3連休は東北山屋泣かせ？蔵王屏風岳もガス

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:47

距離 15.6km 登り 1,391m 下り 1,396m

7:31 白石スキー場駐車場
7:40 水引入道登山口
8:43 コガ沢渡渉点
9:17 大日向
9:28 9:32 水引入道
9:40 9:41 水引平
10:02 水引入道コース分岐
10:08 10:11 屏風岳
10:33 10:43 芝草平
11:10 屏風岳
11:33 南屏風岳
12:03 不忘山
12:08 12:15 不忘の碑・カエル岩
12:35 弘法清水
13:06 白石女子高校山小屋跡
13:18 白石スキー場登山口
13:18 ゴール地点

天候

里は晴れて酷暑も，山は予報通り？ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石スキー場駐車場は広大

写真

7/17 7:40

スキー滑降コースとかぶらないよう随所に看板があり，初めて正規？ルートにて水引入道の登山口に

7/17 7:56

アカショウマらしい（グーグルレンズ）

7/17 7:56

どう咲くんだろう？葉っぱはヤブレガサのよう

7/17 8:24

黄色なのでタマガワホトトギス

7/17 8:33

沢越え地点

7/17 8:42

コガ沢。先週，八海山で鎖場たっぷり味わってきたものの，ストックはしまって通過

7/17 8:44

上流。ここで休憩中の方と会う。本日初めて

7/17 8:44

見返した鎖のトラバース箇所。

7/17 9:14

蔵王で多分一番の急登を詰めて裸地にでる。南屏風方面はガス。

7/17 9:14

水引から屏風分岐はみえている

7/17 9:15

イソツツジ　随所で咲いてました

7/17 9:16

地味なウスユキソウもあちこちで目立ってました

7/17 9:20

この種類は苦手，ハクサンシャジン？

7/17 9:20

ミヤマキンバイ

7/17 9:28

水引入道から後烏帽子。宮城側にはガス届いていないようです

7/17 9:29

水引入道からの不忘はガス。水引入道山頂で先行者，コガ沢休憩中の3人が一緒になり，行き先確認。

7/17 9:39

水引平にはキンコウカが咲き始めてました，瑞々しいです。

7/17 9:40

水引平の湿原，，，，

7/17 9:41

よくみると何か咲いている。古い写真集「蔵王花の旅」を紐解くとミヤマホタルイというらしい。カヤツリグサ科

7/17 9:41

水引平から水引入道を振り返る。ガス覚悟できたがこれだけみえればありがたい

7/17 9:42

水引平のキンコウカ

7/17 9:59

屏風の登り返しから振り返る，水引入道もガスってきた

7/17 10:01

シャクナゲ。瑞々しい時期が短いのよね

7/17 10:29

屏風から芝草平に降りる途上にトキソウ，ちょっと意外。

7/17 10:29

何度も来ているのに初めてみる。ということは不忘のイチゲやミヤマオダマキが終わった，この時期に咲くんですね。

7/17 10:36

芝草平，誰もいない。登山道はそこそこ年配ハイカー多いが。

7/17 10:41

芝草平のイワイチョウ

7/17 10:42

芝草平のキンコウカ

7/17 10:43

奥の方にあれ？サワランでした

7/17 10:43

その足元にモウセンゴケ

7/17 10:44

シロバナトウウチソウ

7/17 10:45

芝草平のトキソウ。よ〜くみるとアレコレ咲いてました。
白石スキー場出発で屏風から足伸ばした甲斐あります。

7/17 10:46

屏風に登り返します

7/17 11:07

マルバシモツケ。そういえばこの赤バージョンのヒヨドリソウも咲いてたっけ

7/17 11:12

屏風に戻り，辿ってきた水引入道を俯瞰

7/17 11:25

南屏風手前で道を譲ったら，あれ？イチヤクソウだ

7/17 11:25

イソツツジ一面に

7/17 11:39

南屏風稜線はガスが強く吹き付ける，下界の酷暑とは大違い。アイハギ峰がなんとか見えている

7/17 11:46

不忘へのやせ尾根。やっぱり何かしら咲いている。ハクサンフウロ

7/17 11:47

へばりつくようにミヤマキンバイ

7/17 11:47

不忘もやっと見えました

7/17 11:48

アイハギ峰を振り返るもガス

7/17 11:49

初めてみる，キバナカワラマツバ。葉が松葉です

7/17 11:49

来る時期を少し変えただけでずいぶん違う花に会える

7/17 11:53

イブキトラノオ

7/17 11:54

これもはつもの，白山女郎花（その昔、もち米で炊くご飯を男性が食べていたことから白い飯のことを男飯と言ったことに対し、女性は黄色い粟のごはんを食べていたので粟飯を女飯と呼ばれていました。 その黄色い粟飯を盛った女飯の見た目とオミナエシ（女郎花）の花が似ていることから「オミナメシ」→「オミナエシ」と言われるようになりました）全然色っぽくない語源

7/17 11:57

イブキジャコウソウ

7/17 12:02

南屏風は相変わらずのガス，不忘山頂から

7/17 12:05

不忘山頂からの朝辿った水引入道への登り

7/17 12:06

宮城側，カエル岩方面はよい天気。このカエル岩を眼下に補給中。茶色い影が，，オコジョでした。確かにいそうな岩場

7/17 12:07

下り始めて，イチゲが残ってました

7/17 12:36

下降途中にもキンコウカ

7/17 12:37

ハナショウブかな，里では普通だが山だと目立つ

7/17 12:49

宮城側晴れてきて暑い日差し。屏風はやはりガスかなあ

7/17 13:20

樹林が暑さを遮り下山。里は酷暑

撮影機器：

A203SO Sony

感想

yamkoi

折角の3連休。せめて久々に一泊で行きたいところだが，前線北上で天気がどうにも。最後の月曜日も里は晴れるようだが山は軒並みてんくらC。朝に気象庁などのライブカメラみてもガスで山体みえず。やむなく遠出せず近場の蔵王に行くことに。実際，車窓からの蔵王はガスの中，大変よいお天気の道路を，テンションあがらず，白石スキー場に。車も閑散。ビールを美味しく飲むためだけに歩きだす。水引入道までに会ったのは2名で，先行者はガスの南屏風稜線をみて悩んでいたようだが，2名が周回で力？を得て周回コースを選択。屏風の蔵王銀座コースに登り返すと年配者中心にそこそこの人出。時間も早いのでビールを美味しく飲むために芝草平まで足を延ばす。後烏帽子まで行けば相当の充実感もあったようだがガスが上がってきていて，意外と花があった芝草平で充足して戻る。
いつもはハクサンイチゲ，コザクラソウ，ミヤマオダマキの時期には来ているが，少しずらすと初めてみる花が多かった。長年山歩いていても，知らないことが少なくないとしみじみ。それなりに歩いて，初めての花にも会えて，近場だったがビール旨いぞ〜