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Yamareco

記録ID: 5759852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

久々の遠征! 飯縄山で朝から蒸される

2023年07月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.8km
登り
846m
下り
829m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:48
合計
5:07
7:10
7:19
30
7:49
7:49
67
9:11
9:15
13
9:28
9:51
49
10:40
10:47
79
12:06
戸隠神告げ温泉湯行館
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキー場のゲレンデ下にある駐車場にはきれいなトイレがあります。西登山口周辺は路駐する感じになるので、こちらに駐めたほうが無難かと。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 登山後には「むれ温泉 天狗の館」で日帰り入浴してきました。600円/人。
冷鉱泉の沸かし湯ですが、なかなか良いお湯です。塩化物泉だったかな?
https://tengunoyakata.com/
ゲレンデ下の駐車場からスタート。
ツ「行ってきます!」
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ゲレンデ下の駐車場からスタート。
ツ「行ってきます!」
しばし林道を歩き、西登山口へ。
地図上で「短絡路入り口」と「登山口」が隣接していたため、うっかり通り過ぎそうになった。
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しばし林道を歩き、西登山口へ。
地図上で「短絡路入り口」と「登山口」が隣接していたため、うっかり通り過ぎそうになった。
西登山口からの道は、幅広で歩きやすい登山道だった。
これならハイキング感覚で歩ける。
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西登山口からの道は、幅広で歩きやすい登山道だった。
これならハイキング感覚で歩ける。
萱ノ宮。
ツ「…なんて読むのすか?」
茶「かや…のみや…だと思う…。たぶん」
ちなみに縁起とか由来とかは、ちょろっと調べただけでは分からなかった。残念。
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萱ノ宮。
ツ「…なんて読むのすか?」
茶「かや…のみや…だと思う…。たぶん」
ちなみに縁起とか由来とかは、ちょろっと調べただけでは分からなかった。残念。
萱ノ宮を過ぎると少しずつ「らしい」登山道になる。
苔むした石の道は、登るのは良いとして下りはスリップに気を使いそうである。
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萱ノ宮を過ぎると少しずつ「らしい」登山道になる。
苔むした石の道は、登るのは良いとして下りはスリップに気を使いそうである。
やがて頭上を覆う木々が無くなり、目の前には絶景が…
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やがて頭上を覆う木々が無くなり、目の前には絶景が…
広がらなかった!
時刻はまだ午前9時だが、湧き上がる雲によって視界が遮られている。
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広がらなかった!
時刻はまだ午前9時だが、湧き上がる雲によって視界が遮られている。
ここまでは誰とも出会わなかったのだが、南登山道と合流した途端、何組かのパーティと交差した。
南登山道を使う人のほうが多いのだろうか。
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ここまでは誰とも出会わなかったのだが、南登山道と合流した途端、何組かのパーティと交差した。
南登山道を使う人のほうが多いのだろうか。
花に囲まれた祠。
ツ「良い場所に鎮座されているっぺ」
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花に囲まれた祠。
ツ「良い場所に鎮座されているっぺ」
お、山頂か? そんな景色だがここはまだ9合目。
南峰らしいので山頂と言えば山頂なのか。
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お、山頂か? そんな景色だがここはまだ9合目。
南峰らしいので山頂と言えば山頂なのか。
南峰東側の少し下がった場所に大きなお堂があった。中には天狗の面や大きな草鞋などが安置されている。味わい深い天狗の絵なんかもあった。
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南峰東側の少し下がった場所に大きなお堂があった。中には天狗の面や大きな草鞋などが安置されている。味わい深い天狗の絵なんかもあった。
お堂の前からは飯縄山が見える。
真の山頂まで、あと少し。
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お堂の前からは飯縄山が見える。
真の山頂まで、あと少し。
少しでも青空が見えるうちに山頂へとの思いで先を急ぐのだが、願いは虚しく青空の面積は見る見るうちに減っていく。
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少しでも青空が見えるうちに山頂へとの思いで先を急ぐのだが、願いは虚しく青空の面積は見る見るうちに減っていく。
なにか爆発したのか?と思うような勢いで雲が湧き上がってくるのだ。不謹慎ながら御嶽山の噴火の映像を思い出してしまった。
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なにか爆発したのか?と思うような勢いで雲が湧き上がってくるのだ。不謹慎ながら御嶽山の噴火の映像を思い出してしまった。
飯縄山山頂!
ツ「登ったどー!」
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飯縄山山頂!
ツ「登ったどー!」
三角点タッチ!
残念ながら間に合わなかった…。タッチの差でガスに完全に覆われてしまい眺望は得られなかった。
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残念ながら間に合わなかった…。タッチの差でガスに完全に覆われてしまい眺望は得られなかった。
というわけで下ります。帰りは瑪瑙山経由で。霊仙寺山にもピストンしてこようかと思ったけど、ガッスガスなので中止。
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というわけで下ります。帰りは瑪瑙山経由で。霊仙寺山にもピストンしてこようかと思ったけど、ガッスガスなので中止。
少し高度を下げるとガスは晴れ視界が戻った。
山頂周辺だけガスに覆われていたのか…。
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少し高度を下げるとガスは晴れ視界が戻った。
山頂周辺だけガスに覆われていたのか…。
眺望と言えるのかどうか微妙なところだが、真っ白けよりはいいだろう。
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眺望と言えるのかどうか微妙なところだが、真っ白けよりはいいだろう。
瑪瑙山へ続く道は通行量は少なそうだがよく整備されている。最近のものと思われる刈払の跡が延々と続いていた。
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瑪瑙山へ続く道は通行量は少なそうだがよく整備されている。最近のものと思われる刈払の跡が延々と続いていた。
なんだか裏岩手縦走路に似たような雰囲気だなぁ。
ついつい遠征先の山の様子を、近場の山に例えてしまう。
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なんだか裏岩手縦走路に似たような雰囲気だなぁ。
ついつい遠征先の山の様子を、近場の山に例えてしまう。
瑪瑙山への登り返しが意外に急だった。
どんどん上昇する気温も相まって、なかなか足が前に出ない。
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瑪瑙山への登り返しが意外に急だった。
どんどん上昇する気温も相まって、なかなか足が前に出ない。
登り切ると山頂手前に分岐があらわれた。
下山路は左だが、瑪瑙山は右だ。
忘れずに山頂を踏んでいこう。
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登り切ると山頂手前に分岐があらわれた。
下山路は左だが、瑪瑙山は右だ。
忘れずに山頂を踏んでいこう。
瑪瑙山山頂!
ツ「着いたどー!」
ここでは飯縄山を背景に記念写真が撮れる。
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瑪瑙山山頂!
ツ「着いたどー!」
ここでは飯縄山を背景に記念写真が撮れる。
反対側はスキー場のゲレンデ。本来なら戸隠方面が望めるはずだが、低く垂れ込めた雲に遮られ判然としない。
ツ「ガッスガスよりは良いッペよ」
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反対側はスキー場のゲレンデ。本来なら戸隠方面が望めるはずだが、低く垂れ込めた雲に遮られ判然としない。
ツ「ガッスガスよりは良いッペよ」
あとはゲレンデに付けられている道を下るだけ。
ツ「暑いし景色に変化は無いし、ゲレンデはつまらん」
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あとはゲレンデに付けられている道を下るだけ。
ツ「暑いし景色に変化は無いし、ゲレンデはつまらん」
ゲレンデ歩きなので下る一方かと思ったら、まさかの登り返しが現れた。しかし、よく見ると登山道は左の林の中に続いている。
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ゲレンデ歩きなので下る一方かと思ったら、まさかの登り返しが現れた。しかし、よく見ると登山道は左の林の中に続いている。
明るいゲレンデから一転、薄暗い林の中を下降する。
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明るいゲレンデから一転、薄暗い林の中を下降する。
やがて一本の道にぶつかる。地図には載っていないが左に行けば飯縄山方面へ向かうようだ。我々は右へ。ちなみに真っ直ぐ進むと西登山口へ行くようだが、少々荒れているようにも見える。
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やがて一本の道にぶつかる。地図には載っていないが左に行けば飯縄山方面へ向かうようだ。我々は右へ。ちなみに真っ直ぐ進むと西登山口へ行くようだが、少々荒れているようにも見える。
沢沿いの小径は水音を聞きながら進む癒やしの道だった。豊かな沢なのだろう、時折魚影が走るのが見える。
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沢沿いの小径は水音を聞きながら進む癒やしの道だった。豊かな沢なのだろう、時折魚影が走るのが見える。
ゲレンデに出た。道標にはすっかり無視されているが、駐車場は奥へ続く踏み跡方向のはずだ。
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ゲレンデに出た。道標にはすっかり無視されているが、駐車場は奥へ続く踏み跡方向のはずだ。
ガサガサと草をかき分けて進むとクラブハウスの横へ抜ける。ゴールの駐車場はすぐそこだ。
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ガサガサと草をかき分けて進むとクラブハウスの横へ抜ける。ゴールの駐車場はすぐそこだ。

感想

久しぶりの遠征ということで北信地方に行ってきました。
初日は飯縄山へ。
登山開始時刻は7時でしたが、この時からすでに暑く時間の経過とともにぐんぐん気温が上昇。酷い暑さの一日になりました。
樹林帯の中にいるうちはまだマシなのですが、南登山道と合流した後の低木帯は本当に暑く、徹夜明けの体があっという間に消耗していきます。
見上げる空は朝の青さが嘘のように見る見るうちに白い雲で塗りつぶされていきます。まさに湧き上がる雲という言葉がしっくりくる感じで、雲が成長していく過程を早回しのビデオで見ているみたいでした。
そんなわけで山頂に着いた頃にはすっかりガスに覆われて眺望は得られず。残念な結果になりました。やっぱり、山頂からの景色が見られたかどうかは、その山に対する印象や記憶に大きな影響を与えますからねぇ。
その代わり、シモツケソウ、ハクサンフウロ、ナデシコなど多くの花を見ることができたのでツートンはそれなりに満足した様子でした。
コース全体は良く整備され、それほどキツイ場所もないハイキングコースなのですが、とにかく暑くて湿気が多く思いの外消耗したのが印象的です。たっぷり蒸し上げられ、余分な脂肪が落ちた…らいいなぁ。

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