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Yamareco

記録ID: 5722620
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ハイキング
日光・那須・筑波

日留賀岳、盛夏の男鹿山塊を登る

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:11
距離
15.3km
登り
1,493m
下り
1,495m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:20
合計
8:00
6:50
6:59
27
7:26
7:27
87
8:54
9:02
78
10:20
11:10
72
12:22
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69
13:31
13:31
21
13:52
14:04
19
昼食休憩は日留賀岳で取りました。
天候 晴れのち曇り。午前中は15℃前後、午後は18℃前後。山頂付近の日向は20℃以上ありました。
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日留賀岳登山口駐車場に駐車しました。
無料、トイレなし。
登山口ナビによると10台駐車可能ですが、
5台くらいに見えました。
週末06:00ごろで1台駐車していました。

東北道の西那須野塩原ICをおり国道400号線を19kmほど西へ進むと上塩原の交差点があります。交差点の過ぎて橋を渡ったすぐ先を右折、350mほど進んだら左折し、その850m先の突き当りも左折します。しばらく進むと林に入り、右手に登山口の案内板があるのでそこを右折して、突き当たりを左折すると小山さん宅があります。登山者用駐車場はその建物の左側です。

トイレは国道400号線沿いにある逆杉駐車場や、少し遠いですが塩原温泉ビジターセンターにあります。塩原街道の那須塩原市塩原支所にも公衆トイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
【日留賀岳登山口〜送電線鉄塔】
道は明瞭で危険なところはありません。
林業用の道もありますのでご注意を。

【送電線鉄塔〜林道終点】
長い林道です。終点に看板があります。
広くて歩きやすいですが、たまに大きめの石が落ちています。

【林道終点〜日留賀嶽神社鳥居】
概ね道は明瞭です。
最初のトラバース道は狭いです。
そのあとの緩やかな上り坂は倒木がいくつがありました。
標高1200m付近の東にトラバースするあたりは、
道が分かりにくく歩きにくかったです。
トラバースが終わり左に曲がると急な坂が続きます。

【日留賀嶽神社鳥居〜日留賀岳】
道は分かりやすいです。
笹原の歩きやすい場所と、狭く石や木の根の多い
歩きづらい場所がはっきり分かれています。
稜線に出る直前は坂が急です。
小山さん宅から出発します。駐車場ありがとうございます。
2023年07月17日 06:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/17 6:21
小山さん宅から出発します。駐車場ありがとうございます。
登山者名簿があるのでここで記入します。下山時も記入するみたいです。
2023年07月17日 06:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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登山者名簿があるのでここで記入します。下山時も記入するみたいです。
建物の右脇から鳥居をくぐって山へ入ります。
2023年07月17日 06:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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建物の右脇から鳥居をくぐって山へ入ります。
ここで左折して北へ進路をとります。しばらく上り坂です。
2023年07月17日 06:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 6:33
ここで左折して北へ進路をとります。しばらく上り坂です。
石碑の左右に道があります。右の直登でも行けるみたいですが、左の坂が緩やかな道を選びました。
2023年07月17日 06:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 6:38
石碑の左右に道があります。右の直登でも行けるみたいですが、左の坂が緩やかな道を選びました。
ここを間違って一端左のほうへ進んでしまいました。正しくは右へ進みます。
2023年07月17日 06:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 6:46
ここを間違って一端左のほうへ進んでしまいました。正しくは右へ進みます。
鉄塔です。少々早いですが最初の休憩をとります。
2023年07月17日 06:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 6:53
鉄塔です。少々早いですが最初の休憩をとります。
鉄塔の隣にシラン沢林道があります。右へ進み緩やかな上りを歩いていきます。
2023年07月17日 06:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 6:58
鉄塔の隣にシラン沢林道があります。右へ進み緩やかな上りを歩いていきます。
林道の終点まで来ました。右に行けば1036m峰の頂上に行けそうです。登山道は中央の小さな立て札から左へのびています。この先、道が狭かったです。
2023年07月17日 07:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 7:26
林道の終点まで来ました。右に行けば1036m峰の頂上に行けそうです。登山道は中央の小さな立て札から左へのびています。この先、道が狭かったです。
徐々に坂道が急になっていきます。
2023年07月17日 07:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 7:42
徐々に坂道が急になっていきます。
大きく右へ曲がって、戻るように斜面をトラバースしていきます。
2023年07月17日 07:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 7:56
大きく右へ曲がって、戻るように斜面をトラバースしていきます。
踏み跡がいくつもあり少々迷いました。少しずつ登りながらなので歩きづらかったです。
2023年07月17日 08:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 8:02
踏み跡がいくつもあり少々迷いました。少しずつ登りながらなので歩きづらかったです。
ここで一度坂が緩やかになり、しばらく進むと再び上り坂になります。
2023年07月17日 08:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 8:32
ここで一度坂が緩やかになり、しばらく進むと再び上り坂になります。
鳥居が見えました。三回目の休憩です。このあたりから動物の糞をよく見かけました。
2023年07月17日 08:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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鳥居が見えました。三回目の休憩です。このあたりから動物の糞をよく見かけました。
踏み跡の分岐は右を進みました。尾根から外れないように注意します。
2023年07月17日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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踏み跡の分岐は右を進みました。尾根から外れないように注意します。
曲がり角に小さな鳥居が置いてありました。さっきの鳥居から頂上まで休まず行くつもりでしたが、疲れたのでまた休憩しました。
2023年07月17日 09:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 9:50
曲がり角に小さな鳥居が置いてありました。さっきの鳥居から頂上まで休まず行くつもりでしたが、疲れたのでまた休憩しました。
ここにきてようやく少し開けた場所にでました。正面のピークが山頂でしょうか。
2023年07月17日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 10:01
ここにきてようやく少し開けた場所にでました。正面のピークが山頂でしょうか。
日向は結構暑いです。
2023年07月17日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 10:05
日向は結構暑いです。
後ろには高原山が見えました。近く感じます。
2023年07月17日 10:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/17 10:12
後ろには高原山が見えました。近く感じます。
下に湖のようなものが見えます。蛇尾川ダムは遠いから、小蛇尾川でしょうか。
2023年07月17日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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下に湖のようなものが見えます。蛇尾川ダムは遠いから、小蛇尾川でしょうか。
日留賀岳に到着しました。5時間くらいかかるかなと予想していましたが、それよりは早く着いてよかったです。
2023年07月17日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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日留賀岳に到着しました。5時間くらいかかるかなと予想していましたが、それよりは早く着いてよかったです。
山名板は下に裏返しになって落ちていました。表向きに直して撮影。
2023年07月17日 10:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山名板は下に裏返しになって落ちていました。表向きに直して撮影。
先ほども見た高原山。雲がかかってきました。
2023年07月17日 10:45撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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先ほども見た高原山。雲がかかってきました。
北側の景色。中央の連なっている山は七ヶ岳です。福島県が近いです。
2023年07月17日 10:46撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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北側の景色。中央の連なっている山は七ヶ岳です。福島県が近いです。
手前の山は地図によると鹿又岳。その後ろに隠れるようにあるのが男鹿岳かな。
2023年07月17日 10:46撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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手前の山は地図によると鹿又岳。その後ろに隠れるようにあるのが男鹿岳かな。
東側は県道266号線、旧塩那スカイラインが見えます。現在は通行できないみたいです。右奥の一番高い峰が大佐飛山でしょうか。一番奥には那須の山が僅かに見えます。
2023年07月17日 10:46撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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7/17 10:46
東側は県道266号線、旧塩那スカイラインが見えます。現在は通行できないみたいです。右奥の一番高い峰が大佐飛山でしょうか。一番奥には那須の山が僅かに見えます。
山名板を持って撮りたくなったので。
2023年07月17日 10:50撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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7/17 10:50
山名板を持って撮りたくなったので。
尾瀬方面の雲が暗く、次第に曇り始めたのでそろそろ下山します。
2023年07月17日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/17 11:07
尾瀬方面の雲が暗く、次第に曇り始めたのでそろそろ下山します。
ここの坂は狭くて急なので、上るのも下りるのも大変です。
2023年07月17日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 11:17
ここの坂は狭くて急なので、上るのも下りるのも大変です。
草刈りをした跡です。登山道を管理している人がいるのはありがたいです。
2023年07月17日 11:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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草刈りをした跡です。登山道を管理している人がいるのはありがたいです。
このあたりは歩きやすいですが、時々倒木があります。
2023年07月17日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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このあたりは歩きやすいですが、時々倒木があります。
林道です。ここからはしばらく坂がないので楽です。
2023年07月17日 13:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/17 13:30
林道です。ここからはしばらく坂がないので楽です。
膝が痛くなってしまいましたが、小山さん宅まで戻ってきました。
2023年07月17日 14:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/17 14:22
膝が痛くなってしまいましたが、小山さん宅まで戻ってきました。
家の人に声をかけたら高原大根を売ってもらえました。今日収穫したので新鮮です。
2023年07月17日 14:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/17 14:30
家の人に声をかけたら高原大根を売ってもらえました。今日収穫したので新鮮です。
今回も無事帰って来られて良かったです。駐車場ありがとうございました。
2023年07月17日 14:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/17 14:30
今回も無事帰って来られて良かったです。駐車場ありがとうございました。

装備

個人装備
薄手のパーカー 半袖速乾Tシャツ 春夏用パンツ グローブ 帽子 行動食 水筒と飲料(2.5L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトと一眼) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター トレッキングポール 虫よけスプレー 熊鈴
備考 飲料は2000mlほど消費した。

感想

日留賀岳に登りました。読みは「ひるがたけ」です。雪の天空回廊が現れる残雪期が人気の山です。しかし、冬は大変そうで自信もないので雪のない夏に登りました。

猛暑日でしたので山中も期待していたほど涼しくはなかったです。樹林帯で直射日光が当たらないにも関わらず、かなり汗をかきました。塩飴が美味しかったです。

標高が上がるにつれて、動物の糞を見かける回数や茂みでガサゴソ音を聞く回数が増えて、野生動物に怯えながらの山登りとなりました。糞は鹿のそれではないことは分かるのですが、狸なのか猪なのか熊なのか。人気のない山でしたので、休憩中も熊鈴を鳴らしながら休みました。

山頂は話に聞いていたとおり、周囲を眺望の効く場所で良かったです。遠くの山がかかっているのが残念でしたけど、男鹿山塊の山々が良く見えて新鮮でした。

長い距離を歩いたので、鉄塔を少し下りたあたりで膝の外側が痛くなってしまいました。山頂で写真ばかり撮ってしまい、休憩が二の次になりがちなのは反省しないと。

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