手稲山(西峰〜本峰【縦走】)
- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 929m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 曇り、雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 必要なしとの未熟な判断により、ピッケルを置いていってしまった。(あったほうが安全な箇所あり) |
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感想
手稲山を登るたびに山頂から真正面に見える「西峰」は、いつも気になってました。
夏道登山道はないので、チャンスは冬。
今冬は、必ず登ると夏から考えていた山です。
雪が積もるのを、じっとと待っていました。
ネット検索しても、あまり山行記録は見つかりません。
本峰方面から西峰まで行って、Uターンした記録が少しだけあるのみです。
手稲山は、札幌市内から最寄の里山で、自分自身もよく行く山。
いつも同じルートだと飽きてしまうので、バリエーションを増やすのも目的の一つとして本日のチャレンジすることにしました。
地形図を何度も見て登るルートはイメージしていましたが、そもそも通常見える東・南方向からは、岩壁で覆われており、山頂に取り付けるのかさえわかりませんでした。
実際に山頂付近に登り詰めてみると、かなりの急登、急斜の連続で息が切れました。
山頂は、地形図を見たかぎり西側からは容易にアプローチできそうでしたが、実際には、ほぼ全方位岩壁に囲まれており、ロッククライミングの装備、少なくともロープ、それを使いこなせるスキルがない限りは、狭くかなりの急斜度の北尾根から登るしかありませんでした。
今回、「使うことはないだろう」との油断からピッケルを持っていかなかったのは、失敗で、山頂への取り付くためには、雪の状態によると思いますが、今日はあったほ
うが有効でした。
本峰への連絡通路の尾根は、歩けないくらいの強風で度々立ち止まりました。
また、アイゼン装着の状態では、股下ラッセルのときもあり、スノーシューに付け替えました。
本峰のピークを踏んで、時間的にみても直帰の予定でしたが、「今日は寄るところ寄ってのフルコースにしよう」と、心変わりし、ロッジに寄って、ソバを食べました。
下山ルートも、少し工夫してみました。
(GPSの普及により、未踏ルートも冒険的にどんどん行けます。ありがたいです。)
登り始め少々の距離を除き、ほぼ単独ラッセルの一日で正直疲れました。
でも、天候が悪化する前、暗くなる前に、無事、ヘッドランプを使うことなくゴールできたのでホットしています。
楽しかったです♪
※ちなみに、行程としては、本峰から西峰への縦走のほうが楽なような気がします。
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