苗場山

2023年07月17日(月) 〜 2023年07月18日(火)

• GPS: 17:49
• 距離: 32.8km
• 登り: 2,552m
• 下り: 2,576m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:11

7:18 平標登山口駐車場
7:23 7:24 火打峠
7:34 7:34 浅貝川鉄橋
8:17 8:17 赤沢
8:22 8:22 元橋＆苗場プリンス方面分岐
8:36 8:36 小日橋
9:02 9:02 赤湯林道ゲート
9:16 9:17 赤湯林道終点
10:13 10:13 鷹ノ巣峠
10:32 10:33 見返りの松
10:47 11:14 赤湯一号橋
11:17 11:17 赤湯温泉山口館
11:55 11:56 赤倉山分岐
12:43 12:43 桂ノ沢六合目
13:57 13:58 フクベノ平
15:15 15:15 深穴岩
15:57 16:07 昌次新道下降点
16:24 16:24 苗場山自然体験交流センター
16:27 16:27 苗場山
16:29 苗場山自然体験交流センター

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:06

4:32 苗場山自然体験交流センター
4:44 4:45 苗場神社
5:06 5:06 龍ノ峰三角点
6:33 6:41 赤倉山
8:13 8:20 赤倉山分岐
8:36 8:36 赤湯温泉山口館
8:59 9:05 赤湯一号橋
9:26 9:36 見返りの松
9:57 9:58 鷹ノ巣峠
10:25 10:27 棒沢橋
10:33 10:33 赤湯林道終点
10:48 10:48 赤湯林道ゲート
11:03 11:03 小日橋
11:30 11:34 元橋＆苗場プリンス方面分岐
11:35 11:36 赤沢
12:10 12:11 浅貝川鉄橋
12:31 12:31 火打峠
12:38 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り（ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標山登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

◆全般的に、林道以外は膝下程度の藪漕ぎが多い。コースを見誤る程ではないが
　足元の状況が見にくい箇所が多い。（私はこのため下りで大きく転倒。
　こんな危険な転倒は始め...あっ、2度目だ）
◆苗場山頂〜赤倉山は膝下藪漕に加え、朝露が半端ない。
　この経路半ばで、靴の中がクチュクチュいうほどたっぷり水分を吸い
　込んでくれる。この季節にロングゲーターをしている人を見かけて不思議に
　思ったが、その意図を理解した。

写真

7/17 7:20

[7:20] 駐車場より、道路を少し下ったところを左に

7/17 7:25

[7:25] いきなり150mほど下る。戻りの時とってもきつい急坂。

7/17 7:34

[7:34] 下り終わって橋を渡る。今回に多様な橋を何回もわたることになる。

7/17 7:34

橋からの眺望

7/17 7:36

[7:36] キャンプ場。熊よけなのか大音量の音楽が、正直うるさい。

7/17 7:41

[7:41] 舗装路を二度わたる

7/17 7:52

[7:52] わかりにくかったところ。踏跡は不鮮明

7/17 8:07

[8:07] 気温は25℃前後、暑さはさほど感じないが...

7/17 8:37

[8:37] 小日橋の周辺には、車が数台停められる。

7/17 8:38

橋からの

7/17 8:43

[8:43] 長い林道を進む

7/17 11:26

[11:26]

7/17 13:55

[13:55] フクベの平（7合目）標高1485mともなると暑さもやわらいでくる

7/17 14:22

[14:22] だいぶガスっぽくなってきた

7/17 14:47

[14:47] たまに良い眺望あり

7/17 15:03

[15:03] 深穴岩

7/17 15:03

これがそれ？

7/17 15:31

[15:31] 高い樹木が減り、眺望がよくなる

7/17 15:37

あれが山頂か？

7/17 16:05

[16:05] 鎖場を登りきると

7/17 16:09

山頂近辺は、なだらかで長い木道

7/17 16:10

ガスが濃くなってきた

7/17 16:12

7/17 16:20

[16:20] 苗場山頂ヒュッテが見えてきた。

7/17 16:27

[16:27] ここが山頂...と思いきや

7/17 16:27

7/17 16:28

少し離れたところにも

7/17 18:37

[18:37] 日没前に少しだけ太陽が顔を見せた

7/18 4:35

[4:35] 暑くなる前に下り終わりたいので、朝食をお弁当に変更してもらい早出

7/18 4:36

雲の向こう側では日の出を迎えているようだ

7/18 4:36

今日も暑くなりそう

7/18 4:39

[4:39] 山頂の大湿原

7/18 4:46

[4:46] 苗場山神社

7/18 6:34

[6:34] 赤倉山山頂

7/18 8:21

[8:21] 昌次新道都の分岐

7/18 8:29

[8:29] これを渡ればもうすぐ山口館

7/18 8:29

右岸がルート

7/18 8:35

[8:35] 山口館。赤湯温泉はなかなかの名湯らしいが今回はスルー

7/18 8:39

[8:39] ここまで下ると標高約1000m。終点とほぼ同じ標高。

7/18 9:36

[9:36] とはいえ、それなりのアップダウンはある。見返りの松は1185m。けっこうしんどい。

7/18 9:58

[9:58] この手前でガケ側に大きく転倒。草地のためケガはなかったが、歩き始めたところでカメラを落としたことに気づき、探し出すのに10分ほどロス。

7/18 10:29

[10:29] 棒沢橋。ここから長い林道。

7/18 11:04

けっこう高い

7/18 11:33

[11:33] 林道を外れ、再び登山道

撮影機器：

RICOH WG-60 リコー

感想

masama-maru

かつてないほど大変な登山となった。
歩き出しで気温25℃前後、特に暑いとは思わずいつものペースで歩き続けたが
鷹ノ巣〜見返りの松あたりで異変が。
足取りが重くペースが上がらない。熱中症の文字が頭をよぎる。山口館の
手前の川岸で、その対策に水分と休憩を十分とる。しかし、昌次新道に入り
斜度が上がるとさらに足が上がらなくなり、ついに道の真ん中でへたりこんだ。
どれくらい経過しただろう、気を失っている瞬間もあったかもしれない、
登頂をあきらめ山口館に身を寄せることも考えた。
下ってくる熊鈴の音に気付き、ようやく立ち上がった。
標高は1300-1400m付近で、気温も多少下がって（といっても22-3℃）いて、
この休憩でだいぶ楽になった気がする。登頂を続行、ガスで太陽が遮られている
こともあり、状態はだいぶよくなったようだ。
時間はかかった（ST=8:40 → 9:09）が無事宿にたどりつくことができた。

前回（6/17）赤城山のレコより、同程度（0.6-0.7）のペースを想定。
赤城山では熱中症対策に水分補給に気を使ったが、今回そのケアを怠った。
後から調べてみたら標高に以下の違いがあり、前半約4時間が標高1000-
1200mの今回ののコースのほうがケアすべきだった。
というより、いつでも気温を適宜チェックし、25℃以上であればケア
すべきだと痛感した。

標高の違い
　赤城山=約1400-1828m
　苗場山=約1000-2145m