記録ID: 5725223
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
栃木/鬼怒沼山、黒岩山
2023年07月17日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:41
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 12:42
16:49
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
尾瀬戸倉の奥に大清水の登山口がある。駐車料金は500円/日。そこから「鬼怒沼」の案内がある林道へ入る。湯沢出合で渡渉して尾根筋の登山道に取付く。尾根筋はそれなりに急傾斜が続く。途中、武尊方面が見渡せたが、景色はほとんど無い。最後の急坂を登ると物見山山頂に到着した。山頂も木々が覆って、木を通して燧ケ岳や、鬼怒沼の池塘が見えるくらいであった。
物見山を下るとすぐに鬼怒沼に着く。期待していた花は少なく、ワタスゲ、サワラン、キンコウカ、タテヤマリンドウくらいであった。その中で、サワランの鮮やかな赤色は際立っていた。また、湿原の先に浮かぶ日光白根山は迫力があった。
鬼怒沼山も栃木百名山ではあるが、山頂は非常に狭く、景色は木々の切れ目から日光白根山が何とか見えるくらいである。他に誰もいないので三角点標柱に腰掛けて休憩した。
鬼怒沼山からは稜線をアップダウンを繰り返しながらひたすら歩く。倒木が増えて来るが、迂回できるところが多く、さほど苦労はしなかった。小松湿原分岐の水場は水量は少ないが冷たい水が出ていた。味は少し渋め。
黒岩山分岐から黒岩山までは木々の枝葉が茂っている。踏み跡は明瞭なので注意深くたどれば山頂に着くが、かなりうっとおしく、ここでザックのサイドポケットがひっかかって破れてしまった。苦労して登った山頂の景色は360度の大展望であった。ただ、陽射しが強烈で暑かったので長居はできない。帰りの道は比較的歩きやすいが、景色や特に見るべきものが無く、たいくつだ。
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