小女郎池から権現



- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 992m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
最近めっきり比良山系のハイキングが減った。比良の裏側に下山すると帰るすべが殆どなくなってしまったからだろう。そんなことから、久し振りに小女郎池でゆっくりした後に、ホッケ、権現と稜線漫歩を楽しんで栗原へ降りる、勝手はチャレンジ比良のコースの一部を歩いて来た。
天候は生憎と曇りで、何時降ってもおかしくない空模様であったが、幸いにも、にわか雨にも合わずに何とか琵琶湖を見下ろしながら歩けた。JR蓬莱駅から集落内を進んで、湖西道路を潜ると左に田圃が広がり、東屋が現れた。この東屋では何年か前まで、山菜パーテイーやBBQを楽しんだ所だ。その時期は苗代の準備で忙し気に、お百姓さんは動き回っていたようだ。更に舗装林道を進むと大きな堰堤があって、ここでもBBQをしたことが思いだされた。此処からは山道となってしばらく進むと左から大きな音が聞こえるので目をやると、薬師の滝が昨日の雨で凄い水量で落ちていた。
徐々に谷が狭まり、道は右に左に折れながら高度を稼ぎ出すと、足元も悪く石ころで歩きにくくなってきた。短い間隔で腰を下ろしながら休憩時間だけが長くなってきた。斜面の傾斜が少し緩くなると樹林は消えて笹だけになって小女郎峠だ。峠からは蓬莱山の山頂がガスの中にやっと見える。小女郎池までは一投足だ。幸いと雨になりそうな気配はないが、晴れそうにはない空模様に予定より少し遅いランチとした。小女郎の登りに、計画よりもかなり時間が掛かってしまった。歳のせいだね・・・と若い時分の記憶の中との差異に納得しながらである。
小女郎からは登りが基本的にはなく、平坦と下りだけだと思うと気持ちは軽くなって、下山してからの楽しみばかりが目にちらつくのだった。ホッケまでの緩いアップダウンに、足元の草や花に目をやる余裕も出て来たようだ。しかしながら、この時期には花は極端に少なく、ウツギの類しか目に入らないのは寂しい限りだ。ホッケの山頂からは権現、霊仙は見えるが、比叡山はガスでうっすらだ。集落に目を移すと大きなトラックが見えるが、馬のトレーニング場が伊香立あたりに出来たという話だったが、これがそうかと立派なグランドに目を見張った。
栗原集落から和邇駅までは平日だけのバスの人となって、梅雨明けもうすぐのハイクは終わった。ハイク後の楽しみんの為にこのような計画をしているのか?と言われそうな何時もの楽しみを乾杯で締めくくった。
”鐘華ハイク 6名”
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