ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5752556
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山

2023年07月23日(日) 〜 2023年07月24日(月)
 - 拍手
子連れ登山 marrox その他25人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:22
距離
15.9km
登り
1,467m
下り
2,436m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:59
休憩
1:04
合計
5:03
10:12
18
10:30
10:44
0
10:44
10:44
14
10:58
10:59
23
11:22
11:27
66
12:33
12:54
10
13:04
13:04
12
13:38
13:53
52
14:45
14:47
16
2日目
山行
5:26
休憩
2:17
合計
7:43
5:39
5:40
47
6:27
6:30
1
6:31
6:31
5
6:36
6:36
12
6:48
6:54
7
7:01
7:01
4
7:05
7:06
48
7:54
7:59
8
10:08
10:14
13
11:21
11:21
53
12:14
12:15
8
12:23
12:37
11
12:48
ゴール地点
天候 初日曇り、二日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
朝の早い時間、麓は晴れていたが…
2023年07月23日 07:16撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/23 7:16
朝の早い時間、麓は晴れていたが…
富士宮5合目から登山開始をする時には少しガスが。
1
富士宮5合目から登山開始をする時には少しガスが。
ただし雨が降るほどではない。
2023年07月23日 10:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 10:12
ただし雨が降るほどではない。
登り口は富士宮だが、ルートとしては宝永火口の方面にトラバースして御殿場ルートに合流する、いわゆるプリンスルート。
2023年07月23日 11:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 11:08
登り口は富士宮だが、ルートとしては宝永火口の方面にトラバースして御殿場ルートに合流する、いわゆるプリンスルート。
ガスで全貌は望めないが、それでも壮大な宝永火口の縁。
2023年07月23日 12:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 12:54
ガスで全貌は望めないが、それでも壮大な宝永火口の縁。
2023年07月23日 14:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 14:40
高校1年生になったK君が、疲れた小学生の子の荷物を持ってくれた。幼稚園の頃から知っている子。頼もしく育ったものだ。
2023年07月23日 15:11撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/23 15:11
高校1年生になったK君が、疲れた小学生の子の荷物を持ってくれた。幼稚園の頃から知っている子。頼もしく育ったものだ。
夜中の出発まで休息を取る砂走館。
2023年07月23日 15:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 15:35
夜中の出発まで休息を取る砂走館。
わるいオトナになってはダメですよ!w
2023年07月23日 17:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 17:42
わるいオトナになってはダメですよ!w
3段で構成されている山小屋の寝床の非日常感で子ども達がおとなしく寝るはずもなく。。。
2023年07月23日 18:34撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/23 18:34
3段で構成されている山小屋の寝床の非日常感で子ども達がおとなしく寝るはずもなく。。。
夕食を終えた途端に、高度障害が出始めた娘。夜中の出発までに体調は戻るか?
2023年07月23日 19:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/23 19:25
夕食を終えた途端に、高度障害が出始めた娘。夜中の出発までに体調は戻るか?
体調戻らぬ娘に付き添い、そのまま山小屋で横になり、ご来光を砂走館で迎える。
2023年07月24日 04:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 4:40
体調戻らぬ娘に付き添い、そのまま山小屋で横になり、ご来光を砂走館で迎える。
今から登頂目指して歩き始めたら、夜中出発組と頂上で会えるか、もしくは引き返してくるところとすれ違えるかも・・・と思い立ち、飲み物だけのほぼ手ブラ状態で出発!
2023年07月24日 05:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 5:12
今から登頂目指して歩き始めたら、夜中出発組と頂上で会えるか、もしくは引き返してくるところとすれ違えるかも・・・と思い立ち、飲み物だけのほぼ手ブラ状態で出発!
2023年07月24日 05:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 5:27
砂走館から1時間20分ほどで山頂着。ほぼ手ブラ状態で身軽だったとは言え、さすがにちょっとキツかった。
2023年07月24日 06:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 6:28
砂走館から1時間20分ほどで山頂着。ほぼ手ブラ状態で身軽だったとは言え、さすがにちょっとキツかった。
2023年07月24日 06:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 6:29
せっかくならば剣ヶ峰まで。
2023年07月24日 06:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 6:37
せっかくならば剣ヶ峰まで。
写真撮影スポットは並んでいて時間がかかりそうだったので、少し離れたところから自撮り。
2023年07月24日 06:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 6:47
写真撮影スポットは並んでいて時間がかかりそうだったので、少し離れたところから自撮り。
砂走館まで戻ってきて朝食。
2023年07月24日 08:40撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/24 8:40
砂走館まで戻ってきて朝食。
下山は、富士宮口まで戻るグループと、大砂走りを跳ね降りて新御殿場口5合目まで降りるグループに分かれて進む。
2023年07月24日 10:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/24 10:20
下山は、富士宮口まで戻るグループと、大砂走りを跳ね降りて新御殿場口5合目まで降りるグループに分かれて進む。
ザックザクで快調に降りられる大砂走り。でも長い・・・
2023年07月24日 10:47撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/24 10:47
ザックザクで快調に降りられる大砂走り。でも長い・・・
下山終了。

装備

個人装備
長袖シャツ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス カメラ ヘルメット

感想

小中高生を含む自然学級メンバー総勢26名での富士山アタック企画。
富士宮五合目からトラバースで宝永山を経由して御殿場ルートに合流するプリンスルート。

七号五尺の砂走館にて夜中1時の山頂に向けての出発まで一時休息を取る。ここまでは全員が大きな問題もなくたどり着いたが、緊張の糸が解けたのか、ここで高度障害の症状があらわれ、登頂を断念し待機する子ども達が何人か出始める。自分の娘もその一人。私自身は先月の弾丸富士登山で登頂していて今回は強い執着はなかったため、小学生の時以来の富士登山だという妻に登頂アタックの権利を譲り、自分は娘とともに居残ることにする。私の富士アタックも、ここで終わった
。。。かと思われた。

明け方になると、娘の体調も戻り、砂走館の前でご来光を一緒に望む。

さて、山頂アタック組が戻ってくるまで、まだしばらく時間があるから、もう一眠りしようかと布団に入りかけたのだが、んん? ちょっと待てよ。娘の体調は良くなっているし、途中まで登って引き返してきた大人のメンバーも何人か居て、必ずしも今ここに自分がいる必要はないことに気づく。今から大急ぎで登り始めたら、頂上付近で山頂アタック組と合流できるかもしれない!と思い立ち布団を飛び出る。なるべく早いペースで歩きたかったので、飲み物以外はほぼ手ブラの身軽な状態で、5時10分頃に山小屋を発って山頂を目指し始める。とは言え、さすがは富士山、身軽ではあってもペースを上げるのは容易くなく、休み休み頂上を目指すことに。それでも6時30分前には山頂に着いたので、それなりにハイペースではあったようだ。

山頂で、剣ヶ峰まで登って戻ってきたばかりの夜中出発組と会うことができ、その後、大急ぎで剣ヶ峰まで登って「日本一の男」になった証拠写真を撮って(執着がないと言っておきながら、やっぱり登りたかったんだねw)戻ってきたら、まだ下山口付近にいたので合流して以降は行動を共に。

砂走館まで降りてきて朝食を摂りつつ、待機組を拾って下山開始。下山は登ってきたのと同じ宝永山を経由して富士宮口に戻るグループと、大砂走りを駆け降りて新御殿場口まで降りるグループに分かれる。自分は大砂走り担当だったが、初日と違って二日目は天気が良かったので、さぞかし壮大な宝永山の姿が望めたことだろう、と若干別コースに後ろ髪を引かれる思いもしつつ。

さて、今回のメンバーで登頂できたのは大人(体調悪化した子どもに付き添った者は除く)と高校生3人全員、中学生3人中1人、小学生8人中4人。大人のなかには全員が登頂できなかったことについて残念がる声もあったが、個人的な感想としては、今回、こうしたサバイバルゲーム的な結果に終わったのは、参加した子ども達にとっては、むしろ、ものすごく貴重な体験になったのではないかと思っている。これぞ、The Mt.Fuji! これぞ The 人生! ある一人の子が下山後の振り返りの会で「正直、富士山を舐めていました」と発するにいたった経験がどれだけ今後の宝になることか。逆に全員がそつなく登頂して、「まぁ富士山といっても僕たちの手にかかればチョロいもんよ」という印象を抱いてしまうことが仮にあったとしたら、どれだけ今後の人生において害毒であることか。入念に備えても(状況によっては)達成できないこともある。ましてや備えすらせずに達成できることがあろうか。

実際に、頂上まで行けずに、帰宅してから号泣して、早くもリベンジを誓っている子もいると聞いている。親子のイベントとしては大成功だろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:194人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場口ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場日帰りピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら