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記録ID: 5748741
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

サンヤリ・天狗堂【鈴鹿10座のラストは醤油坪橋から周回】

2023年07月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
9.0km
登り
863m
下り
869m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
1:07
合計
8:23
7:39
9
スタート地点
7:48
7:48
110
醤油坪橋
9:38
9:45
33
co850m
10:18
10:25
32
稜線(サンヤリ分岐)に合流
10:57
11:00
70
12:10
12:14
6
12:20
12:42
63
13:45
13:45
18
14:03
14:10
31
14:41
14:46
19
15:05
15:10
45
15:55
16:02
0
林道に着地
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
【気温】
駐車地:24℃ サンヤリ:23℃ 宮坂峠:27℃ 林道に着地:28℃
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅・奥永源寺渓流の里に集合し、乗り合って醬油坪橋へ移動。
《蛭谷町で君ヶ畑への道を見送り直進→県道229号分岐を右折し
県道34号を犬上川に沿って北上→犬上川ダム北側の萱原神社を右折し
ダムの対岸に出て、下山林道でダムを戻るように進み醤油坪橋へ向かう
→橋を渡った林道の路肩へ駐車。(所要時間:約45分)》
コース状況/
危険箇所等
概ね、明確な尾根を辿る周回コースですが、
ミノガ峠〜サンヤリの稜線に合流する手前、co850mからco900m辺りで
尾根地形が曖昧になります。下山時には慎重なルートの見極めが必要かと思います。
醬油坪谷に架かる醤油坪橋からスタート。
2023年07月23日 07:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/23 7:48
醬油坪谷に架かる醤油坪橋からスタート。
切り開きの奥にピンクリボンや梱包紐を確認して林をくぐる。
2023年07月23日 07:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 7:53
切り開きの奥にピンクリボンや梱包紐を確認して林をくぐる。
いきなりの急登に気合が入る。
2023年07月23日 07:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 7:58
いきなりの急登に気合が入る。
緩急を繰り返し、
2023年07月23日 08:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 8:22
緩急を繰り返し、
植生が変わってきた。
2023年07月23日 08:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 8:46
植生が変わってきた。
この先に軽い薮が待っていた。
2023年07月23日 08:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 8:56
この先に軽い薮が待っていた。
雨露だけはしのげそうだ。
2023年07月23日 09:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 9:03
雨露だけはしのげそうだ。
遮る倒木を避けて。
2023年07月23日 09:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 9:24
遮る倒木を避けて。
ザ・キノコ
2023年07月23日 09:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 9:27
ザ・キノコ
曖昧な尾根で見かけた滑車の残骸。
2023年07月23日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 10:10
曖昧な尾根で見かけた滑車の残骸。
稜線に到着。左折はミノガ峠、サンヤリは右折だ。
2023年07月23日 10:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 10:19
稜線に到着。左折はミノガ峠、サンヤリは右折だ。
桜峠へ延びる鈴ヶ岳の稜線〜ヒルコバ方面の展望が広がる。
2023年07月23日 10:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/23 10:45
桜峠へ延びる鈴ヶ岳の稜線〜ヒルコバ方面の展望が広がる。
サンヤリの直下から霊仙山と茶野を展望する。
2023年07月23日 10:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 10:47
サンヤリの直下から霊仙山と茶野を展望する。
《サンヤリ》別名:仏供さん山
展望も特徴も無い山頂だった。(三角点名:萱原村)
2023年07月23日 10:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/23 10:51
《サンヤリ》別名:仏供さん山
展望も特徴も無い山頂だった。(三角点名:萱原村)
レスキューポイントが設置されているメジャールートを天狗堂へ。
2023年07月23日 11:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 11:12
レスキューポイントが設置されているメジャールートを天狗堂へ。
石楠花の群生地をを通過。どれほどが花を咲かせるのかな?
2023年07月23日 11:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 11:35
石楠花の群生地をを通過。どれほどが花を咲かせるのかな?
広大なテーブルランドを西から眺めた景色。(丸山〜ボタン岩〜T字尾根を一望)
2023年07月23日 11:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 11:40
広大なテーブルランドを西から眺めた景色。(丸山〜ボタン岩〜T字尾根を一望)
展望岩はそろそろかな?
2023年07月23日 11:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 11:58
展望岩はそろそろかな?
《展望岩》
さあ、何処まで展望できるかな・・・。
2023年07月23日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 12:05
《展望岩》
さあ、何処まで展望できるかな・・・。
《展望岩》
目前に銚子岳、静ヶ岳そして竜ヶ岳を望む。
2023年07月23日 12:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
7/23 12:06
《展望岩》
目前に銚子岳、静ヶ岳そして竜ヶ岳を望む。
《展望岩》
土倉尾根を越えて望む頭陀ヶ平〜展望台へ続く藤原岳の稜線と孫太尾根の多志田山。
2023年07月23日 12:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 12:06
《展望岩》
土倉尾根を越えて望む頭陀ヶ平〜展望台へ続く藤原岳の稜線と孫太尾根の多志田山。
修験の場を思わせる窟を通過。
2023年07月23日 12:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 12:14
修験の場を思わせる窟を通過。
《天狗堂》
これで鈴鹿10座を達成だ。
2023年07月23日 12:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 12:42
《天狗堂》
これで鈴鹿10座を達成だ。
《天狗堂》
視線の先は釈迦ヶ岳〜御在所方面だろうか?
2023年07月23日 12:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/23 12:44
《天狗堂》
視線の先は釈迦ヶ岳〜御在所方面だろうか?
黙々と下る。
2023年07月23日 13:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 13:34
黙々と下る。
君ヶ畑分岐の道標と推奨ルートの案内。
2023年07月23日 13:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 13:46
君ヶ畑分岐の道標と推奨ルートの案内。
林道が紛らわしいな〜。
2023年07月23日 13:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 13:47
林道が紛らわしいな〜。
推奨ルートは最近整備されたようです。
2023年07月23日 13:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 13:53
推奨ルートは最近整備されたようです。
立派な巨木は何だろう?
2023年07月23日 14:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 14:02
立派な巨木は何だろう?
《宮坂峠》
今回のコースでは最低鞍部かな。
2023年07月23日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 14:05
《宮坂峠》
今回のコースでは最低鞍部かな。
尾根下を並走する林道。
2023年07月23日 14:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 14:12
尾根下を並走する林道。
古木とキノコと道標。
2023年07月23日 14:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 14:23
古木とキノコと道標。
ヒカゲノカズラ
2023年07月23日 14:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 14:25
ヒカゲノカズラ
《黒谷の頭》
筒井峠分岐のピークに到着。
2023年07月23日 14:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 14:40
《黒谷の頭》
筒井峠分岐のピークに到着。
起伏の少ない明確な尾根を進む。
2023年07月23日 14:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 14:48
起伏の少ない明確な尾根を進む。
《黒谷山》
5本の尾根が派生する山頂に到着。(三角点名:黒谷)
2023年07月23日 15:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/23 15:06
《黒谷山》
5本の尾根が派生する山頂に到着。(三角点名:黒谷)
《黒谷山》
こんな高い所に付けなくても・・・。
2023年07月23日 15:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 15:08
《黒谷山》
こんな高い所に付けなくても・・・。
北東向きの尾根に乗って下山を開始。
2023年07月23日 15:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 15:18
北東向きの尾根に乗って下山を開始。
巨木はアカマツ?
2023年07月23日 15:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 15:18
巨木はアカマツ?
派生する尾根を確認してテープを直進する。
2023年07月23日 15:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 15:26
派生する尾根を確認してテープを直進する。
傾斜を増して林道まで一気に下る。
2023年07月23日 15:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/23 15:44
傾斜を増して林道まで一気に下る。
道標を見て林道に着地。
2023年07月23日 15:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 15:55
道標を見て林道に着地。
醬油坪谷でクールダウン!
2023年07月23日 16:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/23 16:02
醬油坪谷でクールダウン!
醤油坪橋まで戻ってきました。
2023年07月23日 16:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/23 16:05
醤油坪橋まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

鈴鹿10座の内、天狗堂が未踏のまま残っている。
醬油坪橋から黒谷山へ登り、反時計廻りで天狗堂、サンヤリと周回した
記録に興味はあったが登山口までのアクセスが不安なため、秋になったら一般的な君ヶ畑の登山口から周回する予定でいたが、今回Sさんらと
醬油坪橋からサンヤリへ登り、時計廻りの周回で鈴鹿10座のラストを
迎える機会に恵まれた。

醬油坪橋から林道をしばらく歩いた見逃しそうな切り開きの奥に
付けられたピンクリボンとテープの目印を確認して尾根に取り付くと
いきなりアキレス腱が伸びそうな急登に気合が入る。

100mほど急登が続くと僅かに緩みそして再び急登が始まる、
そんな絶妙な間隔で現れる緩急を三度ほど繰返すと植生が変わり
現れた軽い藪を抜けると尾根の向きが北へ変わりしばらくすると
地形が曖昧になってくる。灌木が茂る広尾根を慎重に乗り継ぐと
やっと明瞭な尾根に合流する。左折でミノガ峠、右折でサンヤリへ向かう
縦走稜線に乗って緩やかに高度を上げればサンヤリに到着する。

縦走稜線からほんの僅かに外れた位置にある山頂は展望も特徴も無く、
三角点以外目立つものが無い地味なピークだった。

僅かに戻った縦走路で下りにかかると、メジャールートの良く踏まれた道に変わってくる。
起伏の少ない尾根道は植林帯や石楠花の群生地に変わったり、
茶野〜御池岳辺りの展望地が現れたりと雰囲気を変えながら続いていく。
天狗堂まで意外に遠いなと感じながら、御池岳〜藤原岳の好展望地を
過ぎると次第に登り勾配となり、大岩を抜けるようにして登ると待望の
「展望岩」に到着する。灌木の間に突き出たような想像よりも狭くて
険しい?TOPに立つと御池岳〜藤原岳〜竜ヶ岳の山並みがいつもとは違う新鮮な角度で眺められた。

展望岩を下った小広い鞍部のような木陰で昼食を摂り、僅かに登ると
そこが天狗堂の山頂だったが、展望は乏しく小さな窓から釈迦ヶ岳〜
御在所岳を眺められる程度の狭いピークだった。 
(個人的には、山頂標識が取り付けられたピークを南峰、展望岩を北峰、
という認識で良いと思う。)

狭いピークから岩が集まる急斜面を下り、次第に尾根の形状が戻る頃
右手梢の間に林道をチラ見しながら黙々と下るとやがて君ヶ畑分岐を
過ぎ、新しく整備された道で宮坂峠に出ると、尾根下に絡んで君ヶ畑へ
下るしっかりした道が左に、林道が右へ、そして低い尾根芯に沿って
筒井峠へ向かう道に分かれる。
標高的には今回の最低鞍部になる宮坂峠からは再びマイナールートに
なるが明確な尾根筋に沿ってダラダラと標高を稼ぐと、筒井峠分岐標識が
立つ黒谷の頭になり、右折して樹林から天狗堂をチラ見しながら稼いだ
標高をダラダラと下げると本日最後のピーク、黒谷山に到着する。

植林に囲まれ展望には恵まれないが山頂には三角点や立派な山頂標識が
設けられている。5本の尾根が派生する山頂で一休みしたら北東に向かう
尾根に乗って下山を開始すると、しばらくして北西へ尾根を分けた後
緩んだ気持ちを締め直すような急斜面に変わり、林道に着地するまで
続いていた。


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