飛騨高地 烏帽子岳

2015年01月03日(土) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 13.1km
• 登り: 821m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:42
• 休憩: 0:06
• 合計: 10:48

距離 13.1km 登り 825m 下り 829m

7:10 めいほうスキー場
11:39 11:40 烏帽子岳登山口
14:29 14:30 烏帽子岳
15:22 15:23 烏帽子岳登山口
17:54 17:57 めいほうスキー場
17:58 ゴール地点

天候

晴れ（薄曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道 郡上八幡ICで降りて めいほうスキー場に向かいます。
スキー場の料金は料金1000円。
ゲレンデ脇から林道をたどってゆきます。

コース状況／危険箇所等

林道の法面が雪で埋まっていたりする場合の通過に注意が必要なくらいで、特に危険個所はありませんでした。
（ペースが遅かったこともありますが、林道全区間ラッセルとなり尾根取り付き地点まで5時間近くかかっています。）

今回使った（おそらく夏道よりも林道奥にある）尾根は傾斜そこそこで登りやすく、下りも疎林で広いので快適でした。

写真

1/3 7:13

めいほうスキー場からスタート
まあまあの人の入りです。

1/3 7:18

駐車場からシールで歩けた。
ゲレンデは圧雪されていて快適。

1/3 7:18

左の山のところに林道入り口があります。
ちょっとだけ登ります。

1/3 7:27

ゲレンデに別れを告げて林道を行きますが…

1/3 7:28

入口からブーツラッセル。
場所によっては膝くらいまで。
まだ入り口なんですけど…

1/3 7:35

結構倒木がありました。

1/3 8:09

まあまあ大きい氷柱

1/3 8:18

日が出て明るくなってきた。
山スキー4回目にして初めての好天（喜）
おかげで林道ラッセルが暑い暑い

1/3 8:31

橋のあるところは大体落とし穴みたいなのがあり、中でもここは左右から木が折り重なっていて通りにくかった。

1/3 9:12

林道ということもあり基本的に植林。
時折スギの木から落雪が起きて1回顔面直撃した…

1/3 10:27

p1178先の1200m付近
奥が烏帽子かちょっとわからない。
といいますか、のっぺりした山なのに烏帽子岳というのはこれいかに

1/3 10:59

分かりにくいですけどニホンカモシカです。
あちらさんも深雪に大変手こずっておられた

1/3 11:35

夏道登山道付近の林道分岐点。
ここから取付こうと思ったが、植林が邪魔だったことと夏道とは気付かなかったので林道を奥まで進んだ

1/3 12:07

何に雪がついているのだろうと気になった雪のオブジェ

1/3 12:32

まさかの林道5時間ラッセルを経て地図上林道末端付近から取付きます。
最初こそ急であったが以後は一定の傾斜。
林道よりもラッセルは楽だった

1/3 12:42

快適に登って行けるし、下りも面白そうだ。

1/3 13:26

標高が上がると樹氷も見られた。

1/3 13:59

尾根を登りきって気良烏帽子との分岐点ですが、時間がなさすぎるので烏帽子岳だけにしておきます。

1/3 14:01

地図通り緩やかな稜線。
あと2時間早ければスキー場まで縦走したのだが…

1/3 14:26

やっと烏帽子岳到着。
山頂部はのっぺりしている。

1/3 14:33

写真だけとってすぐ下山します。
ルートはどうとでも取れそうなのだが、時間がない単独行なのでピストンで安全を期します。

1/3 14:53

気良烏帽子との分岐点まで戻ってスキンをはがします。

1/3 15:01

最高に快適。
ただ残念ながら激パウを一気に下れるほど筋力がない模様（汗）

1/3 15:28

あっという間に下って再び林道歩き…

1/3 15:51

傾斜が強いと滑ってゆけるが基本的に滑るほど傾斜がある区間は全体の10％にも満たない。

1/3 17:03

スキンを付けずに気合で進んできたが、はっきり言ってとっととつけた方がよかった。

1/3 17:46

林道入り口にある小屋が見えた。
最後の最後までスキンを付けるか迷っていたが、次からは迷ったらすぐつけることにしよう。

1/3 17:56

林道区間さえなければ良い斜面で山スキーが楽しめる。そんな気がした。

撮影機器：

DSC-TX20 SONY

感想

yotty

正月休みの最終日どこに行こうかと考えていましたが、ずっと前に鷲ヶ岳へ行った時から興味を持っていた庄川の水源地として鷲ヶ岳と肩を並べる飛騨高地の烏帽子岳に行く事にした。

この山はめいほうスキー場のゲレンデトップから縦走することも可能だし、稜線の散歩という点ではかなりよさそうなルートではありますが今回は歩きで向かうこととします。


前日に降った雪で高速道路を下りてからスキー場までは圧雪路で今回もラッセル地獄の予感がしていましたがまさか林道区間で5時間ラッセルとは…
もっと体力をつけてスピードを出せるようにならないといけませんね。

今回取付いた尾根はなかなか快適な尾根で2日前に体験した天狗山の急登激ラッセルに比べれば全くたいしたことなく余裕を持って登ることができ、滑走も広くゆるやかな斜面で山スキー初心者には大変優しかったです。

今回は林道にてこずり時間切れで気良烏帽子に立ち寄ることができなかったので、林道ラッセルは勘弁だがまたいつか再訪してみたいと思う。