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Yamareco

記録ID: 576133
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

手稲山(西峰〜本峰【縦走】)

2015年01月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
10.2km
登り
929m
下り
911m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:19
合計
7:20
8:04
280
スタート地点
12:44
13:03
50
13:53
13:53
91
15:24
ゴール地点
8:04 スタート
11:56 西峰
12:44 本峰
13:49 本峰ロッジ
15:24 ゴール
天候 曇り、雪
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発です。
昨日以前からと思われる、しっかりしたトレースがあります。
砂防ダムを過ぎて、少ししたら、トレースが分かれています。
右は所謂「冬尾根ルート」、左は「夏ルート」です。
夏ルートを進みます・・が、トレースはすぐになくなります。
昨日以前からと思われる、しっかりしたトレースがあります。
砂防ダムを過ぎて、少ししたら、トレースが分かれています。
右は所謂「冬尾根ルート」、左は「夏ルート」です。
夏ルートを進みます・・が、トレースはすぐになくなります。
布敷の滝付近から、おおむね磁北の方向が進行方向。
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布敷の滝付近から、おおむね磁北の方向が進行方向。
手稲山本峰が見え隠れします。
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手稲山本峰が見え隠れします。
来たルートを振り返ってみます。
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来たルートを振り返ってみます。
さらに西にある961峰
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さらに西にある961峰
西峰のピーク下の斜面にとりつきます。
岩壁が見えます。
西峰のピーク下の斜面にとりつきます。
岩壁が見えます。
5cmから20cmの浅い層に、弱層が形成されており、度々、足元からクラックがはしります。
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5cmから20cmの浅い層に、弱層が形成されており、度々、足元からクラックがはしります。
ピークをガードする岩壁
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ピークをガードする岩壁
スノーシューでは、登れない急登、急斜トラバースの連続。
たまらず、アイゼンを装着。
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スノーシューでは、登れない急登、急斜トラバースの連続。
たまらず、アイゼンを装着。
西峰のピーク?から本峰
新鮮です。
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西峰のピーク?から本峰
新鮮です。
西峰〜本峰の連絡通路の尾根から西峰を振り返る。
西峰〜本峰の連絡通路の尾根から西峰を振り返る。
入り口が埋まっています。
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入り口が埋まっています。
手稲山本峰ピークから、西峰をのぞむ。
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手稲山本峰ピークから、西峰をのぞむ。
手稲山本峰ピーク・・・
祠は埋没しています。
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手稲山本峰ピーク・・・
祠は埋没しています。
「山菜そば」
ロッジに立ち寄る予定はなかったけど、ふと寄ってみたら、食べたくなった。(ザックにカップラーメンもバーナーもあるのに・・・)
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「山菜そば」
ロッジに立ち寄る予定はなかったけど、ふと寄ってみたら、食べたくなった。(ザックにカップラーメンもバーナーもあるのに・・・)
下山時のケルン
天候がどんどん悪化してきています。
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下山時のケルン
天候がどんどん悪化してきています。
下山(1)
下山(2)

装備

備考 必要なしとの未熟な判断により、ピッケルを置いていってしまった。(あったほうが安全な箇所あり)

感想

手稲山を登るたびに山頂から真正面に見える「西峰」は、いつも気になってました。
夏道登山道はないので、チャンスは冬。
今冬は、必ず登ると夏から考えていた山です。
雪が積もるのを、じっとと待っていました。

ネット検索しても、あまり山行記録は見つかりません。
本峰方面から西峰まで行って、Uターンした記録が少しだけあるのみです。

手稲山は、札幌市内から最寄の里山で、自分自身もよく行く山。
いつも同じルートだと飽きてしまうので、バリエーションを増やすのも目的の一つとして本日のチャレンジすることにしました。

地形図を何度も見て登るルートはイメージしていましたが、そもそも通常見える東・南方向からは、岩壁で覆われており、山頂に取り付けるのかさえわかりませんでした。

実際に山頂付近に登り詰めてみると、かなりの急登、急斜の連続で息が切れました。

山頂は、地形図を見たかぎり西側からは容易にアプローチできそうでしたが、実際には、ほぼ全方位岩壁に囲まれており、ロッククライミングの装備、少なくともロープ、それを使いこなせるスキルがない限りは、狭くかなりの急斜度の北尾根から登るしかありませんでした。

今回、「使うことはないだろう」との油断からピッケルを持っていかなかったのは、失敗で、山頂への取り付くためには、雪の状態によると思いますが、今日はあったほ
うが有効でした。

本峰への連絡通路の尾根は、歩けないくらいの強風で度々立ち止まりました。
また、アイゼン装着の状態では、股下ラッセルのときもあり、スノーシューに付け替えました。

本峰のピークを踏んで、時間的にみても直帰の予定でしたが、「今日は寄るところ寄ってのフルコースにしよう」と、心変わりし、ロッジに寄って、ソバを食べました。

下山ルートも、少し工夫してみました。
(GPSの普及により、未踏ルートも冒険的にどんどん行けます。ありがたいです。)

登り始め少々の距離を除き、ほぼ単独ラッセルの一日で正直疲れました。
でも、天候が悪化する前、暗くなる前に、無事、ヘッドランプを使うことなくゴールできたのでホットしています。

楽しかったです♪

※ちなみに、行程としては、本峰から西峰への縦走のほうが楽なような気がします。







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