白馬 小蓮華山、白馬大池テント泊 暴風雨でテント崩壊💦

2023年07月07日(金) 〜 2023年07月08日(土)

• GPS: 11:07
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,211m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:08

距離 12.8km 登り 1,131m 下り 588m

8:44 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:49 8:53 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
8:54 8:59 栂池山荘
9:58 10:12 天狗原/白馬岳神社
10:16 10:18 風吹大池方面分岐
11:32 11:36 乗鞍岳
12:11 13:29 白馬大池山荘
14:21 14:48 船越ノ頭
15:40 16:12 小蓮華山
16:49 17:04 船越ノ頭
17:48 17:51 白馬大池山荘
17:52 宿泊地

2日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:50

距離 4.9km 登り 85m 下り 648m

8:03 乗鞍岳
9:30 9:34 風吹大池方面分岐
9:39 9:52 天狗原/白馬岳神社
10:53 栂池山荘

写真

ゴンドラ駅の喫煙所に巣作り中のツバメさん。
おそらく巣を作られないように張ってあるのだろう紐が活用されちゃってます😅

しかしツバメさんってよく見るとめっちゃキレイな色してるのね。

ゴンドラからの眺め。
7時始発だと思ったら8時だった。
もともと7月後半に計画してたのを突然はやめたので、ゴンドラの時間まで調べ直さなかった。。。

歩き出したら蝶々の歓迎を受ける。
しばらく栄養補給されてました。

雪渓その1。つぼ足で楽勝。

あの雪渓も登るのね。

美しい。

雪渓に到着。

つぼ足で。でもロープは握って。

短いスロープを行ったり来たりしてるスキーヤー。

稜線に出ました。ここの醍醐味は稜線歩き。

白馬乗鞍。

大池見えました。

右側の雪2箇所。滑ったら池ポチャ。やだなぁ。

テント場、まさかのがら空き？

つぼ足で慎重に越えました。

山荘到着。

最高のロケーションにテント張る。
正面から風吹いてるけど、強風予報ないし、景色良すぎるし。

奇跡の完ソロ！

白馬大池でテント場独占という二度と無いかもしれない状態に、「ここでキャンプでいいじゃね？」という悪魔の囁きと戦いながら、ビールを飲む。
もう負けてんじゃん！

結論：小蓮華までゆったり散歩して戻ってもキャンプ楽しむ時間あるよなぁ。白馬岳は昨年登頂しているし、そもそもピークハンターじゃなくて稜線フェチだし。小蓮華まで行こう。

今年初の、えーっと、なんだっけ？
形は覚えても名前が覚えられん。。。

こっちは本当に初めて見る気がする。

この稜線が歩きたかったのです。
やっぱ最高。

白馬見えました。

まだ隠れないでぇ。

振り返るとこちらも美しい。

登頂。
最初に目に入ったのは白馬岳ではなくプリンの容器。
「おーい、これ持って帰るの〜。
軽量化にどれだけ金と労力使ってると思ってんだよー。
いや、こいつ重くはないなぁ。
ゴミ減らすために尾西のご飯も家で開けて、スプーンと乾燥剤捨ててから来るんだよー。」
と頭の中でぶつぶつ言いながら拾う。

他にもゴミがチラホラあったので、それも拾う。（幸いプリン以外は雨の包装とか嵩張らないものでした。）

どこかの山でゴミ拾ってたら、おばさまに「ゴミ拾うことは運を拾うことなのよー。」って言われたことがあったなぁ。

いいことあるかなぁ。
この後思い知る。世の中そんなに甘くない。

掃除終わったのできれいな気持ちで景色を楽しむ。

みんな撮るやつ

みんな撮るやつ

さあ、帰ってゆるキャンするぞー。

そうそう、大池から先は雪ないのでサンダルでした。

おっ、テントがもう一つ。

雷鳥さんを探せ。

雷鳥さんを探せ、その2。

大池に戻って、お湯沸かして、晩ごはんに注いで。

待ってる間、お花眺めて。

風が強くてピンボケばかり。

ピンボケてても可愛さは伝わる。

はい、パスタの出来上がり。
小屋でゲットした赤ワインとイタリアンな夜。

酒飲んでいい気分で8時過ぎに寝る。
10時に目が覚めたら、大雨、強風。
うわ、キルト濡れてるじゃん。

タオルを敷いて、エマージェンシーシートを広げて雨吹き込み対策をして。

どんどん風が強くなってる。
テント倒れたらどうしようかと思いながら、悶々と過ごす。

途中で頭を切り替える。
そのうち倒れるという前提にして、準備しておこう。
パックライナーに着替えと雨具を入れて、手元に置いて。
倒れたらトイレまでダッシュして、着替えて戻ってテント救出。
と頭の中でシミュレーション。

これで気が楽になって2時間ほど眠る。

朝まで持ち堪えてくれました。

が、朝ごはん作って小屋内で頂いている間にテント崩壊。
人が入ってないとフロアが煽られて耐えきれなくなったんだろうなぁ。

まずは撤収するんだったぁ。

さあ、帰ろう。

帰りは硬くてマジで池ぽちゃしそうだったので、チェンスパを掃いて渡る。

また来ます。

全てのものがずぶ濡れ。

登山道は沢と化す

ここまで来てようやく風がやむ。

かわいい

下山。ラーメン。

帰りのゴンドラ。何も見えません。

テント崩壊時にラインロックが破損。

真っ二つに割れたラインロック。

想像するに、、、

人がいないテントのフロアが煽られ
後ろの真ん中のペグが抜け、
後ろの角のラインロックへの負荷が増加し、
真っ二つ。

ってな感じでしょう。

風上のペグには岩載せたんだけど、反対側はサボったんだよなぁ。
なぜか朝は時々風向きが180度変わって、後ろから吹いてたから、岩のせるべきだったぁ。

元に戻す縫製技術はないので、家にあった別形態のラインロックで代用。これでダメなら、初心に戻って自在結びします。

稜線上じゃないから甘く見てたけど、こうやってみるといかにも風の通り道って地形だもんなぁ。