美渓で有名な前川大滝沢

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 8.1km
• 登り: 658m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:57

6:34 スタート地点
9:32 9:55 滑川大滝
14:06 14:40 桶木沢
15:51 15:51 滑川大滝
16:25 16:25 滑川温泉
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土湯温泉のゲストハウスのYUMORI ONSEN HOSTELに前泊。入渓点の滑川橋まで1時間ちょっと。

コース状況／危険箇所等

帰りの登山道は20分くらいは藪漕ぎ。
滑川大滝の高巻きのトラバースは20mくらいの箇所と5mくらいの2箇所でロープを張った方が無難。

その他周辺情報

帰りの日帰り温泉は飯坂温泉の花ももの湯。ホームページには通常浴衣無しなら950円とあったが、土日祝日はその制度は無く、通常通りの1,480円だった。

入渓点に向かうまでの途中に山形新幹線も通る峠駅がありぽっとんの和式だがトイレあり。

写真

7/17 4:25

前泊したYUMORI　ONSEN　HOSTELのロビーで朝食。世界各地から泊まりに来てるのが分かる。早朝はスタッフがいないが対応方法を教えてくれるので問題無し。駐車場は通常1階駐車場に奥と手前に2台停めて鍵を渡すが、早朝出発する事を伝えたら地下の駐車場では無く平置きの所を案内してくれた。

7/17 5:39

奥羽本線の峠駅。山形新幹線も通過します。トイレもあるし一見の価値有り。

7/17 5:40

中はこんな感じ。

7/17 5:45

この時間には通過しない。

7/17 6:39

入渓点の滑川橋からの眺め。いきなり綺麗な沢が目に飛び込んで来てテンション上がる。アプローチが無いというのは素晴らしい。

7/17 6:41

さあ出発です。

7/17 6:44

もう嬉しくて仕方がない。

7/17 6:49

7/17 6:49

緑も綺麗。

7/17 6:55

美しい渓と青空と緑。こんな景色がこれでもかと出てくる。

7/17 7:02

3段15mは左からリーダーHがロープを出してくれた。

7/17 7:07

プルージックの準備中。

7/17 7:17

最後は初心者のWさん。プルージックでも心配だったのでビレイして引き上げる。

7/17 7:21

ここは左から

7/17 7:21

カモシカ沢に向かう方。上部がちょっと難しそう。

7/17 7:22

我々はメインルートで

7/17 7:22

7/17 7:23

左から

7/17 7:26

同上。青い空と白い雲と…映える！

7/17 7:27

綺麗なナメ

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7/17 7:29

7/17 7:29

軽快に進みます。三段8mナメ滝。

7/17 7:31

振り返った景色

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7/17 7:36

7/17 7:36

トイ状滝

7/17 7:46

7/17 7:50

7/17 7:52

7/17 7:55

滑川大滝が見えてテンション爆上がり

7/17 7:55

7/17 7:57

7/17 7:58

まだ大きさが写真では分かりにくいが‥

7/17 7:59

7/17 8:00

ここでマイナスイオンに癒されながら休憩。左から急登を巻いてトラバース。20mと5mの2箇所。最初の20mだけロープを出しましたが、その後の5mも出した方が無難。

7/17 8:10

大きいです。

7/17 8:10

7/17 8:23

7/17 8:24

高巻きの途中に横から

7/17 9:15

滑川大滝の高巻きを抜けて右から出て来ました。ここが大滝の上部。

7/17 9:15

さあ、先に進もう。ここで全体の1/3くらい。

7/17 9:20

7/17 9:53

7/17 10:09

7/17 10:10

7/17 10:10

滑り台をしたいが滑らない

7/17 10:10

ナメ、ナメ、ナメ！

7/17 10:11

7/17 10:14

7/17 10:26

水がホントにキレイです。

7/17 10:28

右からの支沢、赤いナメが見えているホラノ貝沢

7/17 10:28

我々はこちらへ

7/17 10:31

7/17 10:33

7/17 10:33

7/17 10:36

7/17 10:42

7/17 10:44

オヤジも登る。

7/17 10:49

幅広6m。ロープを出しているのは他パーティ、我々は右を行くが、木が邪魔して悪い。

7/17 11:02

ここは左から登る

7/17 11:05

7/17 11:07

ここも左から

7/17 11:07

こんな感じ

7/17 11:08

沢は続くよどこまでも

7/17 11:14

7/17 11:15

ヒョングリ滝

7/17 11:16

7/17 11:42

7/17 11:48

7/17 11:51

7/17 11:51

7/17 11:59

Tさん初リードでした。最初の一段が高く女性陣はちょっと難儀しました。フリクションが効くのでそんなに大変では無い。

7/17 12:00

7/17 12:01

上部に上がって振り返るとこの景色。いやー、癒されまくりです。

7/17 12:05

7/17 12:05

最後の2人が上がってきます。

7/17 12:10

7/17 12:15

5m滝。ここは泳ぐしかない。

7/17 12:22

泳げない人もいるのでロープを出すが、それでも沈み気味…

7/17 12:26

泳いだ後は右を登る。

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7/17 12:28

水量が多く心配だが穴の向かい側に丁度良い出っ張りがあるのでそこに足を掛けて跨ぐ

7/17 12:28

7/17 12:28

7/17 12:28

7/17 12:34

7/17 12:34

7/17 12:34

7/17 12:34

7/17 12:37

あまりに水が綺麗なので

7/17 12:37

泳ぐ

7/17 12:38

7/17 12:43

左から水流の中を右寄りに上る

7/17 12:45

7/17 12:52

滑川鉱山のつり橋が残っている。

7/17 13:01

7/17 13:02

7/17 13:04

7/17 13:11

ロープが垂らしてあるのかと思ったら、切れたワイヤーが放置されていた。

7/17 13:12

7/17 13:18

7/17 13:22

7/17 13:27

7/17 13:32

7/17 13:32

7/17 13:56

7/17 13:59

7/17 14:00

7/17 14:05

ここの水はとにかく冷たかった。ここからは苔の滝。

7/17 14:08

7/17 14:10

この錆びたトロッコに出ると登山道との合流点

7/17 15:00

下山路が悪い。暫し藪漕ぎ

7/17 15:51

トロッコの台車。ここまで下ると120m大滝に近い。

7/17 18:03

下山が遅れたので、温泉が多い地域なのに日帰り温泉はどこも営業が終わっている。やっと見つけた花ももの湯。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

hayashima

前川大滝沢には4年前にSさんと来ていらいの2回目です。前回より水量が多めで、へつりや泳ぎで時間がかかりました。でも、広くて明るいナメがどこまでも続く美しい沢で、何度来ても癒やされる良い沢でした。そして、滑川大滝の迫力もあいかわらずで、下から見上げても、高巻きと途中で横から見ても、その巨大さに圧倒されました。しばらくしたら、また来ることになりそうです。

umkbcha

今年の沢2度目は前川大滝沢へ。想像以上に綺麗な沢で、こんなに綺麗なところを遡行するんだ〜と思ってたのは最初だけ。
今までウォーターウォーキング程度の私には水の量が多かったり、泳いだり、ドボンしたりで体力奪われました。美渓をゆっくり堪能なんてしていられない。必死にみんなについていくのみ。
何度も滑り落ち心も折れかけましたが、メンバーの皆様に助けていただいたからなんとか無事に下山できました。メンバーには感謝です。
美渓の沢、天気もよく最高の遡行日和でした。
ありがとうございました！！

luckyriver

　海の日の三連休だが天気は今一つ。秋田では大雨で被害が出ている。我々の沢計画も東北の大行沢、笛吹川東沢釜の沢と二転三転して結局は沢泊はあきらめ、天候が良い最終日に日帰り計画とした。しかしその前川大滝沢はぜひとも行ってみたかったところで、瓢箪から駒になった。心配した天気も問題なく、素晴らしい一日を楽しめた。
　次々に現れるナメと滝を堪能したし、120m大滝には圧倒された。しかし日ごろから沢歩き程度しかしていない我々には、楽しんでばかりではなく次から次へと課題を課されるようで、十分すぎるほどの歯ごたえがあった。終わるころは「もうおなか一杯」と思ったが、一日経ったらまた行く機会ないかなと思いだした。

　
　

kinta6066

美渓で有名な前川大滝沢に来られて幸せでした。
これでもかと現われる綺麗なナメと滝。
今年はもうどこにも行かなくても満足と思える沢登りでした。

入渓点までのドライブの道は細くて悪いものの、車から沢装備ですぐに入渓出来るという快適さ。

しかも、そこで目に飛び込んでくるのは美しい沢。

ルート中盤で圧巻の滑川大滝を眼前どころか真上に眺めて滝行まで出来てしまう。

その後も泳ぎあり、登攀あり、時々滑り台？ありで変化に富んだ素晴らしい沢でした。

帰りはちょっと藪漕ぎあったもののそれほど長くない帰路で車のすぐ近くに出られるというオマケ付き。

リーダーのHさんと仲間たちに大感謝！

また来る事は間違い無さそうです。