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Yamareco

記録ID: 5713206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

中央分水嶺トレイル (白樺湖→霧ヶ峰→美ヶ原)&霧ヶ峰キャンプ場でソロキャン

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:08
距離
33.2km
登り
1,939m
下り
1,378m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:18
休憩
0:26
合計
3:44
10:26
10:26
96
12:02
12:02
6
12:08
12:08
22
12:30
12:36
10
12:46
12:51
18
13:09
13:21
13
13:41
13:41
3
13:44
13:44
13
13:57
14:00
3
2日目
山行
7:12
休憩
1:12
合計
8:24
4:32
4
宿泊地
4:36
4:37
19
5:07
5:12
11
5:44
5:44
13
5:57
5:58
21
6:35
6:36
4
7:10
7:14
25
8:07
8:07
18
8:25
8:31
23
8:54
8:54
24
9:18
9:18
14
9:32
9:45
49
10:34
10:34
6
10:40
10:54
63
11:57
12:05
35
12:40
12:40
6
12:46
12:47
3
12:50
12:50
6
12:56
天候 7月16日:晴れ
7月17日:晴れ(猛暑)
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR茅野駅→(バス)→西白樺湖…1,500円
復路:美ヶ原自然保護センター→(バス)→JR松本駅…1,000円
※季節運行 https://www.utsukushigahara-bus.net/
コース状況/
危険箇所等
ルート上の水場(自販機)
 八島湿原駐車場(バス停)
 和田峠
 王ヶ頭ホテル

ルート上のトイレ
 奥霧小屋
 強清水バス停
 霧ヶ峰インターチェンジ
 八島湿原駐車場(バス停)
 扉峠(簡易トイレ)
 美ヶ原:下降点と塩くれば間の公衆トイレ・王ヶ頭ホテル(有料100円)
 
その他周辺情報 <登山後の温泉>
・霧ヶ峰キャンプ場周辺:ヒュッテ霧ヶ峰・ホテルこわしみず
 今回はホテルこわしみずを利用(750円)
ヒュッテ霧ヶ峰はキャンプ場利用者が多いのでホテルこわしみずの方が空いてます
・美ヶ原周辺:日帰り入浴できるところはありません。
 王ヶ頭ホテルは7月8日以降〜8月は日帰り入浴お休みで期間外でした
 美ヶ原からの直行バスに乗って浅間温泉で下車することも可能です
 (浅間温泉〜松本駅の最終バスは22時台まであります) 

<宿泊地>
霧ヶ峰キャンプ場(強清水バス停近く)
6人用以下1張:730円
ゴミ処分料:100円
薪:500円(直火OK)
その他、毛布やランタン、パネルなどのレンタル有
売店・自販機類は無いので食料やビールの事前調達は必須。近くのヒュッテ霧ヶ峰にビール自販機有
 
白樺湖バス停から歩いて中央分水嶺トレイルに入ります。大門峠スタート
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白樺湖バス停から歩いて中央分水嶺トレイルに入ります。大門峠スタート
いきなり直登
これから3つ程ピークを越えていきます
これから3つ程ピークを越えていきます
2つ目も直登
振り返ると白樺湖と山頂に雲を纏った蓼科山
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振り返ると白樺湖と山頂に雲を纏った蓼科山
2つ目のピークから車山
2つ目のピークから車山
そして3つ目のピークも直登
そして3つ目のピークも直登
白樺湖だいぶ遠くなりました
白樺湖だいぶ遠くなりました
この辺りは踏み跡がわかりにくい
この辺りは踏み跡がわかりにくい
だいぶ登ってきました
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だいぶ登ってきました
並行して左手に遊歩道。入ってはいけない所を歩いてるような罪悪感
並行して左手に遊歩道。入ってはいけない所を歩いてるような罪悪感
車山が近くなりました
車山が近くなりました
殿城山分岐から蓼科山と車山
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殿城山分岐から蓼科山と車山
南の耳へ向かいます
南の耳へ向かいます
山彦谷・南の耳からこれまで歩いてきた車山方面
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山彦谷・南の耳からこれまで歩いてきた車山方面
北の耳へ向かいます
北の耳へ向かいます
北の耳到着
蓼科山の雲が取れました
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蓼科山の雲が取れました
そして最後のピーク ゼブラ山(男女倉山/おめくらやま)
そして最後のピーク ゼブラ山(男女倉山/おめくらやま)
八島湿原を眺めながらお昼ごはん
八島湿原を眺めながらお昼ごはん
明日歩く美ヶ原方面
明日歩く美ヶ原方面
八島湿原に下ります
八島湿原に下ります
ニッコウキスゲ
八島湿原
14:10のバスでキャンプ場へ移動
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14:10のバスでキャンプ場へ移動
バス停から明日登る鷲ヶ峰が見えました
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バス停から明日登る鷲ヶ峰が見えました
霧ヶ峰インターで下車後、歩いてキャンプ場まで移動。途中にあるホテルこわしみずは軽食・入浴可
霧ヶ峰インターで下車後、歩いてキャンプ場まで移動。途中にあるホテルこわしみずは軽食・入浴可
日帰り入浴は貸切状態でした
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日帰り入浴は貸切状態でした
そして霧ヶ峰キャンプ場到着
そして霧ヶ峰キャンプ場到着
薪も買ったし焚き火するぞー!しかし日没後土砂降りで強制終了ー!テントも水没
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薪も買ったし焚き火するぞー!しかし日没後土砂降りで強制終了ー!テントも水没
翌朝。霧ヶ峰インターチェンジから八ヶ岳
翌朝。霧ヶ峰インターチェンジから八ヶ岳
振り返ると北アルプス
振り返ると北アルプス
槍ヶ岳〜穂高岳の稜線 大キレットもくっきり
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槍ヶ岳〜穂高岳の稜線 大キレットもくっきり
富士山を挟んで八ヶ岳〜富士山〜南アルプス。5日前の今頃は富士山のお鉢めぐりをしてたな〜と懐かしさに浸る
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富士山を挟んで八ヶ岳〜富士山〜南アルプス。5日前の今頃は富士山のお鉢めぐりをしてたな〜と懐かしさに浸る
甲斐駒と奥に北岳。この時別行動中のyasuyuki3から「いま北岳山頂」とタイムリーな電話がきたので手を振ってみた
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甲斐駒と奥に北岳。この時別行動中のyasuyuki3から「いま北岳山頂」とタイムリーな電話がきたので手を振ってみた
自然植物園地に入ります
自然植物園地に入ります
中央アルプスと御嶽山
中央アルプスと御嶽山
御嶽山アップ
さて天国のような自然植物園地から一転、沢渡・八島湿原方面は雨露でびしょ濡れ地獄
さて天国のような自然植物園地から一転、沢渡・八島湿原方面は雨露でびしょ濡れ地獄
暗い奈落の底のような場所で少し怖い
暗い奈落の底のような場所で少し怖い
やっと冥府から抜け出せる〜
やっと冥府から抜け出せる〜
と思ったら沢渡に着きました
と思ったら沢渡に着きました
その後、道を間違えて御射山遺跡通過
その後、道を間違えて御射山遺跡通過
ルート復帰して八島湿原の木道を歩きます
ルート復帰して八島湿原の木道を歩きます
これから登る鷲ヶ峰が見えてきました
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これから登る鷲ヶ峰が見えてきました
写真奥が鷲ヶ峰の登山口
写真奥が鷲ヶ峰の登山口
さて登り始めます。
さて登り始めます。
中央アルプス
乗鞍岳〜穂高岳
穂高岳〜槍ヶ岳〜薬師岳
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穂高岳〜槍ヶ岳〜薬師岳
パノラマー
蓼科山〜八ヶ岳〜富士山と昨日歩いた霧ヶ峰高原&八島ヶ原湿原
蓼科山〜八ヶ岳〜富士山と昨日歩いた霧ヶ峰高原&八島ヶ原湿原
景色に目を取られて歩みが進まないけど小ピーク通過
景色に目を取られて歩みが進まないけど小ピーク通過
この先が鷲ヶ峰山頂
この先が鷲ヶ峰山頂
鷲ヶ峰到着
これから進むルート。最奥がゴールの美ヶ原。遠いな〜
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これから進むルート。最奥がゴールの美ヶ原。遠いな〜
鷲ヶ峰を下ります
鷲ヶ峰を下ります
三峰山までのルートが一望
三峰山までのルートが一望
三峰山の奥に美ヶ原・王ヶ頭の電波塔群
三峰山の奥に美ヶ原・王ヶ頭の電波塔群
北アルプス北部
鷲ヶ峰を振り返ってみた
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鷲ヶ峰を振り返ってみた
送電線の鉄塔下を通過
送電線の鉄塔下を通過
ここで靴を脱いで靴下を絞る…雨露で靴の中びしょ濡れ
ここで靴を脱いで靴下を絞る…雨露で靴の中びしょ濡れ
和田峠を目指します
和田峠を目指します
車道に出ました
和田峠農の駅。まだ開店前かな…自販機のみあります(トイレは不明)
和田峠農の駅。まだ開店前かな…自販機のみあります(トイレは不明)
農の駅前の道路を渡ってスキー学校脇から入ります
農の駅前の道路を渡ってスキー学校脇から入ります
10分程で古峠
ここも中山道
ここでまた靴下を絞り、足を乾かしつつ朝ごはん
ここでまた靴下を絞り、足を乾かしつつ朝ごはん
和田峠(古峠)を出発。ここはツルツル滑る土で登るのが大変
和田峠(古峠)を出発。ここはツルツル滑る土で登るのが大変
しばらく登ると良い景色
しばらく登ると良い景色
三峰山の気持ちの良いトレイル。伊豆稜線歩道みたい
三峰山の気持ちの良いトレイル。伊豆稜線歩道みたい
車山からここまで歩いてきました
車山からここまで歩いてきました
諏訪湖も見える
山頂の手前に三角点
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山頂の手前に三角点
三峰山到着。トンボがブンブン飛んでます
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三峰山到着。トンボがブンブン飛んでます
諏訪湖を眺めながら行動食休憩。
諏訪湖を眺めながら行動食休憩。
鉢伏山方面
三峰山から鉢伏山へ行くルート
三峰山から鉢伏山へ行くルート
さてそろそろ出発
さてそろそろ出発
正面に見える美ヶ原を目指します。(途中に見える赤い屋根は扉峠)
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正面に見える美ヶ原を目指します。(途中に見える赤い屋根は扉峠)
斜面を横切ったあとは
斜面を横切ったあとは
気持ち良いトレイルが続きます
気持ち良いトレイルが続きます
三峰山方面を振り返ります
三峰山方面を振り返ります
ここからまた鬱蒼とした道が続いて…
ここからまた鬱蒼とした道が続いて…
車道に出ました。灼熱のロードはまるでTJAR気分
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車道に出ました。灼熱のロードはまるでTJAR気分
そして辿り着いた扉峠のレストランは廃屋…今年2023年版山と高原地図に食事マークあるのに嘘でしょ!
そして辿り着いた扉峠のレストランは廃屋…今年2023年版山と高原地図に食事マークあるのに嘘でしょ!
心もとないけど、残りの水約300mlで茶臼山を登ります
心もとないけど、残りの水約300mlで茶臼山を登ります
目指す茶臼山。少し雲が出てきたかな
目指す茶臼山。少し雲が出てきたかな
山頂まであと少し
山頂まであと少し
登ってきたルートを振り返ってみました
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登ってきたルートを振り返ってみました
花に元気をもらいながら登って…
花に元気をもらいながら登って…
茶臼山山頂に到着!
2
茶臼山山頂に到着!
山頂からの眺め。ゆっくりしたいけど山頂は日陰もなく陽射しがキツイ
山頂からの眺め。ゆっくりしたいけど山頂は日陰もなく陽射しがキツイ
ゴールの美ヶ原へ進みます
ゴールの美ヶ原へ進みます
王ヶ頭がだいぶ近づいてきました
王ヶ頭がだいぶ近づいてきました
牧場脇を通りますが一部岩ゴロゴロゾーン
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牧場脇を通りますが一部岩ゴロゴロゾーン
プチ王ヶ鼻
茶臼山を振り返ります
茶臼山を振り返ります
そしてようやく美ヶ原に到着。ここで私の赤線が繋がりました
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そしてようやく美ヶ原に到着。ここで私の赤線が繋がりました
塩くれば付近にあるこの案内板。これが中央分水嶺トレイルを歩こうと思ったきっかけ
塩くれば付近にあるこの案内板。これが中央分水嶺トレイルを歩こうと思ったきっかけ
16:30のバスの時間まで美ヶ原を散策
16:30のバスの時間まで美ヶ原を散策
冷たいお蕎麦とビールで打ち上げ
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冷たいお蕎麦とビールで打ち上げ
最後にゴールの王ヶ頭
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最後にゴールの王ヶ頭
王ヶ頭からバス乗り場。意外と遠い!
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王ヶ頭からバス乗り場。意外と遠い!

感想

東京は猛暑日が続くので涼を求めて『霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル』を歩いてきました。とはいっても長門牧場からではなく白樺湖から。赤線つなぎが目的のため蓼科山登山口からスタートしたかったのですが、なんと今年は蓼科ラウンドバスの運行は無く、バスで行くことができる白樺湖からのスタートとなりました。

初日は白樺湖から八島湿原まで。
スタートの大門峠からいきなり急登が続き暑さでバテバテでしたが、車山高原まで登れば風が涼しくて気持ちの良い高原歩き。念願のころぼっくるひゅってのボルシチ(ゆるキャン聖地巡礼)のチャンスでしたが、ボルシチよりも入浴を優先して早めにキャンプ場に入りソロキャンを満喫。しかし焚き火も熾火になったころ突然の土砂降りで強制終了。雨雲レーダーを見ると局地的豪雨…ソロシェルターのクロスオーバードームが水没するという悲惨な夜でした。

2日目の朝は昨夜の雨が嘘のような快晴。しかも雨のお陰で空気が澄み切って最高の展望。霧ヶ峰自然園や鷲ヶ峰からは、北アルプス〜乗鞍岳〜御嶽山〜中央アルプス〜南アルプス〜八ヶ岳〜蓼科山までキレイに見えて、まるで天国。それとは対照的に、雨の影響で笹漕ぎでは雨露攻撃…靴の中はびしょ濡れという地獄も味わいました。
美ヶ原までの縦走路は基本アップダウンの連続ですが、特に三峰山付近はキレイな笹原で歩いていてメンタル的にはとても気持ちよかった。フィジカル的には暑さでかなりバテてましたが、伊豆稜線歩道みたいに歩くのが楽しい区間でした。
そして扉峠を経て美ヶ原へ!扉峠ではアテにしていた水分補給が出来ずに絶望したものの、ゆっくり登って水分節約しながら美ヶ原へゴール。なぜか予定よりも2時間早く着いてしまったので美ヶ原をブラブラ散策して帰ってきました。

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