?今でも解りません。
とはいえ、冬枯れの日向道など、雰囲気の良い所も多く、気持ちよく歩けた所も多かったです。すれ違ったのは3名程で、静かに歩けたのも良かった。最後はバス発車の二分前にバス停に着くなど、ラッキーな事もありました。今年一年ラッキーが続けば良いが。
多摩川流域はどう登っても、必ず一回は通った所に出てしまうので、全コース全く未知と言うのは久しぶり。新鮮な感じがしますね。知らない所を歩いてみるのは楽しいもの。ボチボチ広げて行きますかね。
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コメント
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a_tomさん、こんばんわ
ついに多摩川流域から外に出られるのですね。この前の名栗湖へ下るレコを見てあれって思いましたが、前回の日記に書かれた通り隣の山域へと行動範囲を広げていかれるようですね。私も今年は手薄な山域へと行きたいと考えているのでやる気が湧いてきました
今年も宜しくお願い致します
aottyさんこんにちは。
多摩川流域も残った所がまだまだあり、それはそれで続けるつもりです。が、常に単独なので、マイナールートを降る事は避けるようにしてます。尾根筋の下りは誤る可能性が高いし、一人じゃ誤った場合のリスクが高すぎる。必然的に一回は訪れた所を降るルートにしか出来なくなってしまいました。特に冬場でも出かけやすい低めの所は残り少ない。
基本的にはワンダラーなので、行った事のない所に行くのが好きです。未知の所を訪れてみたい。今回は、登山を再開してヤマレコに記録を載せ始めた頃を思い出しました。この先はどうなっているんだろう?どういう所に行くんだろう?やっぱりワクワク感が違います。行こうと言う気持ちが強くなって、サボりグセが出にくい。
今回は南へ行きましたが、北側も広げるつもり。次回は奥武蔵を考えてます。で、トレースを繋げて行き、ゆくゆくは多摩川流域と同じくトレースの網にしたいと思ってます。どこまで出来るか解りませんけれど…。
と言いつつも、この冬にはaottyさん地元のあきる野市北側(日ノ出町)もトレースを入れたいと思ってます。そこは多摩川流域で空いたまま。灯台下暗しで、余りに近場のため、ついつい後回しにしてました。その時には記録を参考にさせていただきますね。
と言う訳で、こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
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