南木曽岳<蘭キャンプ場から山頂ピストン>

2015年01月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:50

7:13 スタート地点
7:26 7:30 南木曽山麓蘭キャンプ場
7:58 7:58 南木曽岳登山口（蘭）
9:04 9:05 下山道分岐
12:32 12:33 南木曽岳
13:45 13:56 下山道分岐
14:33 14:33 南木曽岳登山口（蘭）
14:53 14:53 南木曽山麓蘭キャンプ場
15:03 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋市内より、高速道路で中津川ICへ。中津川ICでおり、国道19号を走り、国道256号に入り、南木曽温泉を通り、南木曽山麓蘭キャンプ場へ。
(スタッドレス＋FF車でキャンプ場へ行く道路が凍結しており、滑って登れませんでした。途中の広い道路に車を停め、歩きました。蘭キャンプまでは15分ほど。)

コース状況／危険箇所等

【蘭キャンプ場~登山口(林道終点)】
・途中まで車のタイヤ跡あり。
・駐車場から林道はトレースあるが、膝下くらいまでのラッセル。

【登山口(林道終点)~金時岩、金時の洞窟】
・林道終点より急登や木のハシゴ出現。
・金時の洞窟より上はトレースが薄くなる。
・駐車場の避難小屋で、登山日誌見ましたが、1月4日が最後でした。
1月4日に入山された方は途中敗退されたみたいですが、そのトレースがここまであったと思います。お陰様で山頂まで行けました。

【金時岩、金時の洞窟~一つ目の鎖場】
・ラッセルが膝上になる。柔らかい雪では、太股まで埋ることも。
・トレースが薄く、ルートファイドしながら進んだため、時間がかかりました。
・途中で赤テープとトレースが別れたため、トレースを信じて進みました。

【一つ目の鎖場~山頂】
・一つ目の鎖場手前で12本爪アイゼン装着。
・一つ目の鎖場は、傾斜がキツいところあり。50度くらいか？
・鎖は出ていない。
・二つ目の鎖場は、右側の木の橋を利用。
・山頂手前で恵那山、南アルプス南部がみえました。山頂は展望無し。

当日入山していたのは、自分達2人と、下山時にすれ違った(山頂の避難小屋で宿泊するという2人組のみ。

※後輩の手袋を拾って、車のサイドミラー(フリード白)にかけて頂いた方、ありがとうございました。

その他周辺情報

あららぎ温泉 湯元館
http://www.araragi-onsen.com/

営業時間10:00-20:00
料金 大人550円
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)

檜作りのお風呂で香りが良いです。風呂場はあまり広くない(洗い場は6人くらい)ですが、お客さんもそんなに多くありませんでした。

※向かいにある木曽路館は2015年1月5日で日帰り入浴営業をやめたようです。

写真

1/10 7:35

林道。ここはタイヤの跡がありました。

1/10 7:38

堤防。けっこう大きいです。

1/10 8:36

登山道。いきなり急登です。

1/10 8:41

木の梯子出現。

1/10 9:03

登山道と下山道の分岐。トレースは登山道のみ。下山も来た道を下りました。

1/10 9:08

どんどん険しくなります。

1/10 10:03

皇族に献上している由緒正しき林みたいです。

1/10 10:34

一つ目の鎖場出現。鎖は出ていなかったので、一部は自分達で出しておきました。傾斜けっこうきついです。穂高岳山荘すぐののぼりくらいかな？？

1/10 10:50

恵那山が見えてきました。

1/10 10:50

中津川の街方面。

1/10 10:55

ここら辺も傾斜きつくなってきます。
両手両足使います。

1/10 11:37

膝まで埋まります。ひどい時は太ももまで。

1/10 12:25

山頂の石碑。展望なし。

1/10 13:00

氷の結晶。一回融けて、また凍ったかな。

1/10 13:00

南アルプス南部方面。

1/10 13:22

山頂近くの木の橋。

1/10 13:39

案内図。

1/10 14:06

登山口近くの川。帰りに飲みましたが、めちゃくちゃ冷たくて、美味しかった！

1/10 14:28

倒木。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark II CANON

PENTAX Q ペンタックス

感想

mkt1003

2015年の登り初めに南木曽岳に行ってきました。

正直な感想は、なかなか歯応えのある山という感じです。
トレースはうっすらありましたが、終始ラッセルで、後輩と二人で行かなければ、体力切れて、敗退していたと思います。

あと、金時の洞窟を過ぎたあたりから、ルートファインドをする必要があり、それも疲れました。全体的に、ラッセル＋ルートファインド＋そして急登となかなかのぼり応えありました。

また、登山日誌に書いていた1月4日に入山された方などのおかげと思います。

しかし、山頂に着いた充実感や、恵那山、南アルプス南部の景色を見れて良かったです。
次は夏にも南木曽岳に来てみたいと思います。