鬼首の熊「荒雄岳」

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 12.6km
• 登り: 869m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:21

距離 12.6km 登り 877m 下り 878m

7:53 片山コース登山口
8:41 8:46 八ツ森コース登山口
10:30 10:44 荒雄岳
11:55 11:58 片山コース登山口
12:13 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ一時雨
湿度高く 日が射すと暑い
最大5mくらいの風で楽だった
遠望は霞み 高い山は雲がかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上高原キャンプ場から3kmで八ッ森登山口(前半は砂利道) 地図の駐車場は路側のことか 2〜3台停まる
さらに2kmで片山登山口 ここも路側に3台くらい停まる 登山口のすぐ奥で伐採作業中のため大型車が出入りする 入口付近はかなり広く空けてないとトラブルかも
八ッ森登山口と片山登山口の間に駐車できる場所は若干有るが 路側が広く見えても草の影に側溝が有ったりするので注意
八ッ森登山口から林道終点の間にも数台停まる
キャンプ場の下は 登り下り一方通行で安心に感じるが行き帰り共 逆走車に会った むしろ注意が必要
トイレ・登山ポストは無い
トイレはキャンプ場前に有る
秋田側はコンビニ・道の駅まで50km有る

キャンプ場はにぎわっていたが 帰りに手前200mくらいで熊を見た いろんな人が来れば残飯を捨てていく輩も居るだろう 真っ昼間に人の近くに出没するのは残飯に誘引されたと言うことで しだいに大胆になるだろう 上高地や折立同様 危険な兆候ではないか？

コース状況／危険箇所等

片山登山口から時計回りに荒雄岳を歩いた
1/3は車道 その内2kmは舗装路
登山道は整備良く歩き易い
山頂から栗駒山の方向は伐り開かれているが 今日は見えず

その他周辺情報

前日は ほほえみの郷観音湯を利用した 白い糸屑状の湯華が舞い硫黄香る透明のトロミの湯を掛け流す 秋田にはまだまだ極上泉が隠れている 500円
当日は 中山平温泉しんとろの湯を利用した
東鳴子温泉高友旅館で地元の人から聞いたお薦めの湯 無色無臭だが その名のとおりトロトロの極上泉だった 440円 ロッカー有料100円だが貴重品は鍵付き下駄箱に入れればよい 受付スタッフの目の前だし

写真

7/17 6:46

吹上高原キャンプ場から
片山地獄方向へ
3kmで八ッ森登山口
あと2kmで片山登山口
帰りに直近で熊を見るとは！

7/17 11:58

片山登山口
路側に駐車した
見えるのは荒雄岳？
(下山時に撮った)

7/17 8:01

荒雄岳？

7/17 8:17

舗装路を八ッ森登山口へ
途中 雨量計測所に3台停まる
他にも路側に駐車できる所も
いいと思うけど

7/17 8:24

八ッ森登山口
右の砂利道に進む
地図に駐車場表記有るけど
ここも路側駐車
大型車が通れれば問題無し？
草に隠れた側溝には注意で

7/17 8:25

花は少ないが
ウツボグサが色を添える

7/17 8:29

オカトラノオ

7/17 8:37

林道終点
途中にも駐車できる

7/17 8:37

倒れていた看板
ブナの森を歩いているとこころがキレイになっていきます。鳥が歌い・風がそよぎ・生きていることのすばらしさに気が付きます。
同意

7/17 8:46

登る後ろは虎毛山？
雲がかかる

7/17 8:54

ブナに癒される

7/17 10:20

分岐の片方は廃道です

7/17 10:25

ツルアリドオシ

7/17 10:29

山頂
手前右は山の神

7/17 10:32

栗駒山方向が伐り開かれている
雲の中でした

7/17 10:39

アキノキリンソウ？

7/17 10:51

アジサイ
あざやか

7/17 11:04

ツクバネソウ

7/17 11:41

倒木が有って通れないけど
古い車道？

7/17 11:53

伐採の集積場
大型車が搬出作業していたようだけど

7/17 11:56

片山登山口まで降りた
今日すれ違ったのは 一組二人
ここに停めたら出入り不可に！
いまさらどうにもならんけど

7/17 12:22

振り返る荒雄岳
たぶん

7/17 12:25

キャンプ場手前で
走り去る熊を見た
ブレブレですが

7/16 11:25

前日の ほほえみの郷観音湯
後ろの水蒸気が源泉？

7/16 11:45

秋田で見た鹿島様
村に疫病が入るのを防いだとか
コロナ騒ぎの最近は
特に力がこもっているだろう

7/17 12:48

当日の中山平温泉しんとろの湯
経験上 一番のトロトロ泉です

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

感想

つうぶう

秋田大平山の後、豪雨レーダーの雨雲から逃れるように南下した。
宮城県の予報が落ち着いているが、それでも 県境の山は雨が降るようだ。いろいろ探して、鬼首カルデラの中央火口丘 荒雄岳は天気が良さそうだ。外輪の陰で 標高も低いからだ。
字面を見ると、オドロオドロしいが、歩いてみたら なだらかで歩き易い山だった。
花は少ないし、展望も限られているけど、歩けて良かったと思ったら、最後が核心になった。
いつもなら すごい身体能力で駆け抜けて カメラが間に合わないツキノワグマをブレブレながら撮影できたのは、少し嬉しい。
話は戻るけど、大平山下山の夜、あれほどの大雨が降ったのは驚いた。被災された方には お見舞い申し上げます。