ロープウェイを使ってもラッセルくたくた蓬莱山

2015年01月12日(月) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 3.9km
• 登り: 198m
• 下り: 187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:23
• 休憩: 2:47
• 合計: 4:10

9:21 打見山
9:33 10:35 レストランバードキャッスル
11:09 11:14 蓬莱山
11:33 11:39 レストランバードキャッスル
11:54 13:28 打見山
13:31 ゴール地点

天候

雪+風雪+吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

びわ湖バレイスキー場駐車場は入り口から散水しているので登りはありますが
ノーマルタイヤでもいける（スキー客の方はそんな感じです。）
朝8時過ぎの段階で「9」まで埋まってました。
帰りの14：00には空きはありました。

コース状況／危険箇所等

風雪+新雪だったのでトレースなし、視界悪し。
スキー場の柵沿いに歩けば安全性高し。

写真

1/12 7:56

朝の湖西道路です。
路面は大丈夫ですが路肩の木々にはどっさり雪が。

1/12 7:58

比良山みえてきましたが・・・。
頂上は雪雲に覆われています。

1/12 7:59

全体的にまっしろけです。

1/12 8:05

路面凍結はなかったです。

1/12 8:10

びわ湖バレイ駐車場入り口。
1,000円です。
たくさんのスキー客がどんどん入って行ってます。

1/12 8:40

駐車場もご覧のように一杯です。
下の方に止める事になると歩くかバスが出てます。

1/12 8:40

ふもとからこんな感じで。

1/12 8:45

リフト券とロープウェイ券を買う人での渋滞。

1/12 8:58

ロープウェイもぎゅうぎゅう詰め。
ちなみに他に登山客はみあたりません。

1/12 9:07

到着したら地図あります。
登山に関しては左下。

1/12 9:08

ヤマレコで下調べしてきましたから
なんとなくはわかりますよ・・・。

1/12 9:09

オープンから1時間。
たくさんの人たちがスキーを楽しんでます。

1/12 9:20

この打見リフトの左を降りるのが登山道です。
正面には見えにくいですが蓬莱山。

1/12 9:20

スキー客を尻目に「よしいく！」と思って踏み出した一歩が
ずぼっ！と膝上。
こりゃあかん。
スタートからワカンで・・・。

1/12 9:36

雪がどんどん激しくなります・・・。

1/12 9:36

普通に撮ってるんですけどね。
見えない。こりゃあぶなそう、って事で
この後、避難小屋（レストラン バードキャッスル）笑
で1時間ほぼ待機。

1/12 10:55

再スタート。
一瞬の太陽。

1/12 10:55

ワカンでずぼずぼ膝上までラッセルで進みます。
スキー用の柵があるのでそれに沿っていけば視界不良でも安全です。

1/12 10:55

振り返ってみます。
まだ視界がひらけている方です。

1/12 11:02

下山分岐ポイントですが・・・。
こんなトコ行きたくない・・・。

1/12 11:08

山頂です。
凍てついてます。

1/12 11:08

ボード客は数名くだっていってます。

1/12 11:09

山頂が・・・埋まってる・・・！
眺望ゼロ。
この先に進む気もナシです。

1/12 11:19

くだりはこれです。
コレ。
前日にモンベルで一回り大きいヤツ買いました。
ザックにつけにくい事この上なし。

1/12 11:33

でもお陰で新雪でもまあまあ滑れました。

1/12 11:57

大雪ですがスキーヤーはたくさん。
子供達もたくさん。
この後避難小屋（レストラン「スカイカフェ」）笑
で昼食です。

1/12 13:13

ロープウェイ駅とアルプス山荘の間の
「立ち入り禁止」ロープをくぐって
（スキー客用の立入禁止だとおもい・・・）
少し下山ルートを確認に・・・。

1/12 13:16

ここら辺からさっきのルートに合流できそうですが
遭難度かなり高めな予感。

1/12 13:16

膝上余裕です。

1/12 13:17

もちろん止めます。
後で調べるとここは本当に行ってはダメなトコだったんですね。
すみません・・・。

1/12 13:29

ロープウェイで下山です。

1/12 13:37

降りた駅も雪まみれ。
ロープウェイで正解！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

rising

天気が悪そう・・・！
そもそも3連休は天気が良いですよ、って言ってたはずなのに・・・。
鈴鹿山脈どこかに行こうと思ってましたが止めてまだ天気がマシそうで、
かつ危なくなさそうな所。
という事で比良の蓬莱山を選んでみました。
ロープウェイですいーっと行けて帰れるので楽そうです。
ロープウェイ駅はスキー、ボード客でたくさん。
登山風な方はまったくおらずでした。
頂上からスキー客がわいわい賑わっているのを横目にこちらは第一歩目から
ワカンを履いててもズボ！膝上、腰下くらい。
太ってるからではありません。新雪がスゴイんです。
バードキャッスルまでも一苦労。着いたらさらに風雪強まりリフトも止まってる状態。なのでこちらもスキー客にまじってバードキャッスルで暖をとります。
この休憩が長すぎた・・・。1時間ほど休んでしまったので戦闘意欲がなくなり
あー、今日は蓬莱山だけでいっか、となって再スタート。
風雪はやまず、ホワイトアウト寸前なものの、スキーの柵があるので目印には十分。
あっさり山頂に到着。
小女郎ヶ池方面は何にもみえないので正式にあきらめ、山頂駅まで戻り・・・
ここでさらに休憩を取ってロープウェイで安全下山。
正月太りを解消する為に行ったのに太って帰ってきたという。
まあでも雪山は恐いです。
今回は人もたくさんいてスキー場の柵があったものの
なんにもなければ片道35分（山と高原地図）の道でも十分遭難できると感じました。
改めて危険と感じたら無理せず撤退が正解！