令和5年 富士登山

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 11:17
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:52
• 合計: 11:09

6:14 富士宮口五合目
6:30 6:31 富士宮口新六合目
6:34 6:38 六合目雲海荘
6:40 6:40 宝永山荘
7:26 7:34 新七合目御来光山荘
8:17 8:27 元祖七合目山口山荘
9:03 9:15 八合目池田館
10:13 10:20 九合目万年雪山荘
10:56 11:22 九合五勺胸突山荘
11:56 11:56 頂上富士館
12:03 12:03 富士宮口頂上
12:05 12:12 駒ヶ岳
12:17 12:22 富士宮口頂上
12:28 12:28 頂上富士館
12:58 12:59 富士山
13:09 13:09 三島岳
13:16 13:17 頂上富士館
13:25 13:59 富士宮口頂上
14:01 14:02 頂上富士館
14:14 14:20 九合五勺胸突山荘
14:32 14:49 九合目万年雪山荘
15:13 15:20 八合目池田館
15:43 15:49 元祖七合目山口山荘
16:13 16:27 新七合目御来光山荘
17:02 17:07 宝永山荘
17:08 17:08 富士宮口新六合目
17:22 17:22 富士宮口五合目
17:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

富士宮までマイカーで移動し、富士宮駅前のコインパーキングに駐車
富士宮駅前⇔富士宮口新五合目はタクシーで移動（早朝のため要事前予約）

※マイカーで水ヶ塚まで行ってシャトルバスを利用する方法もあるがバスの始発は6時のため早朝出発が困難になること、混雑度合いによっては第1便に乗れない可能性があることも考え、今回は安全策として富士宮駅前からタクシーを利用。

※タクシー代は富士登山支援の割引キャンペーン（事前予約で45％OFF）が効いて、富士宮駅から新五合目まで利用しても5,870円（4人で乗車したので1人あたり1,460円）と非常に格安。4人乗車なら料金的にもシャトルバスよりメリットがある。

※帰りは富士宮口新五合目で客待ちをしているタクシーを拾って富士宮駅に戻った。タクシーは2台ほど待機していて予約なしでもスムーズに乗車できた。ただし、帰りは事前予約していないので通常料金の10,030円（1人あたり2,500円）です。

コース状況／危険箇所等

・混雑度の合いは並程度か？
・メディアでは富士山のオーバーツーリズム問題がやたらと報道されているが、4年前（2019年）の富士登山の時と比べてもそんなに多いか？正直と感じた。もしかするとご来光の時間帯や山梨側の登山道は事情が違うのかもしれないけど…
・元祖七合目〜八合目付近は登山道が狭い箇所あるので多少すれ違い渋滞が起きていた。
・山頂の記念撮影待ちは10分程度。全然問題なし。

写真

（登山当日）
早朝の富士宮は幸先の良い青空🌞

7/30 6:12

午前6時、富士宮口五合目から富士登山開始

まずは6合目を目指してGO!(=゜ω゜)ノ

6合目までは緩い登りです
それにしても本当に良い天気♪

7/30 6:36

雲海と相模湾、伊豆大島まで見えています

7/30 6:37

午前6時半、六合目到着

六合目から先は本格的な登りに突入

7/30 6:54

壁のような斜面と遥か上に見える頂上…ではなく、実は今見えているのは8合目だったりする😇

7/30 6:54

登山道は人少なめでとても快適です

荒涼とした登山道を登る

金剛棒を持つKUGE氏😇

7/30 7:24

真っ黒な宝永山が真横に

7/30 7:25

駿河湾と空は真っ青！
まったく素晴らしい天気になったもんだ

7/30 7:26

富士市の街を望む

7/30 7:30

午前7時半、新七合目に到着！

7/30 8:20

愛鷹山と伊豆半島

7/30 8:21

午前8時20分、元祖七合目到着
（七合目が2つある詐欺）

7/30 8:22

大パノラマを眺めながら一休み

7/30 8:26

八合目目指して出発！

7/30 8:37

元祖七合目を過ぎたあたりから御来光登山を終えた下山者が増えて登山道が混雑してきました

7/30 8:39

手前から順に宝永火口、愛鷹山、伊豆半島

7/30 8:55

あと少しで八合目…！

上から写真を撮られるの図

もう少しで八合目

7/30 9:05

午前9時、八合目到着

空中ブランコ？

7/30 9:17

八合目の鳥居
ここから先は富士浅間大社の神域です

7/30 9:41

ここでいよいよ本当の頂上が視界に入ります

7/30 9:42

頂上まで近いような遠いような…
遠近感を失う不思議な眺め

kUGE氏、足が重そう…？🤔

いえいえ元気ですよ…？😇

7/30 9:57

午前10時に九合目到着

お待たせしてすみません💦

天空の路を登る

7/30 10:40

7/30 10:49

午前11時前
九合五勺に到達

7/30 10:51

箱根山と相模湾

7/30 10:52

箱根カルデラの形がこんなに鮮明に見えます

7/30 10:51

伊豆半島

7/30 10:52

沼津の街

7/30 10:53

九合五勺（胸突山荘）から眺める山頂

7/30 10:55

胸突山荘

7/30 11:22

ここが最後の正念場！山頂はもう目の前ですが、空気の薄さが効いて足が全然前に進みません😵
KUGE氏は4度目の富士登山ですが何度登ってもこの空気の薄さには慣れません😣

7/30 11:58

頂上浅間大社の鳥居
これが見えればゴールはもうすぐ！

7/30 11:59

鳥居を潜ってゴール！

7/30 12:03

頂上浅間大社奥宮

7/30 12:05

多くの人が行き交う奥宮前

7/30 12:05

砂漠のような御鉢の風景

7/30 12:07

日本一の高さから眺めるパノラマ🥳

7/30 12:08

東の方向には相模湾、三浦半島、東京湾、房総半島

7/30 12:08

南の方向には愛鷹山、駿河湾、伊豆半島

7/30 12:11

頂上浅間大社奥宮で金剛棒の焼き印コンプリート🥳

7/30 12:14

駒ヶ岳の鳥居

富士山ブルー万歳🌞

7/30 12:26

大迫力の御鉢（火口）

御鉢を覗き込む

7/30 12:26

7/30 12:32

奥宮前で一休みした後、いよいよ本当の富士山頂（剣ヶ峰）へ向かいます！

剣ヶ峰に建つ旧富士山レーダーと旧測候所

7/30 12:32

剣ヶ峰へと続くヴィクトリーロード

7/30 12:36

最後の最後に立ちはだかる馬の背の急坂
ここの登りは何度登ってもキツいっす😇

7/30 12:37

踏ん張って登らないとズリ落ちてしまいそうな勾配

7/30 12:37

馬の背の激登りで疲れたので景色を一枚パシャリ😅

午後0時45分、富士山登頂！🥳

KUGE氏と日本最高峰の碑

7/30 12:49

日本最高所からの眺め

7/30 12:56

お鉢の後方に関東平野が広がる

7/30 12:57

7/30 12:57

東京湾に京浜の街、奥には房総半島

7/30 13:03

今日の富士山、間違いなくKUGE氏過去4回の富士登山の中で一番の天気です🥰

下山開始(=゜ω゜)ノ

7/30 13:04

馬の背の下りは慎重に

頂上浅間大社奥宮の前で休憩
KUGE氏は岩の上で気絶中😇

お昼寝日和😇

7/30 14:41

帰りの九合目でイワヒバリに逢えました

7/30 14:55

下界はだんだんと雲海が広がってきました

7/30 14:55

利島、三宅島、新島、式根島、神津島…
今日の視界の良さは本当に凄すぎる

そろそろ八合目
下りはあっという間

7/30 15:10

いつも退屈な富士山の下山も今回は絶景のおかげでだいぶマシに感じる

7/30 15:49

雲が愛鷹山を飲み込んで滝雲になりました

7/30 15:52

ここのところ雨が少ないせいで埃がひどい

7/30 16:03

砂嵐状態の登山道😵

7/30 16:03

幻想の雲海🥺

7/30 16:03

このあと午後5時20分に富士宮口五合目に下山
令和5年富士登山が無事終了しました😊

撮影機器：

D750 ニコン

感想

kuge

今年の春頃から計画していた富士登山に職場のメンバー4人で挑んできました。
前回、10人の大所帯で登った令和元年富士登山の時と同じく富士宮ルートからの日帰り登山。案内人役の自分以外、メンバーは前回とは総入れ替えですが今回も挑戦者全員が剣ヶ峰まで無事に登頂できて嬉しい限りです！🥳
（プライバシー保護のため写真をほとんど非公開にしていて景色の写真しか公開していませんが4人で楽しく登っています😇）

自分自身はこれで4回目の富士登山になりますが、天気の安定度は今までの富士登山で一番良かったような気がします。多分、剣ヶ峰の上から伊豆半島や関東平野までスッキリと見通せたのは初めてなのでは…？
山頂の気温は10℃以上、風は弱くて日差したっぷりでお昼寝できる暖かさ。
最高の天気が富士登山の成功を後押ししてくれました(*´ω｀*)ヨカッタ

富士登山を企画する時に一番気していることと言えばやっぱり高山病なんですが、実は自分自身が富士山の空気の薄さには何度登っても慣れることがなくて、今回も標高が上がるにつれて息苦しさが全開に😇
職場で富士登山をやるといつもだいたい八〜九合目あたりを境に空気の薄さで足が重くなる人と、何も感じずにスタスタ登っていける人に分かれる気がしますが、自分は高山病発症までは至らないものの完全に前者のタイプです。
最後は案内人役が早い人のペースについていけなくなる、毎回同じ絵を見ているのは気のせいではありませんね…。これは体質だと思ことにして諦めています(;´∀｀)

あ、高山病を気にしているのなら日帰りではなく小屋泊で臨めば？と思う方もいるかもしれませんがこれには持論がありまして。山小屋の慣れない環境で寝不足になることが一番の高山病リスクになると思っているので、自分は前夜泊の睡眠時間を麓の街のビジネスホテルでしっかり確保することをいつも重視しています。
どうしても御来光にこだわるのであれば富士登山は小屋泊が必須になるけど、日本最高所剣ヶ峰の山頂に立つことが目的なら富士山は日帰りが最適だと思っています。

単調で景色の変化が少ない富士山は「登ってもつまらい山」などとよく言われていて僕自身も単独行では繰り返し登りたいとはあまり思いませんが、やっぱりグループでワイワイしながら登ると日本最高峰に挑戦する達成感を共有できてとても楽しいと思います。
また富士山に挑戦したいと思うメンバーが集まったら、この山に戻ってきたいと思います！！