中禅寺山北尾根から半月山 ー ずっと気になっていた尾根へ
- GPS
- 11:01
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 670m
- 下り
- 664m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中禅寺山北尾根稜線は雪が殆ど無い 半月山への登山道は雪が深い所、土が出ているところとマチマチ 派生尾根に行きやすいので確認が必要 |
写真
感想
阿世潟に向かう度に気になっていた八丁出島から南に伸びる尾根に今回登ることができて大満足! 地図で確認するとこれぞ正しい尾根ですとばかりの美しい等高線がまっすぐ1655mピークに伸びている。山行記録等を見ると「中禅寺山」と山名標識があるとのこと。誰が名付けたのか?何で中禅寺山なんだ?? とにかく登ろう!登るには積雪期が良い。
今日は中禅寺山にから半月山を通り、狸山から砥沢に降りるコースだ。時間がかかりすぎたら最悪阿世潟から降れば良い。
平日なので期待していなかったが歌が浜から一人の足跡が付いていたので利用させていただく。
八丁出島に落ちる尾根の先端は急すぎるので少し先から登ることにする。
奥の谷筋まで行けばかなりゆるいがせっかくなのでなるべくきついが先端近くをトライ。というのも今回スノーシューをMSRライトニングアッセントに買い換えたのだ。噂通り食い込みが鋭く急斜面も実に頼れる。
尾根は雪が殆どなく凍っていて木の根が縦横に張っているのでアイゼンに履き替える。1350から1450m位まで等高線が混んでいるので急登を覚悟していたが予想通りで気張って登る。その後傾斜が緩やかになり木立から中禅寺湖を見下ろす余裕ができた。鹿の糞も少なく威嚇声も少なかった。
青空が前方に見え稜線に出た。そこは雪がたっぷり有り、少し西側に行くと写真で見た「中禅寺山1655m」の標識が木にかけられていた。まるごと日光のパノラマが青空に広がって充実感いっぱいで大きく深呼吸する。
右アイゼンが何回も外れ時間がかなりかかってしまったが今日は快晴で暖かく半月山までいけそうだ。
もぐりながらアイゼンで行き、半月峠でスノーシューに履きかえる。日曜日であろうかすかな下りのスノーシュー跡がある。一般登山路だが雪がついているので尾根通しに歩く。岩が出てきたのでアイゼンに履き替える。多分登山道は尾根脇に付けられているのだろう。展望台をすぎ半月山に到着。尾根が二つあるので方向を確認して下っていく。
また雪がたっぷりでスノーシューに履き替える。長いがとにかくここからは下りでどんどん下るとアンテナが見えてきた。やっと到着した第1駐車場からは大きな男体山が対峙しぐるっと日光の展望台だ。
しかしアイゼンとスノーシューの履き替え、アイゼンの不具合ですっかり戦意喪失で狸山登りかけたが気力がなくなり最短で尾根を下るのを諦め、だらだら半月道路を降りることにする。下りだから多少長くても、、、、が実に長かった。スノーシューを履いていても潜ったり、全く道路がむき出しになっていたり行けども行けども着かない。登りで使ったスノーシュー跡があり、登りに比べればといいきかせ暮れゆく道路をひたすら下りやっと入口についた。
前々日から風邪をひき心配しながらの山だったが、痛みも来ずひとまずほっとする。今日は一人も会わず絶景独り占めだった。
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