東海道(桑名宿〜土山宿)


- GPS
- 15:05
- 距離
- 68.4km
- 登り
- 443m
- 下り
- 215m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:48
天候 | 晴時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ舗装路。鈴鹿峠だけ土道がありますが短いです。箱根に次ぐ2番目の難所と聞いていたのですが、比べ物にならないくらいあっという間でした。2日目関宿までは自販機等多くありましたが、関宿坂下宿間は、飲料補給できるところありません。坂下宿には飲食店がありませんので、2日目は土山宿に着いてからのお昼となりました。土山宿でも「道の駅あいの土山」以外には、カフェ2〜3件くらいしか見かけませんでした。 |
その他周辺情報 | 土山宿は田村神社が大変立派でした。参道の入り口に「道の駅あいの土山」があり、食事をしたり、お土産を買ったりできます。田村神社と道の駅は観光客をちらほら見かけましたが、他ではあまり見かけませんでした。「東海道伝馬館」や「土山歴史民俗資料館」があるのですが、この日は月曜なのでどちらも閉まっていました。また、少し歩くと「土山城跡」があるようなのですが、こちらも股ずれが痛かったのでパスしました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
メガネケース
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感想
東海道。前回宮宿までを歩きまして、今回は続きからなのですが、宮宿から桑名宿までは渡しということで東海道は存在せず。佐屋街道や他のルートも考えたのですが、まあとりあえず東海道を歩く、という観点から考えまして、桑名からの出発といたしました。こういった長距離歩きでは「繋がない」旅は初めてなので、出発地が未知の地であるのはなんか新鮮。街道歩き以前の赤線繋ぎ(当時はヤマレコをやっていなかったので赤線はありませんが)歩きでは繋ぐの第一でしたからね。
夜行バスのジャムジャムライナーで桑名駅バス停に到着。まずは七里の渡しへ向かいます。七里の渡し跡では若干東海道の看板の示す先が分かりにくく、公園内をうろうろしたものの無事にたどり着き、出発。東海道に沿って歩を進めていきますが、9時くらいから「○○館」と着いたところが開き始めます。歩き始めは日曜なのでどこもやる気満々。「東海道四日市宿資料館」はちょうど開けたところを、「うつべ街かど博物館」では子供たちの勉強中のところを、「佐々木信綱資料館」では昼食中のところを、いずれも無料で拝観させていただきました。特に杖衝坂にある「うつべ街かど博物館」では説明付きで拝観させていただきました。ありがとうございました。
このあと「ごえもんうどん」で昼食をいただき、さらに歩を進めます。石薬師宿を越えると今日のゴール地点「庄野宿」です。翌日は鈴鹿峠越えが控えるのと、できれば初日に長く、との思いから井田川駅くらいまで行ってしまえたらと思っていたのですが、これまた無料の「庄野宿資料館」で長居してしまい、バスの時間との兼ねあいから「小田坂の下」バス停でゴールとしました。
バスは思っていたのと違い立派なバスでICカードも利用可。私が歩いてきたそれほど広くない道を通るバスなので、勝手に小型の料金均一バスを想像していましたが、違いました。ICカードを用意していなかった私は整理券と現金でクラシカルに乗車。「旭化成前」で降り、宿をとっていたルートインへ向かいます。ビジネスホテルですが、大浴場があり、長距離ハイクの疲れを癒してくれました。
2日目はホテルで朝食を済ませてから、バスで前日のゴール地点「小田坂の下」へ。高校生3人が乗車していましたが、いずれも「鈴鹿高校前」で下車し、そのあとは私一人でした。「小田坂の下」をスタートし、1時間くらいで亀山宿、そこからさらに1時間ほど歩いて関宿に到着しました。関宿は観光地になっており、観光客らしき方も数名見かけましたが、月曜日だったこともあり、道にほとんど人影はありませんでした。古い街並みを抜け、坂下宿に向かいます。関宿を過ぎると、商店・自販機は坂下宿までないので、飲料は関宿で調達しておくとよいです。途中「鈴鹿馬子唄会館」という施設があり、ここにはあるかもわかりませんが、こちらも月曜休館日でした。坂下宿には自販機はありますが、お店はありません。飲食店もないので、ちょうど12時ころの到着でしたが、お昼は次の土山宿でいただくことにしました。
坂下宿のメインルートを抜け、一度国道に合流してから片山神社に向けて登る道を右折します。ここから今回のハイライト、鈴鹿峠越えの始まりです。こちら側は急、とのことで心してかかりましたが、それほど急登とは感じませんでした。片山神社まで5分ほど登り、さらに5分ほど登って休憩所。ここからは土道となり、さらに5分ほど登って鈴鹿峠に到着です。滋賀県側はあっという間に舗装路。国道に出ると、何か所か脇道に入るところはあるものの、土山宿まではほぼ国道歩きです。最後に脇道に入って工場を横切り歩いて行くと橋があり、その橋を渡ると田村神社。田村神社の境内は広く、木陰は涼しく気持ちがよかったです。参拝を済ませ、参道を神社と逆方向に歩くと、参道入口に「道の駅あいの土山」があります。ここでようやくお昼ご飯とし、お土産も購入。もうほとんどゴールでしたので打ち上げビール?とも思ったのですが、食堂にビールはありませんでした。道の駅を出て、土山宿のメインルートを抜け、抜け切ったところで今回のゴール。本当は土山宿をもう少し観光しようかとも思ったのですが、今回気温が高く、多量の発汗による股ずれ、指ずれなどが痛んだため、今回はやめておくことに。ローソンで打ち上げ後に近江土山駅に戻ってみるとちょうど貴生川駅行のバスが来ていたので乗車し、帰りは草津で打ち上げして帰りました。このバスは250円均一のコミュニティーバスでした。
今回は初日日曜でしたので、4つの施設(しかも無料)に寄ることができましたが、2日目は月曜日でどこも閉まっていたのは残念でした。まあ、今までもそういうことはあったので、想定内でしたが。逆に鈴鹿峠はあまりにも楽に越えられてしまいましたので、少しびっくりでした。
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