記録ID: 578195
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雪山ハイキング
奥武蔵
小雪舞う棒ノ嶺 さわらびの湯には十月桜(滝の平尾根ピストン)
2015年01月21日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 819m
- 下り
- 786m
コースタイム
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
最寄り駅より西武線飯能駅まで移動。飯能駅より国際興業バス乗車。 帰りはその逆で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤の樹林帯は土が柔らかめでした。木の根の茂った階段状の道は、段差が大きい箇所があります。 尾根上まで上がると、土が固くなってきます。積雪も少しずつ現れます。舗装路を3回横切りました。2回目の横断直後に、トラロープの垂れた短い急坂があります。足元が滑った為、一旦引き返してアイゼン(6本爪)を着けると、何なく登れました。 木製の見晴台(ロープが張られ、立入禁止の様子)のある展望のきく場所以降、雪があったりなかったりの状態です。 ゴンジリ峠を過ぎると山頂まで雪がしっかり残っています。 |
その他周辺情報 | 名栗川橋バス停はトイレ有。 河又名栗湖入口バス停近くの、さわらびの湯と滝の平尾根方面との分岐点にトイレ有。 下山後はさわらびの湯に寄りました。 |
写真
撮影機器:
感想
今季初アイゼンを試しに、名栗へ向かった。曇りということだから、高度が上がれば雪が舞うかもしれない、と頭の隅において出発する。
行きのバスで、河又・名栗湖入口で下りるつもりが、名栗川橋で下車してしまう。少し経って間違えたことに気付くも、バスはしばらく来ない為、河又・名栗湖入口まで歩く。おまけに、自宅にカメラを忘れた。やむなくケータイのカメラ機能で、コースタイム計算用の最低限の写真を中心に撮っておくこととする(現実はそこそこ撮っていた)。
さわらびの湯との分岐のトイレ前に着くと、雪が舞ってきた。当初は蕨山に向かう予定であったが、大事をとって行き先を棒ノ嶺に変更する。滝の平尾根は、去年長沢背稜を縦走した終盤で下っている為、危険が少ないと判断した。単調な道ではあるが、ピストンして早めに下山し、さわらびの湯で温まることに決めた。
舞う雪は小さなザラメのようで、頬に触れるとひんやりと気持ちよい。やや固めのよく踏まれた雪の上を、アイゼンの感触を思い出すように進む。山頂直下で、一名下りの方とすれ違った以外は、誰とも会わなかった。
山頂も根雪で静まり返り、周りの山々も雲に覆われていたが、景色として重々しい感じはしなかった。
携行食(人形焼みたいなミニサイズのカステラ)を、適当に腹に収めて下山する。
足取りが本調子に戻ってきた様子。
さわらびの湯でひと休み、十月桜の可憐な花ががちらほら咲いていた。
遅延のない電車を乗り継ぎ、うとうとしながら帰宅する。
冬はオフだけれども、できることはやり残しのないように…と自分に言い聞かせる。
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