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記録ID: 574675
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ハイキング
東海

雪の無い低山 高畑

2015年01月12日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.0km
登り
643m
下り
642m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:00
合計
4:50
7:40
290
スタート地点
12:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
尾根筋の一部を除いて踏み跡なし。 
川売の集落を抜けて道路脇に駐車
川売の集落を抜けて道路脇に駐車
道路を奥に向かい右の廃林道に入り鹿除けネットの扉をくぐる
道路を奥に向かい右の廃林道に入り鹿除けネットの扉をくぐる
林道は概ねこんな感じだが・・
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林道は概ねこんな感じだが・・
徐々に悪くなり・・・
徐々に悪くなり・・・
最終地点に着き 左に入る。
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最終地点に着き 左に入る。
涸れ沢沿いに登るが鉄砲水の跡のようで振り返ると・・・
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涸れ沢沿いに登るが鉄砲水の跡のようで振り返ると・・・
上の方は・・・・
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上の方は・・・・
最後には(写真では分からないが)激急で登れそうにない。
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最後には(写真では分からないが)激急で登れそうにない。
右(左岸)に取り付き ジグを切って尾根に上がると踏み跡と赤テープが・・
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右(左岸)に取り付き ジグを切って尾根に上がると踏み跡と赤テープが・・
左に見えるのは鞍掛山かな ?
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左に見えるのは鞍掛山かな ?
高畑山頂。 いくつかの大きな石が地面から生えている感じ。
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高畑山頂。 いくつかの大きな石が地面から生えている感じ。
寒いのでテントで食事。  魚の干物がおいしい・・・
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寒いのでテントで食事。  魚の干物がおいしい・・・
今日はとんこつカップラーメン
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今日はとんこつカップラーメン
〆はコーヒー
下り始めて少しすると笹が・・・  まばらで少しだけで良かった。
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下り始めて少しすると笹が・・・  まばらで少しだけで良かった。
左に見えるのは 宇連山方面。
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左に見えるのは 宇連山方面。
右には海老の集落。
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右には海老の集落。
しばらくして 地形図に無い沢が右に近付き 尾根と沢ががスッパリと切れて滝になっていた。
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しばらくして 地形図に無い沢が右に近付き 尾根と沢ががスッパリと切れて滝になっていた。
少し戻って東側の小尾根に乗って ・・・
少し戻って東側の小尾根に乗って ・・・
更に下ると 下に林道が見えてホッとする。
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更に下ると 下に林道が見えてホッとする。

感想

昨年末より 西高東低の寒い日が続き そして雪も多そうで、 いつもならば越年登山に出掛ける所、 そして仕事も退職してしまったので 買い物に出かける以外 ズ―っと ひきこもり状態になってしまった。

雪の無い山へと云う事で 最近 とんと御無沙汰した お手軽地元愛知の超低山の 新城の高畑に・・・。 本当は宇連山に行こうかなと思ったが、 地図を見ていて お隣の高畑の方が道が無くて面白そう・・・と思いなおして出かけてみた。
朝4時半起きで 5時少し過ぎに出発。 7時過ぎに 登山口の川売(かおれ)到着。  猛烈に眠く、しばしシュラフに包って Z Z Z・・ 。 川売集落の住人が 朝早くから何事かと犬の散歩がてら私の車を覗いて行ったようだ。 (ドーモ お騒がせいたしました。)
30分位眠ってリフレッシュし 登山開始。 
歩き始めてすぐに二股に分かれる道を 右にとり シカ除けネットの扉を開けて廃林道に入る。 しばらく林道を歩くが 大分損傷が激しく、 えぐれた個所や 倒木もあり 杉の幼木も自生している。 林道を終え、 沢沿いに登るが すぐに沢と云うより 鉄砲水が下ったとおもわれる涸れ沢になる。 沢には大きな石がゴロゴロし 水流が当たる部分には大木が打ち上げられ 自然の猛威を見せつけていた。  大体こう云った沢筋は上に行けば行くほど急になっているのが相場だと思ったが ままよとそのまま遡行してみたら案の定 尾根に上がる最後には激急になっており しかもスラブ状でとても上がれない。 地形図で見ると右岸の方が左岸より傾斜が緩くなっているようだが とても行けそうな雰囲気ではない。 左岸も急だけれど 尾根筋まですぐのようでジグを切って登ればなんとかなりそう・・・ と云う事で左岸に取り付きズルズルと滑りながらもなんとか P761.9の北側の尾根の鞍部に上がった。 尾根筋は結構風が有り、 急登でかいた汗が冷えてとても寒かった。 尾根にはうっすらと踏み跡があり、 少しP646に向かった所に初めて赤テープのマーキングが有った。 しばらくP646に向かったが二つほど小さなピークを越えてからかなり下降し始めたので、 今日はここまでとUターンした。 薄い踏み跡は付いているのでおそらく鞍掛山と宇連山を結ぶ縦走路まで続いているのだろうと思われる。
UターンしてP761.9の高畑に向かい ほどなく到着。 残念ながら高畑のプレートが一枚有るのみで展望は無く わずかに宇連山方面の尾根と海老の集落が樹間に見えるのみ。 山頂のすぐ北側にも小ピークが有り こちらにも上がってみたが こちらも展望は無い。 時間は10時だが 朝食が早かったので 高畑山頂でお昼休憩。寒いので テントを張って コンロを焚いてノンビリと ・・・。
下りは1時間も掛るまいと ゆっくり下ったが 400m地点で 何と尾根がすっぱりと切れ落ちすぐ横の沢が数十メートルの滝になっていた。 地形図の細かいところが読み切れなかった。。 取りあえず右岸に巻けないか進んでみたが 急な上 籔っぽいので あきらめて戻り、 もう一度地形図を見直して少し戻ると左岸に小さな尾根が降下しており それに乗れば下まで下りられそう。 マァ 下りられなければ来た所を登り返すのみと のんびり構えて登り返し、 うまく左岸の小さな尾根に乗れた。 
少し下ると 初めて笹が出てきて籔かな?と思ったがすぐに無くなり その後 少しシダ籔が有り順調に駐車地に続く林道に下りられた。
時間にしてほんの4時間の歩行であったが 踏み跡はほとんど無いうえ 地形が結構複雑でチョッピリドキドキで有ったが 結構楽しかった。

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コメント

高畑・・
これまたマニアックですね・・・
以前、よく通る稲目トンネルを抜けて、気になっていた独立峰、
調べてみると名もない三角点、
行ってみると<高畑>の表示、
あの時はijikemusiさんが歩かれた一つ西隣りの尾根を・・
最後から4・5枚目の写真の場所も好く分かりますよ・・
あれ、そのまま行くと東海自然歩道の海老峠に出たような・・

干物、一杯やらずにはいれませんね。
2015/1/17 20:01
letsさん こんばんわ。
お久しぶりです。 
やっぱり 歩かれて見えましたか。 letsさんの庭みたいなもんですから多分歩かれてるだろうな・・・と思ってました。
植林帯の中ばかり歩いていたら多分暗くて嫌になるんだろうなと思ってましたが鉄砲水の跡をたどったので 空が見えて 嬉しかったです。
もう少しするとあの辺りは杉花粉で黄色くなっちゃうと思いますが 私は一年中日曜日になっちゃいましたので 花粉と蒸し暑さが無い時には あの辺りにまた出没するかも・・・ですので 宜しく。
・・・・ イヤー、 あの干物がまた旨いんですよ! 仲間内で絶賛好評中です。スーパードミーのまわしものではないですが お勧めです。
2015/1/17 21:27
懐かしいお山
こんにちは。お久しぶりです。
例年は、越年登山をされるんですね。
凄い!と言っておきますよ。
ぼくたちも、以前はそうしていたんですが、風雪に何度も閉じ込められて・・・懲りました。それでこの頃は、もっぱらスーパー低山に・・・。
 高畑は、とても懐かしいお山です。まだ藪山登り4,5年目の頃、1999.1.10.に、今回の貴兄と同じ左回りで周回しました。往路はそのまま600mの棚状コブに出て、帰路は西隣の尾根を下降しましたが、最後はどうやら同じ道で、往路の沢を渡ったようですね。ウメ畑の中で、綺麗な所だった憶えがありますが・・・。この山は、「貧乏山」と言う名だと、付近の東海自然歩道のパトロールから教わりました。その東海自然歩道から646Pへは、ターザンのように、蔓を頼りに下ったと、いまは亡き豊橋の知人から聞きましたが。忘れられた海老峠を越えてみたいんですが・・・どうなんでしょうねえ。
 
2015/1/20 12:11
懐かしいお山・・
こんばんは。 
”越年登山”と云いますと 普通 年末にTVで報道されるように 南北アへの3,000m級を想像されると思うんですけど、  多分floatcloudさんが閉じ込められたとおっしゃってるのも そうなんだろうと思いますけれど、 私の場合は 天気を見ながら 適当な所で・・・と云う 日和見的越年登山ですので 全然”すごい”事無いです。
・・・しかしfloatcloudさんが 愛知の低山まで歩いてみえるとは チョッとビックリ ですね。 それにしても貧乏山とは・・・   どうも 私は 今年もお金には縁(円)がなさそうですね。   私は海老峠は歩いたことが無いのですが 取りあえず高畑からは うっすらと踏み跡らしきものは有るようですので(等高線は結構混んでいるようですので)激急かもですが 多分問題なく歩けるのでは・・・・ 昔を偲んでまた愛知の山を歩いてください。
2015/1/20 22:20
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